• ベストアンサー

There+自動詞 (there+occur, develop等)よく分かりません

こんばんは。よく見かけるThere might develop, There arose..., There may come...等のThere+自動詞がよく分かりません。文法書でみてもその項目が見当たらないので教えてください。 (例:辞書progressiveより) There resulted a depression of the market. その結果、市場が不況になった。 Thereをどのように解釈(訳)すればよいのでしょうか?Itと同じように思うのですが、Itとこの場合のThereのニュアンスの違いは何でしょうか?Hereも似た使い方ができると思うのですが、ここら辺の違いがあいまいです。

noname#98640
noname#98640
  • 英語
  • 回答数3
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.2

特に意味を持たないという点で it と似ていますが使い方が違います。there は自動詞の中の「出現・発生/往来」の動詞の一部に限られます。 there resulted「結果として生じた」、there arose「生じた」などまず動詞を言っておいて次に重要な・重みのある主語を置きます。お示しの例文も和訳が「市場の不況が結果として生じた」ではなく原文の意識の流れを生かすようになっていますね。 つまりは倒置なのですが、動詞や助動詞で文を始めることができないため有形無実の there を置いているわけです。there is と同じです。there is a のように主語が不定のものであることが多いのは新しい情報だからです。 it を置くことができるのは、to不定詞・that節・疑問詞節などに限られ、一般の名詞は置けません(It's a nuisance, this delay.「迷惑なんだよ、こんなに遅れちゃ」のような例外もありますが、口語で意識の流れをそのまま文にしたものと考えられます)。 つまり it と there は使い分けられているのでニュアンスの違いというのはありません。 Here is は「ここに~がある」で here には意味があります。やはり不定の名詞が来ることが多く、新情報を後ろにおいています。... is here「…はここにある(日本語の語順と、“が”と“は”の違いを感じてください)」と違います。 Here comes...「ほら…がやって来た」、There goes...「ほら…が行く」では here は比較的近いところ there は比較的遠いところを指しますが相手の注意を向ける働きもあります。これらを生かすようにうまく日本語に訳せないので意味がないように思えますが、やはり意味はあります。

noname#98640
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 これは倒置構文だったのですね。今まで何となく使ってきたThere+be動詞、There+自動詞の構文、また、it、thereの違いも良くわかりました。訳出しすることが少ないので、あまり考えることがなかったのですが、ようやく理解できました! 文法書を眺めて一人で唸るよりも、ここで皆さんにお聞きした方がずっと分かりやすいです。助かりました。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Milancom
  • ベストアンサー率41% (117/285)
回答No.3

昔どこかで聞いた話でよければお聞きください。わたくしは、この説明で納得して今までやってきました。お役に立てば幸いです。 「テーブルに本があります」 (A1) There is a book on the table.(ふつう) (A2) A book is on the table.(正しいが、まれ) (B1) There is the book on the table.(正しくない) (B2) The book is on the table. (正しい) Thereは、本来「そこに」という意味を持つ副詞ですが、単に相手の注意をひきつけるための副詞としても使われます。文例Aでは、何についていうのか、相手はまだ了解していません。A bookというのを聞き、理解して初めて、ああ「本」のことだなと思うわけです。A2のように未知の情報をのっけから言うと、聞き逃されてしまう危険が大きくなります。そこで、A1のようにthereで相手の注意をひきつけることで話を切り出します。Thereは副詞なので、これが文頭にくると、主語と動詞が入れ替わってis a bookとなります。それに対して、文例Bでは、すでに相手も承知している「あの本」の話ですから、普通の文にするわけです。 最後まで読んで頂きありがとうございました。

noname#98640
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 Milancomさんのご回答をよんで、私はこの場合のthereは副詞であることも理解していなかったな、と反省しました(涙)。相手の注意をひきつけるためにthereを置き、重要な新情報を後にもってくる、大納得です!!Milancomさん⇒trgovecさん⇒wind-sky-windさんのご回答の順で読んでいくと非常に分かりやすかったです。 皆さん出来る方ばっかりなので勉強になります。ご回答ありがとうございました。

回答No.1

There is a book on the desk. が基本にあります。 is だけでも「ある」という自動詞ですが、there を前に置きます。 そして、a book が主語。 There resulted a depression of the market. であれば、a depression of the market が主語で、 resulted が(述語)動詞となります。 A depression of the market resulted. としてもほぼ同じですが、 a depression of the market という新情報を文末に置くことで重みが増します。 it にすると、it の方が主語になりますので、おかしくなります。 Here is[are] ~.「ここに~がある」 はあっても、一般動詞の場合には使えません。

noname#98640
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! 中学からなんとなくThere is~と使ってきたのですが、bookが主語になるのですね。構造がまったく分かっておらず、皆さんの回答を読んでThereの根本的な役割を理解していなかったことを再認識しました。 本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • Thereの強調構文の構造を教えてください。

    Thereの構文の構造で頭の中がこんがらかってきました。教えてください。 •(1) There may come a time when we shall meet again.「• 再会の時が来るかもしれない」 • プログレッシブ英和中辞典 •(2) There never arose any problem.「問題はまったく起こらなかった(▼didn'tを用いるのは不可)」• プログレッシブ英和中辞典 •(3) There resulted a depression of the market.「その結果,市場が不況になった.」 • プログレッシブ英和中辞典 (2)(3)はThereが強調で前に出ているので主語any problemやa depression of the marketが動詞と倒置になってくっついているのはわかるのですが、問題は(1)のような助動詞が動詞にくっついている場合は「助動詞+動詞」セットで主語と倒置でよいかの確認がしたいのと  (4)「そこでTomは同じクラスの彼女と再会したのです。」で確認のため無理からに文をつくってみました。 なんでだめなのかがわからないです。(4)There saw Tom her in the same class again.確かにわかりにくいですが、たぶん非文だと思うのですがなんでだめかがわかりません。わからないとこんなのを作ってしまいそうで・・。お願いします。

  • 名詞的用法の不定詞は前置詞の目的語にはなれない?

    私は 名詞的用法の不定詞は前置詞の目的語にはなれない という事が書かれている参考書を持っていて、 その内容を信じてきたのですが、 There is nothing for it but to wait until he gets here. と言う文では、 前置詞のbutがto不定詞を目的語にとっているように見えます。 参考書の記述が間違っていたのでしょうか。

  • mayとmightとmay beとmaybe

    i cant find a knife. she might have it この場合、she may have itもOKですか? また、I may(might) go to library tomorrowの形はOKですか? また、I may be there tomorrowというかたちもありますか?

  • 翻訳お願いします 英→日

    Hello, sorry about that; unfortunately our old captcha bypass has been patched so the recaptcha you see here will come up randomly. It may not always be the case as you noticed so there is a bit of luck involved. Currently there is no bypass (for any bot) on the market, but we will definitely add it in as soon as it becomes available!

  • 英語の関係詞の問題の採点よろしくおねがいします。

    関係詞の複合関係代名詞、複合関係副詞の範囲の問題です。 各組の文がほぼ同じ意味になるように()内に適語を入れなさい。という問題です。 1.He told the story to anyone who was around him. He told the story to ( whoever ) was around him. 2.You may go to any place you like until six. You may go ( wherever ) you like until six. 3.No matter which you may choose, there is little difference. ( Whichever ) you may choose, there is little difference. 4.No matter ( who ) may come, do not open the door. ( Whoever ) may come, do not open the door. この4問です。和訳も添えていただけたら嬉しいです。 間違いがあったら教えてください。 ご協力お願いします。

  • 接続詞などについて教えてください。

    以下について教えてください (1)目的を表す接続詞で、  so that...may(can/will)~  in order that...may~  in case...(should)~  があると思います。 これらの may/can/will/should はそれぞれの意味できちんと訳すべきですか? 特に may と should は, 「~かもしれない/~してもよい」「~すべきだ」というふうに訳すと 文的に変になるときがあるように思うのですが… たとえば、これを訳すとするとどうなるのでしょうか。 I must be careful so that I might not catch a cold. (2)以下のような文があります   She had scarcely gone out before it began to rain. = As soon as she went out, it began to rain. 上の文は had gone で過去完了形、beforeの副詞節は過去形なのに対し、 下の文はas soon as の副詞節は過去形…と、まずこういう見方でよいでしょうか? これの理由を解説していただきたいです。 時制に関して理解が浅いので、もしよければその点も詳しく教えていただければうれしいです。 お願いします。

  • mayの時制の一致について

    mayの時制の一致について 本当に基本的な質問でお恥ずかしいのですがご教授願います。 英語の時制の一致で、例えば主節が過去形であれば従属節をwillならwouldとしますよね。 それと同じ感覚でmayならmightとするようですが、この場合にはmayとmightの可能性の違いがわからなくなってしまうのではないのでしょうか。 すみません。 うまくいえないのですが・・・ 例えば I thought that it might be true. であれば、実はmayの可能性のつもりで語ったのにも関わらず時制の一致でmightとされてしまい、可能性がmay→mightと下がってしまってはいないのでしょうか。 それに、最初からmightの可能性で考えていた場合との区別ができなくなってしまいますよね。 すみません。 言いたいこと伝わったでしょうか。 わかりにくい文章で失礼いたしました。

  • 関係詞の分からない問題について

    とあるテキストの関係代名詞の問題で分からない点がいくつかあったので教えてください。 You must not forget that all ( ) glitters is not gold. 1,it 2,whose (3),that 4,which  ○・・・正解 →ぼくはglitterのSがないということで4番を選んだのですが、なぜ4がだめで3がOKなのか分かりません。 John visited the unibersity ( ) his father taught. 1,which 2,what (3),where 4,there →形容詞節の中身taughtは他動詞でこれは不完全文かなと思ったのですあ違っていました。なぜ形容詞節が完全文なのですか? Is that all ( ) is to this story? 1, here 2,it 3,that (4)there 5,this →はなから同解いていいのかわかりません He seemed to be (the/with/of/anxieties/cause/filled) which I couldn't imagine →特にあたっての思考のプロセスがわかりません 解説、よろしくお願い致します。

  • 英語「さぁ、どうぞ。」

    Here you are. There you go. Here it is.     の3つに意味の違いはあるんでしょうか??><

  •  , の働きとto不定詞について

    If rivers are becoming polluted, the sollution is, we reason today, to develop stronger, and there costlier, antipollutants. この最後の,はどういう働きをしているのでしょうか?その前はすべてわかるのですが最後はいまいちわかりません。 This signified a great mental advance for it is natural to all animals to fear fire. このitは形式主語だと思うのですが、このときのtoはforではないのでしょうか?これはto不定詞の意味上の主語とはまた別の働きをしているのでしょうか。 以上二点に関してどなたかよろしくお願いします。