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「ゼッテイに幸せにする」
事件がらみのニュースでタイトルのような言葉を容疑者が日記に書き残していたらしいのですが、この言葉を聞いたときに何ともいえないまぶしい虚脱感を覚えました。 これは何なのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
> まぶしい虚脱感 なんというすばらしい表現力でしょうか。 長期的な計画が失敗しつつある養殖場のような、腐蝕した社会。 そこにぬくぬくとしていられる約束があるかのような個人。 よどんだ水に染まりきったもっとも月並みな者が、反社会的逸脱行動をする。 狭く、小さく、近眼視的な執着世界の中心で自己愛ではない愛を叫びながら。。。
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- VemusAuera
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哲学者がおめえの回答を見れば同様に思うだろうさ
お礼
もっと心の底にあるものをぶちまけるべきでしょう。 それすらも忘れ去られるのですから・・・
- OtamaFJ
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>まぶしい虚脱感を覚えました。これは何なのでしょうか? おそらく「ゼッテイに幸せ」=「自由競争の資本主義における成功」=「金持ちになって贅沢な生活をする」=「ジャパンドリーム」という意味であり、先の政権がかがげていた理想(希望格差)をそのまま鵜呑みにした容疑者、に違和感(虚脱感)を感じられたのだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、「○○ドリーム」を達成すれば全てがうまくいくと確信できる方は明るいですし、実際に押しの強さがプラスに作用することも多いと思います。 ただし、それも利他の精神でやって初めて幸福を感じれると思います。 自己愛で達成しても、幸福なんてすぐ飽きますから。
- ENERGEAR
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特定の他者のために生きる哀れさ、虚しさを感じた? 反面、自分にはない、ある意味他人のためだけに生きられる無邪気さに羨望を覚えた? 絶対に ではなく、 ゼッテイ が、どうにもならないほどの幼稚さ、救われなさをその人に感じた?
お礼
回答ありがとうございます。 >無邪気さに羨望を覚えた? そのとおりだと思います。 >絶対に ではなく、 ゼッテイ が ゼッテイはあまり気になりません。
お礼
回答ありがとうございます。 おかげさまで徐々に理解できてきました。 腐敗した社会の中から使えるものを探し出してリサイクルするしかない現実のうんざり感から無縁のような彼らを羨ましく思う一瞬、彼らがチャブ台をひっくり反した後の片付けは誰がやるのか考えると、さらにうんざりする。そういうことだと思います。
補足
「ゼッテイに幸せにする」というのは人間らしく生きるために必要な実現不可能な願望であり、理性で咀嚼することなしに真に受け、意に沿わない現実を嫌悪する。 両極端の人間が多くなっている気がします。