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ベートーベン ピアノ・ソナタ全集、ピアニストについて。
ベートーベン ピアノ・ソナタ全集を購入する予定ですが、 たくさんのピアニストの中から、どなたが弾いているものを 買ったらよいのか迷っています。 少しだけ「月光」「悲愴」などはリヒテル氏のものを持っています。 どなたか教えていただけないでしょうか? どうぞよろしくお願い致します。
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以前に同じ質問がなんどかあるのでそちらも参考にどうぞ http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2578623.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4827497.html (色々なピアニストが紹介されているので逆に迷ってしまうかも) 私の一番のお勧めはダントツでグルダです。 彼の演奏の最大の特徴は、純粋に聴き手を楽しませることをとことん重視しているということです。これほど聴きやすくて判りやすい、肩の凝らないベートーヴェンの演奏はあまりありません。半年くらい前までピアノ協奏曲全曲込みでめちゃくちゃ安く手に入りましたが、今はちょっと手に入りにくいかもしれません。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1432638 もう一つお勧めがあって、それはエル=バシャの演奏。 たぶん、これまで出されている録音の中では技巧のレベルが最も高い演奏です。打鍵が極めて明晰であり、全ての音が余すことなく丁寧に鳴らされていきます。技巧に余裕があるので音の流れが良く、音楽の作りも自然で無理がありません。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/669018 確かに色々な人が録音しているので迷いますよね。結局最後は自分の好みで決まります、なんていったら無責任なんだろうな・・・・。
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- okum
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リヒテルは良いですね!私も同氏のテンペストは長く愛聴しています。さて全集盤としては完璧なテクニックとドイツ精神の権化としてバックハウス盤が長くひとつの絶対的なスタンダードの座にありました。私もベートーベンのピアノソナタについては父の持っていたLP盤の同全集により入門しました。その後、アシュケナージも全集録音完了しましたが少し遇わないような気がして敬遠したまままだ聴いていませんが、かなり真正面から取り組んでいるようでなかなか評判は良いようです。
お礼
回答が遅くなり申し訳ございません。 やはり、リヒテルは良いですよね!私も嬉しくなりました。 皆さんの回答でますます悩んでしまいます。 本当にありがとうございました。
- JBrahms
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私も最近の日本人ピアニストによる新しい録音でしたら、回答1さまと同じく、仲道郁代さんの全集をお勧めしたいと思います。演奏は大変立派で、想像以上に素晴らしい出来栄えでした。貫禄ある弾きっぷりです。 少し古い録音では、回答2さまがケンプやバックハウスを挙げておられましたので、他からグルダの全集を挙げてみたいと思います。 グルダの演奏も大変均整の取れた、堂々とした演奏で、これも立派なものです。 ただ、やはり全集ですと曲によって、どうしても不満の残るものが出てきますよね。出来ることなら、「全曲文句無く素晴らしい」という全集に出会いたいものです(無理だろうなあ)。
お礼
仲道郁代さんの全集、そんなにいいのですか! 興味が出てきました。 グルダの演奏はまだ聴いたことがありませんので、 是非参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
基本的には聴く人の好みですが,多くの演奏者は年齢と共に円熟味が出ます。 ブレンデルもそうだと思います。 以前はブレンデルは当たり障りのない無難(平凡)な人だと思っていましたが, 自分も幾分か年を取ったせいか,個性が強い演奏よりはオーソドックスなものを 好むようになったと思います。そんなこともあってか,ブレンデルの90年代の ベートーヴェンは好みに合いました。単品でそろえ始めたので途中から全集を 買えなくなってしまって現在は6枚持っています。こんなことなら始めから 全集にしておいた方が安かったと思っています。 録音も比較的新しいのでいいと思います。 録音技術の進歩で同じブレンデルでも70年代のものよりも90年代の方がいいです。 古くからの名盤ではバックハウスやケンプなどもありますが, 特にマニアでなければ録音の新しいものを選ばれるのがいいと思います。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/3638247 10枚組です。輸入盤でよければ安く購入できます。 こちらのEUR盤は値下がりしたようです。
お礼
ブレンデル、バックハウス、ケンプなどもいいですよね! 当方、田舎暮らしなので、なかなか手に入りにくくて・・。 輸入盤、いいですね!! 紹介していただきありがとうございました。 是非参考にさせていただきます。
- kusirosi
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旧東ドイツでは、人間国宝的存在だった ディーター・ツェヒリン先生が、おすすめ。正確、華麗、幽玄 まさに匠の業。 デンオンの1300円盤で、ツエヒリンの「月光」「悲愴」「熱情」 初めて聞いた時は、泣けました\(^^;) http://www.hmv.co.jp/product/detail/2777594 もっと、最近のとか、華やかな女流ピアニストを(気持ちは、わかる(^o^) とかいう人には これしか、ないo(^o^)o ↓ 仲道郁代女史のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集全11枚 揃えると、結構な、お値段だが、解説書は充実しているし、 CDジャケットは萌えるし\(^^;) もちろん演奏も、すばらしい。 http://www.ikuyo-nakamichi.com/discography5.html ※いや、もちろん バレンボイムやアラウも、いいですが、 私的に満点つけれる人ということで ツェヒリン先生と 仲道女史、オススメ(@^^)/~~~
お礼
すごく参考になります。 バレンボイム、アラウは元カレと一緒に聴いたことがありました。笑 でも、ディーター・ツェヒリンという方は初めて聞きます。 ディーター・ツェヒリン、仲道郁代女史のは聴いたことがないので、参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
回答が遅くなり申し訳ございません。 皆さんの回答でますます悩んでしまいます。 そうですよね、やはり最後には好みになってきますよね。 早速貼り付けていただいた情報を参考にしながら 購入の検討をしています。 本当にありがとうございました。