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紅白歌合戦の男女の分け方について。
紅白歌合戦は紅=女性、白=男性と分けられていますが、この分け方に何か特別な理由はあるのでしょうか?
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平安時代から武士達の合戦で自軍のマークとして、「流れ旗」が使われるようになったようです。これは縦に長い旗で、上の辺(へん)を糸や綱で棹に結びつけたものです。旗を色に染めたり、家紋をデザインしたりして、自軍の誇示にも使われました。 流れ旗で有名なのはやはり壇ノ浦の合戦で戦った源氏と平氏のものでしょう。あるサイトで源平の流れ旗が再現されています。対照的な紅白ですね。 http://blog.emachi.co.jp/changeover/diary_detail/00000293444/ 写真の流れ旗が史実に忠実なのかは分かりませんが、確か平家物語の最終章あたりにも、「壇ノ浦の海に、滅亡した平氏の赤い旗が漂う」という記述があったように記憶しています。 その後に、二組に分かれて大規模に戦うことをこの源平の戦いになぞらえて紅白戦と言うようになったのでしょう。小学校の運動会は今でも赤と白の帽子や鉢巻を締めていますし、プロ野球では春のキャンプでチームを2つに分けて練習試合を行いますが、これを紅白試合と呼んでいますね。本来、紅白は男女の性別とは無関係です。 ですから歴史上では紅白を男女に分けているわけではありませんが、対照的な色でもありますし、男女に分かれて歌を競う内容から「女は紅(赤)、男は白」として「紅白歌合戦」と名付けたのでしょう。男が白は何故か分かりませんが、女性は頬紅、口紅などやはり赤、紅色の連想がありますものね。
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noname#106800
回答No.1
男の中に女が一人を紅一点って言うのも関係あるかな?