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自社が買収されたのですが・・

こんばんは。 昨年ですが、自社がとある大手外資系企業(親会社)に 買収(M&A)されました。 自社は親会社のとあるグループ内に属することになったのですが、 そこでとある問題が、社員間で不満となっています。 親会社の同グループ社員は、残業代が100%支給されるのですが、 自社では、以前の給与体系が残っており、見込み残業10時間ほどしか 支給されません。 親会社の仕事は夜間作業など、労働条件が悪いのですが、 これに参画した場合、同じ業務をこなしているのに 親会社の社員とは収入のケタがまるで違う、という状態に なっています。 役職や、賞与の支給月など、親会社の組織風習に併せられたのに、 肝心な給与面では、維持もしくは下落で、社員のモチベーションは 落ちています。 こういったことは、M&Aで買収された側では避けられないことで あり、法的にも買収に伴う給与などの変化などは特に問題は無い・・ という感じでしょうか。 ご意見を頂ければ幸いです。

みんなの回答

  • toka
  • ベストアンサー率51% (1180/2303)
回答No.1

 合併か営業譲渡かというのがまずあるんですが、会社丸ごとの吸収合併という前提で回答します。  吸収合併の場合、消滅会社とその従業員間の労働契約はそのまま存続会社に引き継がれます。 会社法750条  吸収合併存続株式会社は、効力発生日に、吸収合併消滅会社の権利義務を承継する。  従って、時間外給の計算方法などはそのままなれど、消滅会社では想定していなかった業務が発生し、結果消滅会社側の従業員は不利益を受ける場合が考えられます。  対策としては、消滅会社側の従業員で作っていた組合の名で本社と交渉することです。  組合がなければ、これを機に新会社の組合とは別の組合を結成することを勧めます。  もっとも、経営資源が同一なのですから、将来的には今の会社の労働条件に統一されていくべきものですが、時限的な措置をおく余地がないものか、旧会社の従業員が認識を一つにして存続会社と交渉することです。  落としどころについては、2つ目の参考URLをご覧下さい。 http://www.pref.fukushima.jp/roui/roushitoraburuqa/shuudann/200512.html http://www.srup21.co.jp/room/advice71_2.html

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質問者

お礼

有難うございました。

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