谷崎潤一郎の作品で犯罪小説を扱ったものを教えてください。

質問

谷崎潤一郎の作品で犯罪小説を扱ったものを教えてください。
最近になって谷崎潤一郎が犯罪小説を書いていた事を知ったものです。私が知っている作品は「柳湯の事件、秘密、途上、前科者、私、或る調書の一節、或る罪の動機、白昼鬼語、呪はれた戯曲」の９作品ですが、これ以外で犯罪小説が描かれている作品があるか教えてください。できれば収録されている書籍を教えていただければ幸いです。お願いします。

回答No.1

ringouri3 · ベストアンサー

探偵小説的でということであれば、
「金色の死」「ハッサン・カンの妖術」「人面疽」「二人の芸術家の話」「或る少年の怯れ」「秋風」「AとBの話」「蘿洞先生」「続蘿洞先生」「友田と松永の話」「日本におけるクリップン事件」
などがあるようです。
私自身が全て読んだ訳ではありません。（尾崎秀雄『大正の探偵小説』からの孫引きです。）当たっていなければ、すみません。

お礼

回答ありがとうございました。いやぁ、潤一郎の探偵小説ってかなりあるのですね。しばらく回答がなかったので、私の知っている作品で網羅されていると思いましたが、こんなにあるとは知りませんでした。早速様々な文献を調べたら、載せていただいた作品はまだ本として出版されているようです。早速購入しようと思います。貴重な回答本当にありがとうございました。