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画期的な断熱塗料「CC100」って、ホンモノ?
画期的な断熱塗料「CC100」って、ホンモノ? 「0.2mmの塗膜で、100mmのスタイロフォームと同等の断熱性能」 「NASAの技術で、熱反射率 99.61%」 のようなのです。 でも、ウソっぽいので、この辺詳しいかた教えてください。
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みなさんの焼き直しになりますが、 輻射熱(≒赤外線)を遮断・反射する能力は高いものの 熱伝導性はスタイロフォームの半分程度です。 ANo.1さん紹介のリンク先に宣伝ページURLがありますがその2つ目には > 熱伝導率 0.0159 kacl/mh℃ とあります。 スタイロフォームの熱伝導率は、 http://www.geocities.co.jp/SweetHome/8755/sankou/dannetu/sutairo.htm に、(種類の違いがありますが真中の数字) > 0.034 kacl/mh℃ とあります。 厚ければ熱を伝えにくくなりますが、塗膜ならせいぜい数mmですから 熱の伝導を遮断する効果は低いでしょう。 単純計算、厚さ50mm 塗ればスタイロフォーム100mmと同程度になるのかも。 まぁ「宣伝文句にはいい事しか書かない」のは常套手段ですし、 熱伝導率の数字を示しているのでここは正直といえば正直。 >「0.2mmの塗膜で、100mmのスタイロフォームと同等の断熱性能」 は思いっきり誤解を誘う文言ですね。 夏場など直射日光が当たっていると、金属部分などかなり高温になりますから、 そういうのを防ぐ効果は高いんでしょうね。 もしかするとですが、隣家の火事でももらい火を防ぐ効果もあるということ[かも]知れません。 火事の輻射熱は結構すごくて、距離が近いと炎が直接あたっていなくても燃え出すことはありますから。 > NASAの技術 宇宙空間では直射日光(やら放射線やら)に晒される上に 風を当てて冷ます、なんてこともできないので結構大変らしいです。
- burahuman
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常識で考えてみると真空以外で断熱効果が一番高いのは空気ですが仮に空気の断熱層を厚さ0.2ミリで作った場合それが100ミリの空気断熱材であるスタイロフォーム以上の効果が有るかと言えばどう考えても無理でしょう。 もしもそれが本物なら住宅や冷蔵庫、エコキュート、自動車の鉄板などに塗れば計り知れないほどの省エネ効果が期待でき今の時代あっという間に世界中で採用される筈ですよね。
- oneone101
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この辺詳しくはないですが… ググってメーカーの宣伝文句とか見た限り これは一種のトリックの部類でしょう。 >「NASAの技術で、熱反射率 99.61%」 近赤外線の反射率が高いのは本当でしょう。 主成分は2酸化チタンなのかな? まあ、普通の白塗料です。普通の塗料でもそれぐらいはあるということ。 アルミ箔でもほぼ完全に気赤外線を反射することにおいてはいっしょですね。 >0.2mmの塗膜で、100mmのスタイロフォームと同等の断熱性能 これがたぶんトリック。 メーカーの宣伝文句をみると熱源が太陽光などで、その赤外線を遮るから 断熱性が高いと謳っている。 輻射熱は遮りますよ、といっているだけ。 伝導熱に関しては一応中空ビーズが混入されていてこれが断熱効果を 発揮するとは言っているが、この断熱の主体はただの空気にすぎない。 ただの空気にすぎない以上、0.2mmの空気以上の断熱効果はない。 ここからは想像ですが… おそらくこの100mmのスタイロフォームと同等というのも 輻射熱だけの熱源を使った場合の試験結果なのでしょう。 まるっきり嘘を言うわけにもいかないので、数値はあっているはず。(もちろん消費者が引っ掛かるのは想定の上) 近赤外は全部反射してしまうから、塗膜本体の断熱性能がおまけでも 数値上は同じになってしまう。 ようするに"近赤外線を遮ること"に関しては 2.2mmのこの塗料 =アルミ箔+0.2mmのスタイロフォーム =裸の100mmのスタイロフォーム であるといえます。 伝導熱を遮る効果は0.2mmの空気層分しかないので トリックを素直に信じて近赤外が無関係な壁の断熱に使うとだまされる。 施工例を見てもほとんど屋根に直接塗ってますね。 太陽光に直接さらされるところに塗らないと意味がないと思われます。
- santana-3
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このような書き込みもあります。 http://blogs.yahoo.co.jp/ozonendo/11869246.html