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喘息の発作は
喘息の発作は夜に多いと聞いた事が有るのですが本当でしょうか?
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本当です。 ご存知のように喘息はアレルギー反応の一つです。異物を皮膚から出そうするとアトピー性皮膚炎となるように、呼吸器を使って異物を体外に出そうとすると喘息となります。両者とも生体を防衛するための治癒反射で副交感神経の働きによるものです。 息を吐くために必要な気道の平滑筋の収縮は副交感神経の支配になっていますが、異物を排出しようとするときに活発に収縮させます。これが呼気となるわけですが強く起こり過ぎると辛い症状になります。 実は副交感神経というのは心や体がリラックスするほど良く働くようになっていますので、昼間より夜、さらにはぐっすり眠った頃は副交感神経が優位になって症状が酷くなります。 アトピー性皮膚炎も副交感神経によるアレルギー反応ですから痒みに関しても同じような傾向があります。