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サッカーにおけるインテリジェンスとは?
よくサッカー選手を評する時に、「この選手は頭が良い」とか「知性のあるプレー」と言われますが、具体的にそれはどういうことなんでしょうか?いわゆる「アイデア」や「イマジネーション」とは違うんでしょうか?アイデアというのは、相手を騙す様なフェイントを入れたりとかDFの死角を突いたスルーパスをする時の「発想」という意味でなんとなくわかっているつもりなんですが、インテリジェンスというのはよくわかりません。どなたかご教授下さい。それと具体例として、回答者様が個人的に「頭が良いな」と思える選手を教えてくださると嬉しいです。
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■アイデア、イマジネーション これは、その瞬間の発想で、その局面になってしまってからどうするか考えること。 ■インテリジェンス 試合全体を通した戦術。以下に自チームに有利な状況を作り出すか。 (例) 相手がドリブル好きな選手なら、わざと縦にドリブルするスペースを空けることで縦にドリブルさせる。あとはサイドライン際での1対1で時間をかけさせて、中の選手が戻ってくる時間を作る。相手は気持ちよくプレーしているつもりだが、実は思うツボ。 相手の右SBが攻撃好き。しばらく、わざとその選手の守備エリアを攻撃しないで、好きに攻めさせる。突然裏を取るようにポジションを取ってカウンター。 相手CBに逆サイドにボールがふられた時に一瞬マーカーを離すクセがある。それに気付いてサイドチェンジを多用する。 前半から相手は積極的で前がかり。中盤に運動量豊富なキープレーヤーがいる。前半はパス回しでそのキープレーヤーのスタミナを消耗させて、後半の20分勝負。 インテリジェンスのあるプレーヤーと言うとリトマネンやジダンかな。 ジダンは試合で出しているパスを見るとそれほどすごいパスを出しているわけではなく、前後左右に満遍なくパスを出している。しかし、それが的確だからチーム力が上がる。守備的なインテリジェンスは怪しい。
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- shin_oka25
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ゲームのマネージメント能力、ということだろうと思います。 求める結果から逆算してプレーの偏りを利用するといったような感じですかね。 例えば、全体的に芝が荒れていて一部分だけそうでない時に(サイドライン際等)あえてそこを使わないでおいて、ここぞというときに使うとか。 裏へのパスを多用して相手ディフェンスを走らせて疲労を誘うだとか。 うーん、説明するのは難しいですね。個人的にはベロンやルイコスタ、アルベルティーニとかが該当すると思います。 今ならイニエスタでしょうか。
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すいません。返事が遅くなってしまいました。 回答ありがとうございます。
- bossabosa0
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「アイデア」や「イマジネーション」というのは、書かれているようなことだと思います。 局面局面というミクロの視点ですよね。 それに対してインテリジェンスというのは、90分を通しての考え方。もっと言えば、サッカーに対するその人の考え方(マクロの視点)と言ってもいいと思います。 例で言うと、対戦しながら相手のチームの弱点を見つけ、そこをどう攻略していくかを考え味方に伝え実行に移していくこと。 それはレベルの高い相手ほど、弱点を直接的に攻めてもダメ。 2手先、3手先に弱点箇所で勝負できるよう伏線をどう張るか。 逆に対戦しながら自チームの弱点を見つけ、そこを味方に伝え修正していくこと。 このように、コンダクターの役割を担える人材のことだと思います。 中村俊輔はインテリジェンスプレーヤーですね。
お礼
すいません。返事が遅くなってしまいました。 回答ありがとうございます。 日本でいえば遠藤とかもきっとそうなんでしょうね
お礼
すいません。返事が遅くなってしまいました。 回答ありがとうございます。 なるほど、確かにそういう選手は「頭が良い」ですね