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もしお国の為に戦う人がいなかったら
靖国神社に参拝する人の意見として 「靖国の英霊たちに対して、参拝する気持ちの無い日本人は今の繁栄した日本を享受することは許されない恥知らず。お国の為に若くして亡くなられた方々のおかげで、今の日本の繁栄があるのだから」 と言われます もし、あの当時に日本が世界大戦に参戦しないという姿勢を貫いていたら、その後の日本はどうなっていたのでしょうか? 結局は敗戦国となり統治されましたが、戦争をしていなければ統治ではなく、利益を搾取される完全な植民地になっていたのでしょうか?
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靖国を信奉する人の多くは靖国を理解していないと私は確信しています。 第二次大戦のことだけを引き合いに出している人は全てですね。 まず第一に、靖国は明治維新で戦勝した自称政府軍の魂だけが祭られています。 しかし、江戸幕府が開国に踏み切ったのはまさに、日本を第二の中国。列強に戦を仕掛けられ、植民地と化した中国にならないためであり、逆に朝廷は鎖国を支持していました。薩長連合も当初は勤皇を主張し、鎖国派です。 開国に踏み切った幕府を倒すといいながら、明治政府を起こした途端、間逆の洗脳教育をし始めたのです。 確かに第二次大戦の原因は日本への隔離政策にあります。そのトラウマが今の米国の対北朝鮮政策に繋がっています。 しかしながら隔離政策への原因の一部は日本の植民地性格にあった事は明白でもあります。(ただ、それを未だに植民地を持ち続けている、或いはそれに近い政策を取っている欧米がとやかく言えることではないとも思いますけど) 第一次大戦時には日本の優秀さはかなり知れ渡っていました。 欧米は日本を植民地化するというのではなく、日本を恐れ、抑える為に、アジアに加担したのです。 確かに第二次大戦で戦った戦士は私達国民の盾となりました。その心に曇りなどなかったかもしれません。 しかしそれは一部軍中枢の狂人的妄想者の洗脳によるものです。戦史を少しでも理解すれば、そのことは明白なはずです。 靖国では日本を戦火に逢わせまいとした旧幕府軍は祀られておらず、朝廷を騙した薩長軍を祀っています。 明治政府の横暴に立ち向かった西郷軍はいません。御前会議でさえ偽りで歪めた戦犯は祀っています。 それより何より、「銃後の戦士」である国民はいません。
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- 安房 与太郎(@bilda)
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わたしの史観 ~ 偶然が必然を導く ~ 内憂外患(農村疲弊と経済封鎖)が、宣戦布告(真珠湾)の原因です。 国民は、勝利しなければ滅亡すると覚悟して、召集に応じたのです。 敗戦後の、これほどの繁栄を予想した戦死者はいません。 遺族感情は尊重すべきですが、ほとんどの戦死者は病死・餓死だった と伝えられます。二度も原爆を落とされたのに、降伏すれば虐殺される と信じたため、ポツダム宣言を受諾、敗戦でなく終戦と称しました。 かくて、いかなる理由があろうとも、ふたたび戦争しないという世界 史上ありえない不戦憲法が作られ、誰の草案であろうとも、多くの国民 が容認したのです(いまも左翼が護憲を主張するのは矛盾しています)。 戦後日本の経済復興もまた、史上空前の奇跡でした。 どんなに軽蔑されても、軍隊さえ持たなければ、繁栄できたのです。 その代り、連合軍司令官を派遣した敵国が、65年も駐留しています。 われわれが独立国だと信じていても、世界は植民地だと思っています。 小泉首相がブッシュ大統領一家の前で、プレスリーのモノマネをして、 まさに属国としての忠誠を誓ったのです。 いまの日本も、またもや内憂外患(失業率と市場依存)です。 古典的な不景気ではなく、究極の産業革命が労働市場を壊したのです。 古い経済学を学んだ連中が指導者となり、国の命運を見失っています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5752982.html ↑新党結成 ↓トヨタ・リコール問題 http://q.hatena.ne.jp/1268404173
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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「靖国の英霊たちに対して、参拝する気持ちの無い日本人は今の繁栄した日本を享受することは許されない恥知らず。お国の為に若くして亡くなられた方々のおかげで、今の日本の繁栄があるのだから」 恥知らずということばより、先人のよんどころないそして必死の中の歴史の上の選択の戦争でした。 ただ単に歴史の後読みで、評価する事は許されないし、反省しないこともありえない。 わが国と私たち民族の歴史の中での、気持ちでも文化でもある意味では一大頂点の時での責任者たちののっぴきならない選択と歴史に、誇りと反省と尊敬を持ちたい。 それにしても老若の英霊の犠牲には辛い思いが常に込み上げ、戦犯とされるご遺族もさぞ無念であろうと思う。 歴史でも繁栄は常に先人の礎の上に、先人を逸脱し、踏みにじってきております。 対米従属と国民性の喪失、国土や気持ちの荒廃。正にあくどい商人根性の裏切りでしょう。 日本よ、自分に帰れ。です。 あの大東亜戦争は日本がするとか、しないとかの選択は在りませんでした。 いずれは引き込まれていく羽目になるものでした。 戦争に突入しないで、平身低頭、土下座して開戦しないとすれば、更に日本は自己性を失い、混乱を極めているでしょう。 だからといって、戦争に入った事がいい事であったとはいえない。
- 469437
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靖国についてはその通りだと思います。 >あの当時に日本が世界大戦に参戦しないという姿勢を貫いていたら アメリカは、戦争のはるか前から、オレンジプランという計画で日本を潰すことを決めていました。 よく、日本に全ての戦争責任があると思っている人がいます。その人は全ての結果を知った上で、現代人の良識とやらを以って、当時の常識を無視して、彼らを愚かなどと誹っていますが、それはその時代を必死で生きてきた全ての先人に失礼です。ならば、ナポレオンやジンギスカンも同じく大量虐殺の首謀者の汚名と被らなければなりません。当時は戦争自体は国家の権利であり、どの国も悪だとは思っていません。侵略したという人がいますが、当時はその侵略の定義すら国際的には定まっておらず、その為日本は他国の都合で侵略国と決め付けられただけです。 明治の日本がおかれた状況を知らず、一方的に侵略していったという人がいますが、それは間違いです。 日本は朝鮮を清国から独立させるために清国と戦い、守る為にロシアと戦い、止む終えず併合しました。(侵略ではありません)それは、あの帝国主義の時代に朝鮮をロシアに取られることは日本にとって死を意味したからです。その後、中国・ソ連が挑発したため、軍部が独走してしまい満州国を建国しました。これも諸説ありますが、日本だけを非難は出来ないはずです。その後、清国は崩壊し内乱状態になりました。とりあえず条約は守ってくれる「国家」と違い、軍閥・馬賊崩れの集団が満州を脅かします。日本は満州を守る為、中国にまで出て行かなければならなくなりました。これが日中戦争です。 アメリカは、植民地競争に出遅れており、最後の市場としての中国を狙っていましたので、邪魔な日本に対して、「門戸開放」を主張し、諸外国にも市場を開放しろと言いましたが、これは苦労して日本がつかんだ市場へ、他にも参加させろという虫の良い要求でした。 更に、蒋介石を裏で支援し、戦争を長期化させます。 国際法では、この時点でアメリカは日本と戦争状態にあるとみなされます。つまり、仕掛けたのはアメリカです。 アメリカは、イギリスから対ドイツ戦にも参加して欲しいと要請を受けていましたが、世論が許しませんでした。その為に、ドイツの同盟国の日本に先に手を出させることを考えました、それがABCD包囲網とハルノートによる最後通牒です。 これは、獲得した全ての領土を放棄したら、石油禁輸の解除の交渉を「しても良い」(=保証はない)というものでした。 「こんな条件を飲むくらいなら、モナコ公国でも戦争する」と、東京裁判の判事であり、日本の無罪を主張したパール氏が言っています。 たとえ、受諾したとしても、弱体化した日本を他国が放置したでしょうか。最悪、米、共産化したソ連、中国に分割されていたかも知れません。チベットの前例の可能性すらあったでしょう。また放棄した後の朝鮮・台湾も無事でいられるでしょうか。 日本はアメリカを占領するつもりなどありませんでした。資源の続くうちに大戦果を挙げ、戦意を挫き、早期に講和し経済封鎖を解除させることが目的でした。それも果たせませんでしたが。 日本が解放するはずだった、東南アジアも植民地のままだったでしょう。誤解されていますが、東南アジアの国々は日本の戦争を好意的に評価してくれています。 大日本帝国の最期 第参幕 1/2 http://www.youtube.com/watch?v=wxB1TjPHTQc&feature=related
>あの当時に日本が世界大戦に参戦しないという姿勢を貫いていたら 日本政府の対応をどのへんから変えるかによるような気がします。 どこで道を誤ったのかというのは未だに諸説あるのでは・・・・・・。 どこで退けば良かったんでしょうね。 急に真珠湾攻撃+マレー作戦を決めて「参加」したわけでなく、 その前から欧州諸国との同盟関係云々、中国戦線云々、石油の輸入が出来なくなった云々、あったわけですから。 ちなみに靖国神社は第二次大戦専用でなくて、幕末の志士や戊辰戦争から始まっております。幕末・明治からを含めてです。
- wanekoz
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単純なことです。 戦って負けるより戦わない方が得に決まっています。 戦ったから現在の繁栄があるというためには 勝っていなければおかしい。 勝敗については結果論ではなく最初からわかっています。 仮に日本がタイマンで最強でも複数の敵を作ったらボコボコに 負けるに決まってます。 第二次大戦はドイツが始めましたがヨーロッパは敵国と 地続きでありいつも緊迫しているので同情の余地はある。 しかし守るに適した日本がはるばる海を越えて中国・ オランダ・オーストラリアに先に爆弾を落としにゆく事情はありません。 専守防衛的に戦うのが唯一の順当な選択肢ですよ。 あなたの考えは防衛と侵略という逆のものを 混同しています。
- gonveisan
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>もしお国の為に戦う人がいなかったら 国ではありませんし、何処かの国領土の一部として存在でしょう。 >利益を搾取される完全な植民地になっていたのでしょうか? 何を言ってますか、戦前の日本の統治を 歴史認識をして下さい逆に搾取してたのですよ 国民生活は戦争に勝ったと同じかもしれません このような自由な書き込みの出来ない、政府批判の出来ない、電網世界 グーグル日本撤退 近くの今の某国みたいでしょうね 軍事費に、大変お金をかけていて 国民生活のあらゆるインフラ等の整備は未発達 戦艦大和建造ですら、国防上か、国民を騙し数隻の軍艦建造として予算を確保 靖国では搾取されていた国の方も祭られているのです日本兵として戦死してます その遺族は永久戦犯、原因を作った当時の最高責任者と合祀一緒に英霊として、同じ場所にいるのが、嫌なのです >靖国の英霊たちに対して、参拝する気持ちの無い日本人は今の繁栄した日本を享受することは許されない 恥知らず。お国の為に若くして亡くなられた方々のおかげで、今の日本の繁栄があるのだから」 と言われます その時代に前後して生まれた方は強く意識に残っていると思いますよ 自己犠牲に 対する 感謝の気持ち 懺悔 気持ちを持つことが大切だと思います
- nishikasai
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靖国神社奉賛会会員です。 日本は道を間違えました。 ヨーロッパの真似をしてしまいました。国土が狭かったし、天然資源がありませんでしたから・・・ アメリカは国土は広いし、天然資源もたくさんありましたからヨーロッパとは事情が違いました。日本の満州国建国を非難しました。日中戦争では中国を支援しました。日本は譲らなかったので結局戦争に突入してしまいました。ですからあの戦争はすべきではなかったと思います。 戦争には二通りあります。一つは先の大戦のように回避すべき戦争。もう一つは攻め込まれて防衛するための戦争です。たとえば日本は自暴自棄になった北朝鮮に攻め込まれる可能性はゼロではありません。 そのようなときに命を投げ打って祖国防衛のために戦ってくれるひとに対しては本当に感謝せねばならないと思います。 問題は前者と後者に対し我々はどうあるべきかということになりますが、前者も侵略のために戦ったとは思っていませんでした。愛する者を守り大切な故郷を守るために戦ったと思って死んで行きました。であるならば前者に対してもわたしたちは感謝しなければならないと思います。