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オストワルド成長について

chem_naviの回答

  • chem_navi
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回答No.2

「オストワルドライプニング」または「オストワルド熟成」ともいいます.微結晶と粗大結晶が共存する場合,微結晶の方が溶解度が大きいため(小さい結晶の方が溶けやすいため),微結晶が溶解します.溶けた分は原料として粗大結晶晶の成長に消費されます.「オストワルドライプニング(熟成)」は,微結晶が溶解する現象を指すので,「オストワルド成長」だと,オストワルドライプニングを利用して粗大結晶が成長する現象を指すのだと思います.

9473884
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