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三角形の問題です

AB=5,BC=7,CA=8,∠A=60°の三角形。点AからBCに垂線を引き交点をDとする。 辺AB,AC上に点P,Qをとる。ΔPDQの周の長さの最小値を求めよ。 先日出題された某高校入試問題です。よい問題なのでしょうが、解けません。

みんなの回答

  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.1

添付図のように辺ABに対するDの対称点E、辺ACに対するDの対称点をFをとれば ΔPDQの周の長さLは L=DP+PQ+QD になります。 E,Dは辺ABに対して対称点なのでDP=EP、 またD,Fも辺ACに対して対称点なのでQD=QF したがって L=EP+PQ+DF この関係は点Pが辺AB上にあり、点Qが辺ACあれば常に成立します。 一方、E,Fは決まった点なので点Eと点Fを点Pと点Qを経由する経路Lの最小値は点Eと点Fを直線で結ぶ経路の場合で、線分EFと辺ABとの交点が最短経路の点Pの位置、線分EFと辺ACとの交点が最短経路の点Qの位置になります。もちろんLの最小値は線分EFの長さです。 △ABD≡△ABE、△ACD≡△ACFなので AE=AD=AF, ∠BAD=∠BAE,∠DAC=CAFなので∠EAF=60°x2=120° したがって △AEFは頂角∠EAF=120°、AE=AFの二等辺三角形。 Aから辺EFに下した垂線の足をGとおけば、EG=GF 直角△AEGは、∠EAG=60°,∠AGE=90°,∠AEG=30°となるから 辺の比はAE:EG=2:√3なので EG=AE(√3)/2 EF=EG+DF=2EG=(√3)AE=(√3)AD …(●) AD=h,CD=xとおくとBD=7-x 直角△ABD,直角△ACDで三平方の定理を適用すれば h^2+x^2=64 …(A) h^2+(7-x)=25…(B) (A)-(B)より x^2-(7-x)^2=39 (x-7+x)(x+7-x)=39 7(2x-7)=39 2x-7=39/7 2x=88/7 x=44/7 (A)から h^2=64-x^2=8^2-(44/7)^2=(8+44/7)(8-44/7)=10^2*12/(7^2) h>0から h=(20/7)√3=AD これを(●)に代入すれば Lの最小値EFは ∴EF=(20/7)*3=60/7

alfredm
質問者

お礼

完璧な回答、感謝します。ありがとうございました。

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