• ベストアンサー

読書家の皆様へ、現在の書店サービスに求められるものは?

kaori-hadukiの回答

回答No.4

読書家という訳ではないですが…元書店員としての意見です。 書籍販売の減少というのは今にはじまった事ではなく 私が書店に勤めていた頃(10年以上前)から言われていたことです。 まだネットが今のように普及していない頃からの話です。 いわゆる「活字離れ」が原因ですね。 そんな中、書店側はいかにして客を引き付けるかを考える訳です。 ベストセラーばかり置く訳にもいきませんし だからと言ってマニアックなものばかりを置く訳にもいきません。 それは今も昔も変わりは無いと思います。 いろんな書店さんを見て歩くのですが 書店さんごとにさまざまな特集やコーナーなんかを設けていて それによってお客さんを引き付けようとしているのを見かけます。 私も書店勤務の時には何度か係わりましたが…。 書店サービスに求めるもの…といいましても 書店側としてはお客さんに少しでも興味を持っていただくために、 そして1冊でも書籍をお買い上げいただくためにも いろいろな努力をしている訳なんです。 その所は理解していただければ、と思います。 あとはお客さんが「本を読む」という事に 興味を持っていただくのが一番、と思いますが…。 客の立場として求めたいことといえば 「いい加減発売日の地方格差を無くして欲しい」でしょうか。 首都圏では全く関係の無い話なのですが 地方だと1日2日遅れるのは未だに当たり前の話なのです。 最近は発売日に発売する雑誌や書籍も確かに増えましたけどね…。 ただ、これは書店側ではどうにも解決出来ない話なので 出版社や取次(本の問屋さんです)側の努力が必要だと思うのですが…。 まとまりが無い文章で申し訳ありませんが、参考になりましたでしょうか。

tsato2717
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 先日、テレビを見ておりましたら町の小さな書店が取り上げられていました。現在、小さな書店はどんどん淘汰されているようですが、繁盛している小さなお店も一方ではあるそうです。その違いは書店員のサービスによるところが大きいみたいです。というのも、店員さんの提案力というかソムリエのように持っている知識や独自の書評をお客様に提供できるというか、そういったものが強みを出しているようです。「~に関する本を探しているんだけど何かお勧めはありますか?」などと聞かれた際に独自の視点を持って提案出来る、またその推薦にリンクしてさまざまな提案に発展出来るとよりお客様と書店員との信頼関係が増し、本屋さんに足を運ぶ機会が自然と増えてくるのではないでしょうか。

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