財政再建中の夕張市が「ボーナスを払うから」って…

質問

北海道夕張市が「職員にボーナスを払うから再建計画を変更します」とか言ったという話ですが、
これって明らかに故意に財政再建を遅らせようととしていますよね？
どうしてこんな無茶苦茶・でたらめな事が批判されないのか不思議で不思議で夜も眠れないのですが、メディアの偏向報道なのでしょうか。
（ましてや北海道は民主党地盤ですし………………）

なお、聞きたいことは「財政再建を故意に遅らせようとしているか？」ということでメディア論では御座いません。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090925/stt0909251742009-n1.htm

回答No.4

bullfrog

「破綻しているのに夕張に居続けてボーナスをもらおうとしている」ととらえるのか、「破綻しているのに夕張に居続けて再建をしようと頑張っている」ととらえるのかで違いそうです。
新聞の記事を見ると「ボーナス引き上げは、給与削減で相次いでいる職員の退職を食い止める狙い」だそうですから、スタッフがドンドン逃げている状態のようです。そんな状態でも夕張の再建のために残ってくれているスタッフに報いて、これからも再建のために頑張って下さいねということで、今回のボーナスなのでしょう。
それが良いのか悪いのかは、考え方の違いなので、批判する方もいるでしょうし、そうでない方もいるでしょう。

回答No.3

blackhill

＃２のつづき

まず、改定された再建計画の概要、4ページの参考資料を参照ください。

http://www.city.yubari.lg.jp/contents/municipal/rebuilding/documents/1254097753.pdf

　つぎに、民主党政権とのかかわり

　もともと、このボーナス1ヶ月増額案は、7月末の市議会で議決されたものですが、事実上総務省の管理下にある市役所が、国の了承なしに決められるはずがない。再建計画変更の承認も9月末なので、この決定はすべて自民党政権化のもとで行われたと考えられます。

　再建計画の変更点をみると、削減・廃止だけであった従来の計画に、新しい事業の導入など前向きの施策が加わったところが注目されます。財政再建の行方を心配するのであれば、こういう動きこそ議論すべきだと思われます。このどこがむちゃくちゃ・でたらめなのか、補足説明が必要でしょう。

回答No.2

blackhill

添付の記事によれば、「再建計画変更は３月に続いて６回目。本年度の歳出、歳入はそれぞれ３億９２００万円増加するが、再建期間や赤字解消額は変わらない」のですね。これが、なぜ、故意に財政再建を遅らせることなのか分かりません。
過去3年、夕張市の職員は半分以下に減り、給与は平均で30％カット、ボーナスも半分になっています。有能な職員ほど、他から誘われて流出する傾向があります。なによりもまず、人材を確保し、士気を高めなければ再建はおぼつかない。こうした事情があるから、自治省も計画変更を認めたのでしょう。

　なお、新聞記事に記載されている3億9200万円は変更総額で、このうち人件費の増加分は1割以下です。参詣の記事だから用心して読まないと危ない。詳細は夕張市のホームページを参照すればすぐに分かりますが、「職員にボーナスを払うから再建計画を変更します」という質問者の話は、どこから聞いた話でしょうか。

　とりあえず、色眼鏡を外して、ゆっくり眠ってはいかがでしょうか。

回答No.1

bullfrog

「財政再建を故意に遅らせようとしているか？」ですが、この記事からだけで読み取ることはできないかなと思います。
再建のためのスタッフがいなくなってしまえば再建どころではありませんから、スタッフを確保するためにお金を払う必要があるというのは、ある意味正当なことです。
お金が払えなくてスタッフが逃げて、適当な人を頭数だけかき集めたとしても、それで再建がいい方向に進むとは思えませんから。

補足

前提がおかしいです。
「破綻しているのに夕張に居続けてボーナスをもらおうとしている」んですよ？
「破綻しているかどうかはっきりしない」ならわかりますが。
100%破綻した事がわかっているんですよ？