• 締切済み

うつ病からの復職

うつ病で休職中の者です。 主治医からは八割方の回復で復職を勧められましたが、  回復された方は、何を基準に復職されましたか? 身体症状が未だ動悸、抑うつ、不眠、痺れが有ります。

みんなの回答

回答No.3

下記は自分の経験からブログに書いたことなのですが、また過去に同様のご質問がありましたので回答させていただいたものです。 参考になれば幸いと思い、転記させていただきました。 社会復帰(職場復帰)に向けた取り組みはどのように進めたら良いのでしょうか。 もしも、これを熟知していたならば、私は休職を繰り返しはしなかったことでしょう。 うつ病の患者さんが同じ轍を踏まないためにも、経験を元に記してみたいと思います。 なお、これらは自分がすべてできた訳ではありません。 現在までの回復過程や行動パターンを省みて、「こうすれば良かった」ということも併せて記しています。 ■生活リズム  ・いつも決まった時刻に眠ること。   決まった時刻になると自然に眠気を催し、入眠するのが基本。   睡眠導入剤、睡眠薬、精神安定剤なしで眠れること。     ・いつも決まった時刻に起きること。   朝、しっかりと覚醒できないようであれば、安定した出勤はできないのです。   途中覚醒、早朝覚醒があれば睡眠の質は良くないです。   目覚めたら、照明を点け、カーテンを開けること。   目覚めたら、気分が憂鬱であろうとなかろうと寝床から出ること。   目覚めたら、テレビ欄だけでも良いから新聞を読むこと。   目覚めたら、玄関を出ること。    ・日中に仮眠しないこと。   概日リズム(サーカディアンリズム)に即した生活を維持する。   どうしても眠いときは、15分程度以内で仮眠すること。  ・体がきつくても横になっていないこと。   起きているだけでも体力を使います。 不用意に体を休めないことも必要です。   休み時間を含めて、職場で横になることはできないことが多いものです。 ■掃除  ・トイレ掃除をする。 便器の中も外も隅々も、床の隅々も丁寧に。   無心になってきれいにすることだけを念じて掃除すること。 無心であることが大切です。  ・風呂掃除をする。 浴槽だけでなく、床も排水口も丁寧に。   無心になってきれいにすることだけを念じて掃除すること。 無心であることが大切です。  ・すべての窓拭きをする。    ピカピカになるまで吹き上げてみること。  ・部屋の隅々まで掃除する。 掃除機がけだけでなく、雑巾がけも。    時間も体力も使って、根気よくやりとげること。  ・汚れていようがいまいが、散らかっていようがいまいがに拘わらず、毎日掃除する。   習慣になるまでやること。 毎日コツコツと続けることに大きな意義がある。 ■洗濯  ・洗濯機にある衣類を洗濯して、きちんと干す。   先ずは目の前にある物から片づけることです。  ・部屋中から汚れ物を集めて洗濯して、きちんと干す。   対象、非対象の判別をする。  ・乾いた洗濯物を取り入れ、きちんとたたむ。   結構手先を使い面倒ですが、作業結果を目に見える形に仕上げること。  ・必要に応じてアイロンをかけてシワを伸ばす。   結構面倒なことですが、億劫にならずに完結すること。  ・所定の場所に整理して収納する。   整理整頓も億劫であり、乱雑になりがちですが、きちんと整理してしまうこと。 ■炊事  ・献立を考え、食材を揃え、丁寧に料理する。   慣れてきたら、手際よくやることを意識する。   手順や効率を意識することで頭を使う。   使い忘れの材料はないか?  ・食後の後片づけを、食後すぐに始める。   あとでやろうとは考えないことが肝心。   後回しにする習慣を排除すること。 後になればなるほど、行動を起こしにくくイヤになる。  ・流し(シンク)の三角コーナーのゴミを片づける。   最後まで作業を自己完結させること。 途中で終わった気になってしまわないように。  ・ご飯がなければ、米を研ぎ炊飯の用意をする。   水加減は意外と難しいのですが、水加減と炊きあがりを観察して上手く炊けるようになること。 ■買い物  ・出かける前にメモをしておき、買い物に出る。   メモ(手順)に従って行動できるか?  ・慣れてきたら、メモせずに買い物に出る。   記憶と行動が結びつくか?   忘れ物はないか?   不要な物を買っていないか? 衝動買いしてはいないか?  ・スーパーではなく、八百屋や肉屋で対面販売にて買い物する。   対人場面において、普通に会話ができるか?    その場を立ち去ったあとで気分が落ち込まないか?  ・売り場を手際よく買い物の品を買い揃える。   判断力が鈍っているため、売り場を非効率的にウロウロするようなことはないか?   また、買うか買わないかで判断に迷うことはないか?  ・広告で安売りの品を見つけ、複数の店で買い物する。   億劫に思えたり、気力を失うことはないか?  ・釣り銭を暗算する。   脳を活性化させます。     ・家族と共に出かけ、主導権を持ち、協力して買い物をする。   従属的ではなく、主導的振る舞いができるか?   人混みに苛つくこと、気分が悪くなること、ストレスに感じることはないか? ■家族との会話  ・思ったことを淀みなく言う。   言葉に詰まるのは前頭側頭葉の活動が低下しているためであり、訓練で機能回復できます。  ・他者の話しを聞き理解する。    言語コミュニケーションでは、聞いて理解することが大切です。   しかし、すぐに消える言語では、視覚的確認ができないので比較的難しいものです。  ・話題についていく。   思いの外、会話について行けない自分に気付けば、回復はまだまだ先のことです。   これは心配無用で、うつ病から回復すれば元のように戻ります。 ■その他  ・パソコンではなく、筆記具を持ち考えを書き出してみる。   キーボード入力では漢字変換が脳の活性化を邪魔するので、手書きであることが肝心。   脳の機能訓練としてパソコンを何時間操作していても、求める効果は得られない。  ・何か学習していれば、黙読だけでなくノートにまとめる。   字面を追うだけでなく、声に出すことで脳は活性化する。 書くことも同様。  ・新聞や本を黙読ではなく、声に出して読む。 さて、上記には専ら家事のことを多く書きました。 男性の場合、「家事は自分の仕事ではない」と考えるかもしれません。 しかし、これは社会復帰に向けたリハビリなのです。 積極的にやってみたいものです。  そして、やってみて途中で気分が落ち込んだり、途中でへこたれたりしたら社会復帰はまだまだ先のことと考えるのが賢明です。 何故ならば、病み上がりとはいえ、下記のようなことに早晩遭遇することになり、場合によっては再燃・再発する状況に陥るからです。  ・マイペースでやれる状況は少ない。  ・少なくとも8時間は働かなければならない。  ・職場では周囲からの要請もあり、何もかも単独作業では成り立たない状況がある。  ・時間(期限)というストレスだけは必ずつきまとう。  ・途中で放り出すことができない。 どうでしょうか? 「うつ病に焦りは禁物」と異口同音に言われることですが、上記に挙げたことの多くができるようになっていることが社会復帰(職場復帰)の条件だと思います。 私の場合どうであったか? 休職した当時できてはいませんでした。 今も尚、できずにいることもあります。  ふと考えると、家庭生活は社会生活の最小構成単位であり、その拡張されたものが社会生活であると言えます。 その家庭生活における場面で上手くできないことが社会生活でできるのかと言えば、「できない」のが現実です。 また、対人関係の最小構成単位もまた家庭生活にあります。 対人関係の破綻がうつ病の一因であれば、家庭生活の場面で対人関係におけるストレスに負けない(うまく対処する)機能を回復させることが先決と言えます。 「そろそろ社会復帰を・・・」と考えるようになってきたら、もしも状況が許せば、上記に挙げたような家庭生活での行動が上手くできているか検証し、できていなければ休職期間をあと1ヶ月延ばしてリハビリに取り組んでみては如何でしょうか。

noname#143153
noname#143153
回答No.2

1.休職期間が切れる時に復職   1年近く休職して休職期間も無くなったので医師からは仕事は無理だと   言われたが復職   結果、やはり働けず、さんざんな目にあって退職 2.回復してきたので社会復帰   会社を辞めたので期間に捕らわれることが無くなったため充分に   回復期間をおき、身体的な症状が無くなり(不眠は残っていたが)   薬もやめて数ヶ月経ち、体力面、精神面大丈夫そうになったので   社会復帰   一応、短期契約の仕事だったのでダメならまたゆっくりすればいいと思い   始めた 休職期間がまだあるのなら、できるだけ長く休んだ方がいい 今の状態で復帰してもまた元に戻ると思います

  • blazin
  • ベストアンサー率50% (20268/40180)
回答No.1

現実には直ぐに完全復帰、回復は難しいんだと思う。 現場に戻っても。その現場の負荷を感じていきながら、その中で自分を保っていく力を新たに養っていく必要がありますからね。 ただ、最低限として休職に繋がった貴方の現実がある。原因がある。その現実からしっかり貴方が自分を立て直せているのか?それは見極めるポイント。 身体の症状は精神の部分と結びついてる。 休職に至るプロセスが人間関係なのか、貴方自身の性格的な部分なのか、何か特別なきっかけを経てなのか。それはそれぞれ個人差がある。 貴方が過去は過去として当時の自分を含めて今はもう少し客観的な立場で受け止められて、尚且つ今度同じ状況になっても、貴方なりに視野を狭めずに出来る事をやっていける力を蓄えてこれたなと感じる事が大事だよね。今の貴方の症状には復帰してもうまくいくのかという不安が影響を与えてる。何とかやっていけるなという感覚を得る事が実は症状の緩和に繋がってくる。 不安な不安としてある程度抱えながらの復職しかない。 完璧に晴れやかに~はありえない。 その部分で主治医は貴方を見て、休職直後のしんどさからは抜け出して、貴方なりに不安定ながら頑張れるレベルの力は蓄えられたんじゃないかというのが今の診断なんだろうからね。 だからこそ貴方なりに前向きに自分を前に進めていける原動力となる資本として。しっかり今の自分を見つめて。掛かり付け医とも連携して必要なら仮に不安定になっても、不安定なりにやっていけるような薬等のケアも事前に想定して。貴方なりに自分を少しでも不安を取り除いて進んでいく必要があるでしょうからね☆

関連するQ&A