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「百億の昼と千億の夜」の結末の解釈(ネタバレ)
tak7171の回答
1です。 まずANo.1の補足へお答えします。「高エネルギー粒子の集団」は 「変化に対する反応が早く、反撥作用が激しい」とされています。 例えば外部から攻撃されると防御作用が激しく、対応を誤ると逆効果になりかねない、 だからこそ自己崩壊因子を「慎重の上にも慎重を重ねて挿入」したのでしょうね。 転輪王は知的生命体の文明を、高次宇宙からの攻撃に対応し、 転輪王宇宙を守るために作ったと思います。 ところが現実には文明同士が合い争い、滅びていきました。 ここに文明に対する「崩壊の方向をたどる因子」の関与があったのでしょう。 防御・補修システムを破壊すれば直接攻撃がより効果的になる訳です。 それに、MIROKU一派が転輪王の存在を突き止められなかったことが 高次宇宙から転輪王への直接攻撃を一層難しくしていたのだと思います。 転輪王の意識は、高次宇宙から見れば極めて微細なもので 感知されなかったのでしょうし、崩壊因子は転輪王の存在を必死に探したのでしょうが、 今度は転輪王の存在が大きすぎて感知できなかったように思います。 ただ、崩壊因子と転輪王の間は高次宇宙と転輪王との隔たりより遥かに近いものであって、 宇宙的存在たる転輪王が意識を発現すれば、 その意識を崩壊因子が察知することは可能だったのでしょうね。 次にANo.2の補足へのお答えですが、 残念ながら私には判りません。 ただ、こじつけですが 宇宙そのものの存在だからこそ、 宇宙の何処に存在していてもおかしくないと思います。 アンドロメダ星雲の惑星上に擬人化した存在としてあった訳ではなく、 単に意識を発現し伝える場所だったのではないでしょうか。 だからこそMIROKU一派は転輪王の意図を察知できても その存在は遂に突き止められなかったのでしょう。 そういう意味ならアンドロメダでなくてもいい訳ですが 光瀬さんは読者にこういう想像力を働かせるために 敢えてはっきりさせなかったのかも知れませんよ。
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お礼
tak7171様、回答どうもありがとうございました。 「原始的な生物」というのは転輪王である、ということを10回くらい頭の中で繰り返すと、おお、そうだったのか、と改めて納得します。