アメリカで行われた研究の実験結果で、
「マイナス18℃以下の保存で、最初の品質が約1年間保持できる」
これをもとに、世界共通で冷凍食品の保存温度の基準が出来ました。
と言う事は、akko-aさんがズーッとマイナス18℃で保っていたのならば、品質はほぼ保持されていると言えましょう。
本来、食品メーカーの冷凍食品は、マイナス40℃で急速冷凍されています。
何故なら、
そうしないと、食品の組織が破壊され、解凍時にもとの品質に戻らなくなるからです。
因みに、家庭にある冷蔵庫の殆どが、マイナス18℃程度の物しかなく、急速冷凍できず、言うなれば緩慢冷凍になってしまいます。
そして、一般家庭の冷凍庫でフリージングする場合、
適さないといわれる食材は、
・生の肉や魚介類・牛乳・生クリーム(ホイップ前)・生卵・ゆで卵・豆腐 ・こんにゃく・プリン・ゼリー等です。
因みに適する食材は、
・加熱調理したもの・塩や調味液に漬けたもの・乾燥品・すりおろし、裏ごしした野菜や果物・スープ、ソース類・パン ・ごはん・ケーキ・パイ生地・納豆・あんまん等です。
あくまでも、商品としての考えなので、家庭で自分達が食する事に関しては、問題ないでしょう。
気になるのでしたら、試しに調理してみて変な感じがしたら、止めればいいだけの事です。
注)えび・いか等の水産冷凍食品で、表面を氷の被膜で包んだもの。これを“グレーズ”(氷衣)といいます。解凍すると水になり、そのまま調理すると水っぽくなるので、清潔な乾いたふきんで軽く押さえ、水分を取り除きましょう
私なら、気にせず食べる。