• ベストアンサー

流体力学について

オイラーの運動方程式と呼ばれる式から、ベルヌーイの式と呼ばれる式を詳しく導けという問題で、このときに使われた仮定や条件を書き出しなさい。という問題がわからないんですがおしえてもらえないでしょうか?よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Ae610
  • ベストアンサー率25% (385/1500)
回答No.1

オイラーの運動方程式 ∂v/∂t+(v∇)v=K-1/ρ・gradp ・・・(1) (v:流れの速度,K:外力,p:圧力,ρ:密度)とする。(二次元の場合で考える事にする) p=p(x,y) v=(u,v) (u:vのx成分分速度,v:vのy成分分速度)と考えて(1)を成分表示すると ∂u/∂t+u(∂u/∂x)+v(∂u/∂y)=Kx-1/ρ・∂p/∂x・・・(3) ∂v/∂t+u(∂v/∂x)+v(∂v/∂y)=Ky-1/ρ・∂p/∂y・・・(4) 条件:流れが定常的であると仮定すれば、∂v/∂t=0    外力がポテンシャルVを持つと仮定すると、K=-gradVと表せる。 条件を考慮し、式の表現を少し変えると(3),(4)式は u(∂u/∂x)+v(∂v/∂x)-v(∂v/∂x-∂u/∂y)=-∂V/∂x-1/ρ・∂p/∂x・・・(3') u(∂u/∂y)+v(∂v/∂y)+u(∂v/∂x-∂u/∂y)=-∂V/∂y-1/ρ・∂p/∂y・・・(4')と表す事が出来る。 (3')dx+(4')dyを作ると d{(u^2+v^2)/2}+dV+dp/ρ=(∂v/∂x-∂u/∂y)(vdx-udy)・・・(5) 定常流を仮定しているからvdx-udy=0となるので(5)の右辺=0となる。 よって(5)の両辺を積分してu^2+v^2=q^2(u,vの合速度)と書き換えれば (q^2)/2+V+∫dp/ρ=Const (ベルヌーイの式)が得られる。

関連するQ&A

  • 流体力学

    運動量の保存式(オイラーの運動方程式でも可)の導出を教えてください。

  • 流体力学の問題について

    以下の流体力学の問題がわからないので、どなたか教えていただけませんか。途中式もよろしくお願いします。 2-1)粘性流体の方程式は次式で与えられる。流速ベクトルvが3成分v=(u,v,w)を持つとして、運動方程式のx成分を書き下しなさい。 ∂v/∂t+(v・∇)v=-1/p+v∇²v 2-2)いま、x軸方向の長さが1の2枚の板(紙面に直交するz軸方向には無限に長い)がy軸方向に距離Lを隔てて平行に置かれている(下の画像参照)。この2枚の板の間に粘性係数および密度が一様な非圧縮性流体が存在しているとする。X軸方向およびZ軸方向には流速は一様であると仮定する。いま、両端で定常な圧力差が加えられており、流体中ではdp/dxは一様であると仮定する。このような条件下では流速はX軸方向の流れのみとなりu=u(y)の形をとると考えてよい。 この場合の、運動方程式のx成分を書き下しなさい。さらに、u=u(y)を求め、流れが2次曲線となることを示しなさい。 以上のような問題です。誠に勝手ながら、どうかよろしくお願いいたします。

  • 水理学、流体力学に詳しい方

    ベルヌーイの定理の導き方なのですが、 1、連続式と運動量保存則 2、連続式とエネルギー保存則 の2パターンの方法から導きたいのです。どなたか分かる人がおられましたら教えて下さい。

  • 流体力学の質問です

    急拡大管の損失の問題です. http://homepage3.nifty.com/skomo/f28/hp28_55.htm このURLの説明を使うと, 非粘性非圧縮性流体に対して成り立つベルヌーイの定理を用い, 粘性の影響を考慮した圧力損失をΔpとおき,これが,速度差の2乗に比例するという結論を得ます. しかし,もし,流体が非粘性非圧縮性流体なら,圧力損失はゼロです. とすると,速度差もゼロにならなければなりません. これは矛盾です. この解決のためには,おそらく運動量保存を考えて式をたてるところかなと思うのですが, いまいち,理解できません. ご教授お願いします.

  • 流体力学の問題について

     投稿始めてになります。 よろしくお願いします。  下の添付ファイルの流体力学の問題における液柱計の高さの差を求める問題で、ベルヌーイの式を使って解くところまでは分かるのですが、解説書に「密度q、重力加速度g 各液柱計の高さをha hbとすると、Pa=qgha Pb=qg(hb-0.5)」になると記載されています。  Paの式は分かるのですが、Pbの式の(hb-0.5)の部分が分かりません  hbがB点から液柱の高さだからそのままPb=qghbと置いてはダメな理由を教えていただきたいです。

  • 流体力学のベルヌーイの法則についての問い

    流体力学の問題で難解なところがあります。よろしかったら、解説をお示しください。→半径6m、高さ5mの円筒容器の下に半径0.1m、高さ1mの排出管がついた装置がある。いま、この排出管が下向きの状態で装置はある。この装置内に、粘性を無視できる流体を満杯に入れた。このとき、流体が最上部から3m降下するまでの時間はいくらか?ただし、流体の密度を6〈kg/㎥〉、重力加速度を9.8<m/s^2>、大気圧は一定とする。 答えが、300秒くらいになるというのですが、どうもたどり着きません。 自らの考えとしては、排出口下端の速度をベルヌーイの式から算出して、流量を求めて… または、 装置の上端から3m降下地点まで、ベルヌーイの式をたてて、速度を微分形にして微分方程式を解く… この2つの方針でとける気がするんですが… どうもうまくいきません。どなたかお願いしますm(__)m

  • (´0`)流体力学(流速)の問題がわかりません(

    (´0`)流体力学(流速)の問題がわかりません(lll´Д`) 助けてください。 一様流(密度ρ)中のある一点(圧力p1)と同じ流線上のよどみ点(圧力p2)との間でベルヌーイの式を適用し,一様流の流速Uを導出せよ.但し,高さは変化しないものとする.

  • 力学

    写真の問題について質問です。 運動方程式から A→ma=T-mg B→2mb=T-2mg C→3mc=3mg-S P→0=S-2T が導き出せるのは分かります。 わからないことは 束縛条件としてcの変位とaとbの変位の平均が等しいことから 2c=a+b が成り立ち、そこに先程の方程式を代入しTを導き出すところです。 運動方程式のa,b,cは加速度であるのにも関わらず変位の式である2c=a+bに代入してもいいのでしょうか? それと2c=a+bの式自体もあまり理解していません。 そこについて教えてもらいたいです。 説明が下手で申し訳ないです。

  • 流体力学?

    この問題を解いていただきたいです。 分野が全く違うので困っています。。。 空気中にあるシリンダーにピストンがはまっており、体積Vのほぼ密閉状態となっているが、小さな穴(面積A)がピストンと反対側に空いている。 時刻0にこのピストンが急に移動しだし、シリンダー内の体積がV/secで変化しているとすると、このときのピストンを押している力Fはどのようになるか。 シリンダー内の流体は完全流体と空気の2通りで行い、また条件が足りないときは適宜自分で仮定していいです。 よろしくお願いします。

  • 流体力学 円柱座標系

    水平に設置された内径Dの円管路内の層流をとくうえで、管軸に沿って流れ方向にz軸、断面内にr軸とφ軸をとる円形座標系を用いた。(流速はz方向に変化しません) この流れが連続方程式を満足する理由がわかりません 単位量あたりに作用するr方向の体積力F_r、φ方向の体積力F_φおよびz方向の体積力F_zを考えています。しかし、よくわかりません。ピタゴラスの定理でも使うのでしょうか? これさえ出れば、r方向、φ方向、z方向の運動方程式が出るんですけどねえ。出ませんか?一応答えを教えてほしいです。でここからなんですが、圧力Pの分布を求め、図示したいのですが。(管路断面の中心の圧力はP_0) 流速v_zの分布式とその図示もおそらくz方向の運動方程式を解けばわかるのでしょうが、やはりプロセスが不安ですし、第一、運動方程式がわかりません。 断面平均流速、せんだん応力の分布式と図示 管路壁面に作用するせんだん力τ_0も同様に図示すればいいのはわかりますが、すべてにおいてわからないのです。 どなたか力を貸してください。