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抑止力 抑止力維持の意味

抑止力 抑止力維持の意味 『普天間基地の移設問題で、鳩山総理大臣は、抑止力維持の観点から、沖縄県外への全面移設は難しいとしており、』 (NHKニュースのサイトより抜粋) こんにちは。 首相が、抑止力という言葉を使っていますが、どこにどの程度の抑止力があるのでしょうか。 その辺の説明は政府はしていないと思います。教えてください。 首相や政府の気持ちになっての説明よりは、現実にどうなのかという客観論で答えて頂くと助かります。

みんなの回答

回答No.7

 先日テレビで専門家が解説していましが、抑止力とは相手に攻撃を思いとどめさせることで次の4つがある  1 自国の軍隊を増強する  2 軍事同盟を結んで他国の力を利用する  3 国連などの力を利用し、勝手な行動は世界で孤立すると言って説得する  4 戦争をすれば輸出や輸入の貿易が自由に出来なくなり、その国に経済的に不利になる  鳩山さんは中国や北朝鮮の脅威に沖縄のアメリカ軍の基地が役に立つと言っているのだけれど、世界で2番目の経済大国の中国が今のおいしい状態をふいにするような戦争を起こすはずはないのです、北朝鮮にしても今の権力者が権力を維持できれば戦争などしたくないわけで  今の日本には危機など無いと言っても良いのです、自衛隊とアメリカの軍事同盟があればアメリカ軍の基地が日本からなくなっても、戦争など起きることは無いのです。

  • fedotov
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回答No.6

アメリカは日本に領有を認めて沖縄を返還しましたが、 中国・韓国は日本の沖縄領有を認めていません。 中国・韓国は琉球(沖縄)の領有権をと主張し、 隙あらば日本に奪われた領土を奪還しようとしています。 大切な荷物はしっかり抱えていなければ、 側に荷物を横に置いていただけでは、ちょっと 目を離した隙に、置き引きにあってしまう。 身につけているのといないのとで、どちらが 盗難の犯罪抑止力があるかは明白。 米軍基地があれば朝鮮半島有事の際に標的にされる、 沖縄だけの負担が大きすぎる、という声もありますが、 そもそも狙われているのは沖縄列島自体。 重点配備して護らなければならない警護対象なのです。 アメリカ軍が居座っているのに、アメリカと戦争してまで 沖縄に侵攻しないだろうというのが抑止力。 アメリカ軍の完全撤退は沖縄侵攻する隙を与える行為です。 反米親中政党の主張は中国に利益でも国益とは限りません。 日本の自衛隊・海上保安庁は完全に舐められていますし、 有事の際、役に立たないように政治家がしてしまってます。

  • mk57pvls
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回答No.5

こんにちは No.3@再 です > 考えるとどんどん分からなくなってきますね。アメリカと仲良くする > とはこの場合、実際はどういうことでしょうか。 前回の続きで恐縮ですが、あの彼女と彼氏の場合で例えるなら・・・ 筋トレが日課となっているガテン系の彼氏に対して 「ねぇその筋トレなんだけど、部屋じゃなくて他所でやってくれない かな」と唐突に言い放ち、彼氏が訝るのを見たら「うん、別にね外に 行ってね、ってことじゃないの、そうそうベランダなんかはどう?」 って慌てて付け加えた、とまぁ、そんな感じでしょうか。 彼女は、自分(彼)が仕事柄 筋トレがかかせないのは解っているハズ なのに"他所で"って どういう意味だよ!おまけに"ベランダで"なんか 出来るかよ! 彼氏だったら そう思って当然でしょうね。この時既に信頼関係は崩れ はじめています。 それと実際にベランダで筋トレしている最中に、またまたあのしつこい "朝日の拡張員"(笑 が訪ねてきたら、どうなるでしょう? 直ぐ様追い 払うことなんて出来ないかもしれなくなるので、即応性も低下してしま いますよね。 まぁ彼女がもう少し気を使った言い方や対応していれば・・・、こんな こじれることにはならなかったかもしれません。でも、彼女も彼女なり の理由もあるみたいですね。 数年前位から彼氏が「ちょっと今回の現場、地方だから、泊まりだわ」 って数日家空ける機会が増えてきたんです、そして彼氏の仕事も段々 忙しくなってきて、おまけに彼氏からは「お前さぁ、もう少し大人に なれよ」って言われる回数も増えてきて・・・、そこで「よし自分も 変わらなきゃ」って思い始めたんですね。 でも、ここでひとつ彼女の大きな間違いは「彼氏の真の姿(変化)」に きちんと気がついていなかったのです。 あまりにも長く一緒にいたせいか、安心しちゃったんですね。彼氏が外 でどんな苦労を重ね、今どんな仕事をしているか、そして何を思って いるのか・・・、その間にはいろんなダーティーな事もあっただろうし、 なーんとなく感じてはいたものの、面倒な、複雑なことは避けてきた。 要は大人同士としてきちんと向きあっていなかったんです。 さて、前振り(えっ Σ(゜д゜) !?)が 長くなってしまいましたが。 実は前の回答で述べた抑止論はやや古い、冷戦期の"東西二極化"の 様な"単純なスキーム"を前提としたものです。つまり甲は(乙でもいい ですが)アメリカ、乙が旧ソ連、丙は我が国も含めた、まぁその他大勢 ですね。(^^ゞ 今やそんな状況じゃないですよね、実際は・・・。 中国やインドなどの新興勢力、北朝鮮やイラン、ベネズエラのような やんちゃ国家(爆、なんだか実態が掴めないテロ集団、と、単純な甲乙 だけでは無く、A、B、1、2、って具合にかかわるプレイヤーが無節 操に拡大(拡散)しています。 で、そのどれもが、てんでバラバラ。つまり前回申した三原則が「果た して相手に通用するの?」が見通したたなくなってきたのです。 そんな状況の急激な変化を、流石アメリカは敏感に感じ取ったのですね (もちろん、9.11とそれに続くアフガン&イラク戦争の影響が大きかっ たことは疑うまでもありませんが・・・) 「今までの単純な、つまり全ての事象をひとつのロジックに当てはめる 、ような"抑止論"じゃダメダメ」「相手やその時の状況に合わせて理論 そのものを柔軟に構築しないと!」って切り替えたんです。 それが"QDR 2006"に登場する「テーラーメイド型抑止」という考え方で あり、その中であらたに「抑制」(Disuassion)」と呼ばれる概念が登場 しています。 抑制とは(QDRによると) "「我が国(US)にとって有害な、能力を得ようとしたり、行動をとろう とする、ことを思いとどまらせること」と定義されています。 この目的は、米国と対抗する、またしようと試みる、相手の意図と能力 を米国にとって望ましい方向に導く(実は Guide toとかLead toでは無く 原文では"Shape"って単語が使われています、生々しい( >Д<;)) ことによって・・・ a)相手の行動を抑制的なものとし b)相手国の様々なリソースを特定の方向に向けさせ、脅威を減少させ c)相手国の軍事的な計画検討作業を複雑化させる(コストを大きくさせ る)という概念のようです。 テーラーメイド型抑止では前回申し上げた「抑止」に加えこの「抑制」 を組み合わせ、相手に"無茶をする事を思いとどまらせる"という対処 療法と"そもそも無茶出来ないようにしてやる"ある種の長期療法(処置 ?)の複合技で対応するようになっています。 さて、今の米露、米中、それぞれの関係はどうなっているでしょう? ロシアとは先日の戦略核削減交渉でも見られるように、まだ「抑止」の 関係が続いているように思います。他方中国とはどうでしょうか? 同国は核保有国なのにアメリカから中国に対しては"核の削減"について 明確なアプローチはしていませんね。という事はどちらかと言えばまだ 「抑制」の対象と見ているのかもしれません。(ただ このまま行けば そう遠くない将来には「抑止」の関係になっていると思いますが・・・) このような状況下で在日米軍は、沖縄の海兵隊は、いったい誰を相手に して、どんな戦略をとっているのか? もしも前述のように対中は抑制策だとしたら、中国が台湾に指向してる ミリタリパワーやリソースを"他の方向に向けさせる"ことによって、 海峡正面の脅威は"減少"しますので、米国の戦略にも合致しますよね。 沖縄がそうであるように、徳之島にももうひとつそういう拠点を作って みるのはどうでしょう? もちろん我が国の主導で・・・。 例えば 空自(海自でもいいのですが)の航空基地を徳之島に作り、監視(哨戒) 部隊を配備する。 在沖海兵隊に同基地を使い、陸自と共同訓練を定期的に行うようにリク エストを出す。とか。 もしもこんなスタンスででアメリカに提案していたら、案外「ほぅ それ は面白いPlanだな」とその気になっていたかもしれません。 アメリカとすれば「シメシメ もうひとつ ヤツラ(中国)の力を削ぐ ポイント出来たぞ」と自国の戦略にも合致し、我が国も日中中間線問題 のようなホットスポットでもある東シナ海に拠点が出来ることは、相手 に対するひとつの意思表示にもつながると思います。 なにより(もちろん普天間の完全なる代替は無理ですが)沖縄での訓練 の削減には多少貢献するかもしれないですね。

gagagrgf
質問者

お礼

返答ありがとうございます。 彼氏と彼女の例と後半のつながりがよくわかりませんが。 抑止についてのいろいろな捉え方があるのはわかりました。 ただ、いまの私にはそれの現実味というか実際の効果のほどが今一ピンと来ません。(質問させていただいた、"抑止力の程度" の部分です。) 抑止力を目に見える形評価してくれる格付け機関みたいなものがあったらいいのにと思いました。 それと、基地が居住地の中にあるというのも、何か意味があるように思えてしまいます。抑止の意味でそうやっているのだとしたら、なんともやりきれない気持ちになります。軍事整備の問題は。

gagagrgf
質問者

補足

戦争(抑止)の問題は精神的に重い問題ですね。

回答No.4

ご返信ありがとうございました。 質問者さんが新たに提示の観点についての感想と、そして私が先に書き忘れた点についての追加を書きます。 質問者さんが提示した観点と言うのは、時々随所で見受けられる、 「日本官僚組織と旧自民党が、自分達の権益・権力確保のために在日米軍を利用している…」 とかの観点なんでしょうか。 うーん… と。。私としてはそこまでは考えてないですし、その利用法であるなら何も海兵隊を沖縄に置く必要も無く、関東地方あたりにでも移転させるほうが効果的かも… w そこまで左翼的な被害妄想的な考え方より、沖縄海兵隊は日本防衛と周辺海外地域防衛に寄与する抑止力であると、素直に安全保障的に考えるのが、私としては筋かなと思ってます。 勿論、沖縄に米軍が集中しているのは、大東亜戦争の結果としての米軍の沖縄占領の後遺症としてでありますので、米国の日本支配の形態は引き続いているわけですが。 あと、米軍再編後の沖縄米軍は数字の上では大軍で、数字の抑止力は強いのですが、それに加え、基地を沖縄に残しておくというのは、例えその基地がカラであっても、後方のグアムやテニアン(やその他)あたりからの海兵隊を受け入れる受け入れ地としては大きな意味があります。(← これを書き忘れてました) つまりは、沖縄海兵隊が国外に移転しても、基地だけは沖縄(や沖縄近辺)に残し、そこに少数の基地維持要員を残しておけば、有事や必要時に後方から海兵隊の大軍を集結させられますから、沖縄近辺に海兵隊の大部隊の展開・運用が効果的に行えます。 これは即応性には若干欠けるものの、敵にとっては大きな脅威であり、敵の侵攻作戦はこの要素を考慮しておかなければ成功せず、よってこれが抑止力と成り得る。 そういう抑止力が「常駐なき安保」という鳩山の持論にも沿っているんでしょうかね。

gagagrgf
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 観点というほどのものをもっているわけではなく、この質問を立てたのも、知らない情報があれば聞きたかったからです。  >日本官僚組織と旧自民党が、自分達の権益・権力確保のために在日米軍を利用している…とかの観点なんでしょうか。 そういう面もあろうかという推測です。「抑止力」もしかりですが、あまりにも曖昧な理由が多すぎますから。政治には疎いので、だからこうして質問するのですが、個人なら、目先の物欲に、企業なら、利潤に、それも実態は目先(当期)の利潤に、もっとも行動が左右されますよね。国の方針を決めている政治家は実際、何に最も左右されて行動しているのでしょうか。  >そこまで左翼的な被害妄想的な考え方より、 そのように見られているとは知りませんでした。ここは反省して自重すべきかもしれません。

  • mk57pvls
  • ベストアンサー率58% (428/728)
回答No.3

こんにちは 抑止の定義は 「仮に相手がこちらに危害を与えるような行動をとった場合、、その 相手に対して重大な打撃を与える意思と能力を持っていることを、 予め相手に明示し、相手が前述の有害な行動にでることを思いとど まらせること」となります。 もっと平たく言えば 「ヤツはなかなかスキが無い野郎だな」とまず相手に認めさせ、さら に「ちょっかい出したら絶対反撃くらうな」というオーラをたっぷり と放ちつつ(笑、もし廊下などでバッタリはち合わせをしても、いき なりメンチを切られるのでは無く、「オゥ!気ぃつけろや」という 最小限の"ご挨拶"くらいで(苦笑 済ませられる男になる事。 というのでしょうか・・・。(全然 平たくないか (´Д`υ))) さて、相手とそういう関係を築くためには一般的に以下の3つの要素 が必要、と言われています。 1)充分な報復力を持っている、つまり反撃の"能力"が実際にあること 2)それを実行する"意思"を持っていること 3)それらを相手にきちんと"伝え、解らせる"こと この3つの事を、当事者双方が相手に対して実践している場合、それが 俗に言う「相互抑止」が効いている状況と言います。 冷戦期の米ソなんてまさに典型的なコレですね。 次にその応用形で、甲乙の当事者に加え"丙"という第三者がいたとして 丙と親密な甲が、丙に成り代わって乙との間で"相互抑止"の関係を築く つまり"丙への攻撃=甲への攻撃とみなす"という関係を作り出す事。 こいつが「拡大抑止」の状況と言われます。 まさにアメリカの核の傘の入っている我が国は"丙"の立場ですね。 そしてこの"拡大抑止"が有効に機能するためにはさらに2つの条件が 満たされることが必須となります。 それは「信頼関係」と「即応性」です。 どんなに親しいと思っていても信頼性が損なわれていては、相手の為 に「よっしゃあ、ひと肌脱いでやっか!」という気持ちにはなれず、 また丙が助けて欲しい時に"異様に甲の腰が重かったり"したら、乙から 見れば「なんだあいつ(甲)は、役立たずじゃねえか」って、抑止が 効かなくなってしまいます。 さて、じゃあどうやったらその2つの事を維持、熟成出来るのでしょう か? 答えはひとつ「Love Loveになること」です (*´∀`) 具体的には、結婚、は究極ですが、少なくとも恋人同士になって、同棲 しちゃうことですね。 在日米軍は彼女の家に同棲しているマッチョな彼氏みたいなもんです。 (ただ 数年くらい前から 外でちょくちょく浮気してますがね ( ̄ー ̄) また彼女も彼女で「ちょっとアンタとの関係見直したいの・・・」とか 最近言い出しますし・・・ (´・ω・`) 倦怠期かしらん??) チャイムが鳴って玄関開けると ややコワめのお兄さんが 「ねぇ奥さん、来月から"朝日"とってよ、"朝日"」 と、やや凄みをきかしながら絡んできても、部屋の奥から彼氏が のっそりと現れて 「あん、"朝日"だと、俺は"産経"しか読まねぇんだよ、悪ぃな」 って言うと 「あぁ、そうですか、いやー お邪魔しました」 って スゴスゴ帰るでしょ。これこそが真の抑止です。(^ω^)

gagagrgf
質問者

補足

分かりやすい文章での解説、ありがとうございます。 ということは、政府が使っている抑止力維持という言葉は、真の抑止の意味で使われているのなら、アメリカとの仲を維持するという意味あいが強いということですね。 つまり、ちょっと考えないと分かりにくいですが、辺野古沖に一部、徳之島に一部だと、仲が維持できるというのでしょうか。  1.マスコミ情報ではアメリカは分散に反対ですが、実はアメリカはそうは思っていず、鳩山案=アメリカの要望。 ということでしょうか。 気になるのは、辺野古沖に一部、というのは沖縄への譲歩の形で説明していますが、そもそも一部かどうかは確認しようがあるのでしょうか?一部ですよとアメリカに言っておいて、実際は辺野古沖にこっそり全部移すのを黙認するのも可能なのではないでしょうか?だとすると、仲を維持ということは、  2.アメリカの要望=辺野古沖でもどこでもいいからこっそり全部移す、 ということにもなりますか。。。 考えるとどんどん分からなくなってきますね。アメリカと仲良くするとはこの場合、実際はどういうことでしょうか。

回答No.2

沖縄に海兵隊を置くことによって発生する「抑止力」とはどのようなものか? というご質問ですわね。 ご存知のように米国海兵隊は「陸上戦闘」の為の部隊であり、優位に陸上戦闘を行うために多数のヘリ・輸送機等の航空戦力も有しています。 海兵隊の主目的は、敵の占有する陸上に強引に割り込んで、その地を米国支配下に置き、そこから更に奥地へと侵攻し、後続の米軍の作戦を成功させる任務です。 攻撃のチャンスが再び巡って来ない場合もあるため、海兵隊には即応性が要求されます。 グアムに海兵隊主力を移転させる計画があるにもかかわらず、沖縄に海兵隊を置く必要性があると判断しているのであれば、沖縄海兵隊が即時に出動できる場所を仮想戦闘地として想定していることになります。 つまりはその地は、すぐそばの台湾。そして朝鮮半島。そして日本の国内のどこか(今なら尖閣諸島)。 昔はこの他にも、東南アジア全域、南アジア、中東、オセアニアも含まれていたのでしょうが、米軍再編計画によってそれらの対象地には、グアムに配置する海兵隊によっても対応できるようになる。 なので鳩山がそれを「抑止力」と言ったのであれば、海兵隊の通常運用面では、台湾・朝鮮半島・尖閣諸島への「中国」の暴挙を未然に防止する為の、海兵隊の沖縄配備となるのでしょうね。 その他にも海兵隊は陸上戦闘部隊ですから、配置しておけば配置場所の陸上防衛任務にも当たれる。沖縄に配置すれば沖縄の陸上防衛になるわけです。 これを「抑止力」の面から見れば、沖縄の対テロ抑止力(米国は最近富にテロに敏感になりました)。敵の陸上部隊の沖縄上陸を拒む抑止力。敵の沖縄を領有する計画に対しての抑止力。 こういうものですね。 更に沖縄に位置する空軍力・海軍力を地上から支援・護衛する任務が沖縄地上部隊には課せられています。 これら、いずれも敵は中国です。 これらの沖縄海兵隊の抑止力がどの程度のものか… と言っても、沖縄海兵隊はアチコチに海外出張もしてますし、大部分がグアムに移転する計画ですし、日本国内の遠方に訓練しに行っていたりしますので、数字上想定される抑止力よりも本来はずっと小さい。 中国が東南アジアで暴動工作でもして、沖縄海兵隊が東南アジアに緊急出動。間髪いれずに中国が尖閣諸島・沖縄に侵攻。沖縄の海兵隊基地には誰もいない… とw そもそも自民党の狙いは、沖縄に数字上の海兵隊兵力を残して抑止力としたい… というものだった。 米国の目的も、沖縄に数字上の海兵隊の大軍を残し、思いやり予算をタップリ貰っておいて、更にその上で海兵隊のグアム移転の費用を日本に多額に負担させよう… というものだった。 両国の利害は一致し、米軍再編計画の名の下に、「沖縄米軍の国外への撤退」の計画が進行中だった。 沖縄から海兵隊が撤退しても、数字の上では沖縄には海兵隊員が沢山いる建前なので、思いやり予算はタップリと毎年貰える… と。こういう仕組み。 以下、ちなみに、 抑止力を知らない馬鹿(鳩山)が、一旦抑止力を知りだしたら、死ぬまで「抑止力抑止力抑止力」と言い続けますよ。 今後の鳩山は抑止力マニアになるかも知れませぬね。w 「抑止力」とは、相手に対し「恐怖」と「警戒心」と「用心深さ」を与えることによって成り立つために、友愛を説く鳩山にはそもそも受け入れられない精神だったんです。 鳩山は抑止力をむしろ否定し、友愛を全面に持ち出すことにより、日本の防衛をしようという人。抑止力の所持はイケナイ事、と考える人です。 それが世界に通用するかと言えば、勿論当然、通用しません。 我々日本人は鳩山と共に死ぬことになります。いや、鳩山は大金持ちだから生き残るかもしれませんが、我々日本人は殺されることになるかもしれない。 鳩山が突然「抑止力」を前面に出した最大の動機が、恐らくは朝鮮半島情勢。 北朝鮮が韓国軍哨戒艇を魚雷で撃沈した… という調査結果が米韓合同調査で出た「らしい」。。。この調査結果の詳細は鳩山の耳にも入っているはずです。日本の首相なんだから。 韓国の大好きな鳩山は、韓国を支援するためには沖縄の海兵隊が必要だと思った。 韓国を助けるのは、鳩山にとっては「友愛」に相当する。海兵隊の日本における地位を固めるのは、友愛精神によるんですw つまり鳩山が「抑止力」と言ったのは、韓国のための抑止力であって、こういう抑止力なら友愛精神そのものとなる。つまり、自己を捨て、相手のために尽くすと言う…

gagagrgf
質問者

お礼

数字上の抑止力とは、実際に常時そこにいくらいるかではない、文書や名目上という意味ですね。 私は、ここでは首相の心中の話は論点外なので望みませんが、個人的見解では、総理や政府が抑止力維持という時の抑止力は、アジアの国に向けられているというよりは、日本国民(特に、沖縄県ではなく基地の実情に疎い本土の庶民)の沖縄基地へのイメージを維持したいという意図を感じています。ちゃんと安保でお金をだしている分だけ抑止力というものがあるんだ、沖縄に譲歩して普天間の分が少し減りそうだが、その分の抑止力は徳之島で補われるよ、わかるね、という。これも、まさに抑止力の数学ですがw。 詳しい返答、ありがとうございます。

  • n-i-e
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回答No.1

奴らは軍事力を持っている。こちらが行動を起こせば奴と戦争になってヒドイ目に遭いそうだから、行動を起こすのは止めにしよう。 。。。と、相手に思ってもらえれば抑止力としては成功です。逆に、 奴らは軍事力を持っているが、こちらが行動を起こしても、奴らに戦争を起こす根性はあるまい。 。。。と、相手に思われれば、もし戦争に勝ったとしても抑止力としては失敗です。 では鳩山首相が沖縄に行って認識したという米海兵隊の抑止力は、誰を相手に、どんな行動を起こすことを思い留まらせるための抑止力なのか。鳩山首相が国民に説明すべきことだと思いますが、説明はありませんでした。 というわけで、分かりません。説明になっていなくて申し訳ありません。 ちなみに中国は、日本と戦争する気はなさそうです。韓国も、ロシアも、台湾も同じです。勝ち負けとか米海兵隊の存在以前に、日本と戦争すれば彼らは破産しますので。自国の破産と引き換えに日本を灰にする選択は、まともな政治家ならしないでしょう。 北朝鮮はよくわかりません。政治家がまともかどうかもよくわかりません。破産していないかどうかもよくわかりません。何をしたいのかもよくわかりません。 そういえば、アメリカが何をしたいのかもよくわかりません。

gagagrgf
質問者

お礼

北朝鮮といえば、北がミサイル開発をしたり実験をしたりする度に、日本のマスコミと政治家の闘争心をかき立てていますね。 北朝鮮はおそらく、他国を牽制なり少しでも怯えさせる為に、つまり抑止の為に、軍事力の整備(軍事開発や実験や演習)をしているのでしょうが、それが他国の政治家の闘争心をかき立てているのです。 抑止が挑発になっている。 抑止力って何なのでしょうね。 ご意見ありがとうございました。

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