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アルミサッシの腐食?穴が開き困ってます
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アルミサッシ販売をしています。 本件は、「腐食」です。古いアルミサッシにはよく見られますが平成9年ではそうでもありませんね。表面の保護皮膜が落ちちゃったんですかね。 自身で応急的対処はできますが、一時的に進行を止めるだけになると思います。 白く粉をふいているところを研磨して、空気に触れないようにフッソ等を吹いて再皮膜を作るんですが、見えている部分だけの対処では十分ではありません。 開いた穴はコーキング材が詰められれば、これで埋める手立てです。 市販品(建築金物店やホームセンターで手に入る)で処置は可能です。 分譲なら、管理組合にこのことを申し出てもいいのではないでしょうか。 他の部屋では同様な事が起きているかが重要で、他にあれば個人ではなく建物全体として専門業種の手に委ねることがいいとは思います。 単に塗装皮膜の問題か、壁内にある異種金属との接触による問題であるのか原因はつかみたいところです。 現場作業での再塗装による皮膜形成であって、「100%もう大丈夫」というわけではありませんが、開いた穴も補修はできますし、良策と思います。
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- no009
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遠い昔、同様な質問に回答したことがあるような気がしますが、・・・。 アルミニウムは酸にも、アルカリにも激しく反応します。時には泡を発生して反応します。 私達が日ごろ目にするアルミニウムはアルマイト処理をはじめ数種類の表面処理を行っていますので、そこそこ大丈夫です。古い話ですが、戦後アルマイト製の弁当箱に日の丸弁当を詰めて使用していたら、その内梅干にいつも接触している弁当箱の蓋に穴が開いたという話は聞いたことがありませんか?(若い人は聞いた事は無いでしょうが。) 表面処理の厚さはミクロンの単位です。乱暴な扱いをすると傷つき、アルミニウムがむき出しになり、酸やアルカリと反応して、穴が開くほどになります。 原因となる酸やアルカリの類があるはずです。例えば、トイレの洗剤、石鹸、果実類、園芸用の薬剤他いろいろ。 とりあえずは、反応の原因となるものを取り除くこと。置かないこと。 次に穴が開いた部分はアルミニウムがむき出しの状態ですので、原因物質があれば、どんどん反応が進みます。水や空気と直接接することの無いように、シール等を行う。 ちなみにコンクリートは強アルカリです。コンクリートに直に接触した水も次第にアルカリ性に変わり、腐食を進行させますので、更なるご用心を。
お礼
アルミの腐食は表面が白くなるのは見たことあるのですがこんなのは初めてでした、非常に助かりました、ありがとう御座います。
お礼
詳しい説明ありがとう御座います、結局販売会社とサッシメーカーで現在調査となりました、どうも交換みたいです、ここでの知識はとても参考に成りました、サッシ業者でもこのことを知らない方が多く助かりました。