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警察・検察の犯罪を糾弾する方法を教えて下さい。
3月5日のテレビ朝日の番組で、冤罪事件である高知白バイ事件で、 受刑者側が損害賠償を求めて国賠訴訟を提訴したが、高知地裁により 却下されたとの報道がありました。 この事件は、生徒22名と教員3名が乗り合わせたスクールバスに白バイ が衝突、バスが止まっていたとの多数の証言があるにもかかわらず、 “バスは5~10キロの速度で走行中に白バイをはね、白バイにのって いた巡査長を死亡させた”としてバスの運転手には、1年4ヶ月の実刑 判決が下され、刑期満了で最近出所したという話です。 バスが急ブレーキをかけたという証拠のスリップ痕は、警察による 捏造の疑いが濃厚です。 この事件が、警察・検察のでっち上げであり、証拠を捏造した犯罪で あることは、テレビの報道や週刊誌(例えば週間新潮2/28号)にて 明らかだと思います。 この事件を取材した、ジャーナリストの大谷昭宏氏もこの事件が 冤罪でなかったら、ジャーナリストを廃業するとまで言っています。 警察・検察の犯罪に対して、裁判所もその犯罪を容認する場合、 これを糾す方法はないのでしょうか? どうして新聞は、警察・検察の側に立ってこれらの冤罪報道を無視 するのでしょうか? 一緒になってキャンペーンをはって、世論に訴えないのでしょうか? この冤罪事件は決して些細な事ではなく、国家の危機であると考え ます。 警察・検察の犯罪を糾弾する方法を教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
この事件(死亡事故)はヨーロッパの某国のニュースでも取り上げられていましたが、そもそも日本では行政(警察、検察)と司法(裁判署)とが結託して「その者」を如何に犯人に仕上げて、つまり刑務所送りにするかの面の皮の厚い奴等の陰謀と報道されているそうです。 過去幾十年間も続けられている「陰謀」とだそうです。
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この事件は自分も冤罪だと思いますが、・・・・・・それであっても地裁の却下は妥当です。 質問者さんも件の犯人とされた人もやるべき手順を間違えているだけです。 国家賠償を得るには「有罪が間違っていた」という認定がまず必要です、具体的にいうと新たな証拠を提出し再審請求して無罪を勝ち取ってから、初めて賠償の請求ができるのです。 それもせずに「俺は無罪だ、有罪だけど無罪だ、証拠はないけど無罪だ、だから賠償しろ」って声高に叫んだって誰も聞き入れません。 仮に聞き入れる裁判所があったら、明日から日本中の前歴者がこぞって賠償請求しだします。 そんなアホな事態が起こってしまう可能性があるのです。 ですから却下自体は地裁がとる行動として適切と言わざるを得ないのです。 ですから、質問者さんの質問に対する答えとしては 1.あらたな証拠を探し出す。 2.再審請求する。 3.無罪を勝ち取る です。 いくら相手が無法だからといって、こちらも無法で立ち向かってはいけません。 正しい手順で正しい結果を得てこその正義です。 棚証拠
お礼
ご回答ありがとうございます。 現状の制度では、確かにおっしゃるとおりですね。 問題は、新たな証拠があるとして再審請求をしても、それを裁判所が 認めない場合です。 その場合は、裁判の結果が間違っていても(この場合、警察が証拠を 捏造していても)、それが正義であるとして、泣き寝入りするしか ないのでしょうか? 足利事件やその他の冤罪事件で分かりますが、特に裁判所が警察・ 検察側にたっている場合は、再審が認められる可能性は非常に低く、 冤罪で例え死刑になったとしても、運が悪かったとしてあきらめる べきなのでしょうか? 再審請求を準備している間に、死刑が執行された例も現実にはある のです。逆に冤罪である可能性があるため、死刑の執行を延ばし、 病死を待った例もありました。
- konata508
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すみません、ずいぶんと熱をあげてらっしゃるようですね。 申し訳ありませんが、私の意見として「まずは客観的に物事を見る」ようにしなくてはならないと思います。 私も冤罪は許すことはできません。その人の人生がかかっています。 しかし、今のTVやマスコミは影響力がありすぎるので、ドラマ仕立てに持論を展開されては、視聴者も感情移入してしまうのではないでしょうか。 確かに警察や検察のような組織に対して数(世論)としてしか我々は力がありません。(政治家にでもなれば別でしょうが)そのため、マスコミのような力が必要です。しかし、必要以上に騒ぎすぎれば、判断に迷うだけですよ。 たとえとして、 「あなたが陪審員として、殺人事件の裁判にたちました。容疑者の旦那は奥さんを殺した証拠が一切ありません。状況証拠(浮気していた。多額の借金があった。)しかない。この状態であなたは死刑か無罪か判断を求められます。冤罪であれば、その人の人生や生命を奪います」 実際にアメリカにあった判例ですよ。あなたならどうします?実際の陪審員は今でも夢にみるそうですよ。私の判断は間違っていなかったか。 だから、報道(新聞)は中立の立場としてキャンペーンを行わないのではないでしょうか?
補足
はっきりした証拠がないのなら、死刑にはできません。 無罪にすべきです。 推定無罪が原則であることはいうまでもありません。 現行の裁判では、有罪率98%という途方もないものになっており、 裁判所が推定有罪にしているのが問題なのです。 今回の高知白バイ事件は検察が、自分に有利な証拠だけしか示さず、 被告を有罪に導いたことが問題です。 多分、検察もでっち上げだと分かっています。 現在は、このような間違っていると思われる判決をダブルでチェック できないのが問題です。 この件が陪審員裁判になっていれば、よかったのかも知れません。 なお、報道(大新聞)は必ずしも中立でなく、常に警察・検察側に たっているのも問題だと思います。 検察への批判記事が極端に少ないです。
- sykt1217
- ベストアンサー率34% (277/798)
以下、質問者様の意見にそぐわない内容ですので、もしお読みになりたくないようでしたら読まないで結構です。 質問文を読んでいて思ったのは、 ・内容が主観的過ぎる という点です。 仮に本当に「冤罪」であっても、実刑が下り且つ刑期を終えてしまっている以上は、不動と言える内容の裏付け(証拠)が不可欠です。 その確固たる証拠をお持ちなのですか? >テレビの報道や週刊誌(例えば週間新潮2/28号)にて 明らかだと思います。 報道・週刊誌の掲載は証拠にはなりません。 >証拠のスリップ痕は、警察による捏造の疑いが濃厚です。 「濃厚」では証拠になりません。 裁判所がスリップ痕を証拠として受理していた場合、逆に「スリップ痕がねつ造である証拠」を用意しなければいけません。 >受刑者側が損害賠償を求めて国賠訴訟を提訴したが、高知地裁により 却下されたとの報道がありました。 感情論・主観論でなく、再調査・判決の却下が必要と思われるための質・量の証拠を用意したのでしょうか? 用意せずに国を相手取っても門前払いは当然です。
補足
あなたの意見は、警察・検察及び裁判所が正しいとの前提にたって います。 勿論、客観的な証拠に基づいての公平の裁判が必要です。 その公平な裁判が行われていないのが問題なのです。 バスの下に白バイの破片がないというような、明らかに証拠捏造で あるという証拠もあります。 また、バスの後ろにいた乗用車を運転していた校長先生と、バスに 乗っていた生徒さんもバスは止まっていたと証言しています。 警察・検察は勿論、裁判所までが、最高裁判所に気兼ねして冤罪を でっちあげた例が足利事件です。 なぜ、宇都宮地裁(裁判長池本寿美子氏)はDNAの再鑑定を命じな かったのでしょうか? 冤罪だと分かるのがいやだったとしか考えられません。 あなたのような人が多いため、マスコミと一緒になって、警察・検察 の犯罪を容認するのだと思います。 警察・検察をチェックするようなシステム、例えば米国の地方検事 のように検察官も選挙で選ぶようなシステムが必要であると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 この件とは別に、最近警察・検察による冤罪事件が多いのに、冤罪を 防ごうとする世論が盛り上がらないのが不思議いです。 取調べの可視化法案の成立を急ぐべきだと思いますが、民主党はこの 法案を今国会に提出する気はないようです。 首相が検察と裏取引をして、取調べの可視化法案の成立を断念した とのうわさがもっぱらです。 もし民主党がこの法案を今国会へ提出しないのであれば、私は今度 の参議院選挙で、民主党に投票するのをやめようと思っています。
補足
足利事件でも分かるように、裁判所が警察・検察の味方になっている 現状では処置なしですね。 日本では、テレビ、新聞などの大手メディアが警察・検察側に立って 真実を隠しているのに、国民がそれに気づかず警察・検察が正義である と思っているのが怖いです。 ただ、インターネットによってメディアも変わりつつあるのが救い です。