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アメリカと中国の為替操作国認定をめぐる話について。

アメリカと中国の為替操作国認定をめぐる話について。 最近アメリカが中国を為替操作国と認定するかも知れないというニュースを見たのですが、よく分りませんでした。そこで、このことを理解している方、分かり易く教えて下さい。。お願いします。 まず、中国が為替操作をしているとして、具体的にそれがどのような事で、どのようなメリットを求めているのか分りません。   そしてアメリカが中国を操作国として認定したとして、アメリカにとってのメリットってなんですか?  ニュースを見ている限りでは、中国が猛反撃するかもしれないとあるのでそれなりのメリットがあるのでしょうか? あと、これはアメリカと中国のチキンレースみたいなものだとも聞きました。  日本はこれを見て何か良策を立てれないものなのでしょうか? とっても浅い内容の質問ですが、どうかよろしくお願いします。

みんなの回答

  • hokusai14
  • ベストアンサー率17% (5/28)
回答No.1

中国は輸出産業で発展してきた国ですので、元安だと輸出が伸びます。日本でも1円の円高で自動車会社が100億円の損失などと言っていますが、あれと同じことです。 なので、中国も輸出産業に国の発展を依存している限り、元安が国のメリットになります。企業や国が儲かるという直接的な理由だけでなく、雇用が増大し社会が安定するなど副次的なメリットもたくさんあります。 元安にする方法は、とにかくドルを買うことです。中国の外貨準備高は2位の日本を倍近く離して断トツトップです。 アメリカが中国を攻撃しているのは、アメリカが貿易赤字国で巨額の対外債務を抱えているからです。ドル安になれば、巨額の債務を汗をかかずに目減りさせることができます。 また、為替操作国に中国を認定すれば、中国からの輸入品に高い関税を課すことができ、国内の競合他社を守ることができます。 ところで、中国は今まで輸出超過でしたが、4月から輸入超過になる可能性が出てきたとのことです。そうなると元安のメリットがひとつ無くなりますので、今後の元高に期待が持てますね。 それから、中国にはドルを買う余力がもう無いとも言われています。恐らく今までもだいぶ無理をして買っていたと思われますが。 チキンレースというのはあてはまらないような気がします。アメリカも中国もこれまでは国益に沿った主張をしていますし、今後国益に反するとなればさっさと主張を変えるでしょう。 日本は、今のところ元安の方が国益に適います。親米国家の日本としては、このケンカは傍観者として見て見ぬ振りをし、心の中で「中国がんばれ!」とつぶやいているのが一番良いかと思います。

NAGLFA
質問者

お礼

そういう事だったのですか!!  とっても良く分りました。 ご返答ありがとうございました。

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