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ベースの弦が高いんです

ベースの弦が高くておさえにくいんですが あれって六角を使って自分でなおせるんですか? ちなみにネックは反ってません

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  • kenta58e2
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回答No.3

ブリッジのサドル(弦が乗ってる駒)を、ちっこい六角レンチで回せる『イモネジ』で上下できる構造なら、六角レンチで弦高の上げ下げはできます。 注意せにゃならんのは、弦高調整をする時 「弦をある程度緩めてからやらにゃならん」 普通に弾けるチューニングで弦を張ったままやると、弦のあちこちに無理な力がかかるので、後から狂いが出やすくなります。 完全に緩めなくても良いけど、せめて弦がユルユルで弾いても音にならない・・・程度には緩めて、弦高調整して、また正しいチューニングにして様子見て・・・の繰り返しは必要になります。 「オクターブピッチが絶対に狂うので、弦高調整後にオクターブピッチ調整が必須」 駒の高さが変わると、微妙に『ナットから駒までの距離』が変わります。 この数ミリも無いような距離の違いが、しかし確実にフレットの音程を狂わせます。 ベースは弦が長いので、ほんのちょっとの違いでもかなり狂います。 なので、今度は駒の位置を前後するネジを調整して駒の位置をずらせて ・開放弦の音 ・5Fのハーモニクス ・12F押さえた音 ・12Fのハーモニクス が完全に音程が同じになるように調整せにゃなりません。 この調整は、「弦をつまんで持ち上げたら、簡単に駒から弦が浮く」くらいに弦を緩めないとうまく調整できません。駒での弦高調整以上に「弦を緩めては張り」の繰り返しが必要になりますし、これが結構手間です。 一般的には、弦高を下げたら駒をボディエンド側に「下げる=ナット~駒間の距離を広げる」方向に調整することになりますが、ベースによっては調整ネジ1/4回転ほどでもチューニングが大きく変わるものもあり、結構微妙です。 また、駒を「下げる」ほど、相対的にまた弦高が上がります。上がると言っても微妙ですが、それでも気になる時は気になるので、また駒の高さから調整し直し・・・ということも。 私はベース歴30年近く、この調整も何度もやってますけど、それでも半日仕事になることも。自分でやるなら、じっくり腰を据えてやって下さい。 また、その他の注意事項としては、 「下げすぎない」 って当たり前ですが、自分で普通に弾いて、弦がビビらない高さは維持して下さい。 私は4弦が12F上で3.6mmほどになるセッティングですが、こればっかりは各人の弾き方によります。 「音が変わるのは覚悟」 まず、一般的には弦高を下げると弦の張りが弱くなるので、それに合わせてサスティーンが弱くなります。 弱くなるだけならまだ我慢するとしても、サスティーンの余韻の音自体が非常に荒れて悪くなることも。ここは、各人我慢の限界内かどうかになります。 また、一般的には弦高が下がると低域が強調気味、高域がやせ気味の音になりがちです。 でも、これは少しの弦高差で大きく音が変わるベースとそうでもないベースの差は大きいので、やってみないとわかりません。 「ネックが反るかも」 前述のとおり、弦高を下げるとチューニングは同じでも弦の張力は弱くなります。 4弦とも下げると、積もり積もって全体の張力はかなり下がる。その結果、ネックが微妙に反ってくることが結構あります。 なので、弦高調整したら、完全になじむまではオクターブピッチとネックのチェックをこまめに行って、少しの狂いの段階で先手先手に微修正していく必要があります。 今までやったこと無い人の場合は、目の前で調整してくれる楽器屋に持ち込んで、調整の一部始終を見せて貰うのが一番良いんですけどね。

その他の回答 (2)

noname#117567
noname#117567
回答No.2

>あれって六角を使って自分でなおせるんですか? 直せることもあります。 ただし、 それはブリッジサドル部分のみの対応でよい場合です。 弦高というのは、 ナットやナット溝、 ネックの反り状態でも変わってきます。 全体の調整を一度も依頼したことがない、 サドルの高さを一度も自分で調整したことがないのであれば、 プロに一回任せるか、 詳しい方に「自分が調整する場合の指導」をお願いした方がよいかも知れません。 個人的には、 自分で出来ることでも、 このベースには自分で行わずにプロにお任せする器材があります。

回答No.1

ベースはチョーキングするとちょっと指が上の弦にくぐってしまうくらいが丁度良いとされています。 また、ギターからベースに移行するとよくあることで、力加減が全然違うために、無意識に演奏しようとするとビビってしょうがないというのもあります。 ベースが弾ける程度の握力を身につけることで極めて自然に演奏することができます。このとき、ギターを手にする場合は普段の何分の一という単位の力加減にしないと逆にギターでは力が強すぎるという現象に陥ります。 また、誰がどう見ても高すぎるという場合であれば、おっしゃるとおりブッリジのネジ(六角やその他)で修正ができます。

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