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元素変換についてのオススメ本を教えてください

粒子加速器を使った元素変換について興味があります。 (たとえば金属に加速粒子を当てて、別の金属に変化させるなどの技術) どうして打ち込まれた粒子が安定するのか、などが気になりまして。 元素変換の原理について、文科系にもわかるような、オススメ入門書があれば教えてください。

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  • gamma_46
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回答No.1

原子核物理の入門書ですね。 www.nucl.phys.tohoku.ac.jp/~hagino/lectures/nuclphys2/notes1.pdf に、参考書のリストがありますから、ご自分に合うものを探してください。 簡単に言うと、「原子核に粒子(陽子、中性子、中間子、光子や原子核)を衝突させると(組み合わせによって必要なエネルギーは異なりますが)標的の核は、粒子を取り込むか分裂するかです。大体の場合、ご推察の通りエネルギーが過剰で不安定な場合がほとんどです。不安定な核は、過剰なエネルギーを粒子(上に挙げたもの)のエネルギーとして放出して、安定な低エネルギー状態に落ち着きます。その過程は、各種によって決まっておりそれに要する時間も様々です。原子核物理というには、このような過程の法則を明らかにして体系化する学問です。」

bxf01147
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 なるほど、原子核物理という分野になるのですね。 親切な説明も、ありがとうございました。エネルギーの状態が、原子の安定に関わっていたのですね。初めて知りました(恥ずかしながら、本当に初心者です)。 原子の話は、普段見ている世界とかけ離れているので、イメージしにくいです。 ご紹介いただいた本の中から、とりあえずブルーバックスを読んでみようと思います。

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