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大人のピアノ初心者おすすめの本
40歳からピアノのレッスンを受け始めました。 練習曲はギロック、ブルグミューラー、バーナムなどです。 楽譜ではなくて、楽典や曲の理解、ピアノの理解をするために おすすめの本があったら教えてください! クラッシックの名曲が弾けることを目指しています。
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こんにちは。 サマータイム ブルースの運指は慣れましたか? 勉強熱心で感心します(私の生徒に爪の垢が欲しいですね,笑) 楽典本はいくつか良いものがあるのですが 楽典以外,楽曲の理解にも役に立つかな…と思うのが ☆『キーワード150・音楽通論』2310円 アルテスパブリッシング出版 ※楽典・和声・楽式・分析・音楽史などが一冊にまとめられていて クラシックからポピュラー 民族音楽等々 幅広い内容になっている『音楽通論』の単行本です。 但し 楽典初心者の方向きではないと思うので 楽典のみ,大人の方向けに出版されている本もご紹介しますね。 ☆『知っておきたいおとなのための音楽知識』1260円 カワイ出版 ※音の長さ・リズム・音階・ 和音・記号 用語・ 調性一覧表などが掲載されている大型本なんですが こちらから徐々に進むというパターンでも良いかもしれません。(質問者さまの音楽知識・楽典の知識の度合いが分からないので,どちらの本が質問者さまにぴったりか判断できませんが,汗) 実際に楽器店に両方置いてあれば 見比べてご自分に合ったものを選べると思うのですが なかなか両方置いてある楽器店は無いかもしれませんね。 銀座のヤマハのような大型店なら置いてあるかもしれませんが… あ。amazonなどで上記の本を検索して頂くと 本の詳細な情報が分かるかもしれません。 また 最近購入した本で 一般の方にも比較的分かりやすく書かれていて 内容も役に立つな~♪と思ったピアノテクニック本が ☆『ピアノ・テクニックの基本』2000円 ピーター・コラッジオ著 音楽之友社 ※テクニック・初見力を高めるには・スケール上達の秘訣・メロディとフレージング・創造的に音楽を表現するために… などテクニックの基本についてと 時代様式と演奏というテーマで 様々な時代の作曲家の特徴にも触れています。 テクニックに関して,又は 作曲家についても 細部に渡って書かれている訳ではないですが 要点を簡潔に書いてあり 一般の方にも比較的分かりやすい内容だと思います。 私が特に気に入っている点は 『~に絶対はない』という固定観念に捕らわれない 偏りのない説明です。 また本に限らず ネットでも『ピアノ~』『音楽~』(例えばピアノ・奏法,またはピアノ・知識,音楽用語など)で検索するとピアノ・音楽に関する様々な情報があります。(検索のキーワードがうまくヒットすると,たくさん情報が得られます)上手に活用できると良いですよね。 最後に別件のお話しですが…お節介と思いつつ。 アップライトでも アコースティックピアノで練習できることは 本当に指にも耳にも良い影響を与えます。 回答者さまが言っておられることは 全てその通りだと思いますので 防音対策をしっかりなさって できれば譲って頂くことをお勧めします。 音に対する配慮はくれぐれも注意深くなさって下さいね。 ご参考まで♪
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再びこんにちは。 そうですね!図書館という良いものがありました(笑) 図書館にはクラシックのCDも結構置いてありますよね(地域によって違うかな?) 私の生徒も図書館でCDを借りている子がいます。 便利ですね。 で。図書館で借りられるのなら まだ本当はオススメしたい本がありますので 調べてみて頂けますか? もし借りられるようなら こちらも是非読んでみて下さい。 ☆永冨和子著…「もっとピアノは楽に弾ける」 だったと思います(汗)生徒に貸し出したきり 手元に戻ってないのでうろ覚えですが… 脱力や指の拡張など 分かりやすく書かれていると思います。ただ 一点だけ。指をどれくらい上げるか…みたいな内容があったと思いますが そこはご参考にしないほうが良いかもしれません。 一昔前の(失礼ですね,汗)方は ハイフィンガー奏法の癖が残っている場合もあります。 ハイフィンガー奏法の害については ネットで『ピアノ,奏法,ハイフィンガー』などのキーワードで検索してみて下さい。 その一点を除けば,生徒からの視点で書かれた「ピアノを習う心構え」などご参考になると思います。 ☆雁部一浩著…ピアノの知識と演奏(音楽的な表現のために)音楽之友社 この本は後半,やや専門的な視点で書かれていて 少し難しいかもしれませんが ピアノの構造,タッチと音色,ダンパーとペダル,リズムとアーティキュレーション,奏法,姿勢など知っていると良い事もたくさん書かれているので ご参考になるかと思います。 始められた年齢が遅くとも 「本当の音楽」を追究するお気持ちが強ければ きっと音楽的な美しいピアノ演奏ができるようになると思います。 知識だけでなく 気持ちも常に「音楽」をお感じになり 感性豊かな音楽性を身につけて下さい(お節介ですが,汗) ご主人の説得のご成功?お祈りしてますね(笑) アコースティックピアノの重要性は 永冨先生の本に「練習はグランドピアノで!」と書かれているようなところを ご主人に見て頂いて 電子ピアノはピアノではない事を理解してもらえると良いですね。 最後に。生徒に耳ダコができるほど言い聞かせている言葉を。 「技巧(テクニック)は機械的な練習ではなく,精神によってつちかわれる」 フランツ・リスト 余計なお節介ばかりで申し訳ないのですが(汗) 質問者さまの明るい音楽生活にお役に立ちますように。 ご参考まで♪
お礼
再度ありがとうございます。 「こうすればピアノは弾ける~日本人の手のために」 永冨和子著 でしょうか?? 「ピアノの知識と演奏」 両方とも、図書館に蔵書がありましたので 予約しました。 練習ではなく,精神・・・・ 深いですね、、、 音楽性、集中力、表現力などなど、 他には今の私には想像できないのですが、 人生の折り返し地点で ピアノをはじめられたことを本当に幸せに思います。 気持ちも音楽を感じる・・・豊かないい言葉ですね。 主人の実家のピアノは主人が幼少時に使ったものですが、 主人は練習が退屈で(当時はバイエル)1年と持たずに やめたので、ピアノがいやなんです・・。 そのピアノはとても音がよいのですが、ここ30年、一年に一回しか弾かれていませんでした(それは調律師さんですが)。 主人の弟の嫁が英雄ポロネーズを弾いたら、 ピアノが音圧でびっくりしているように見えました(笑) 今娘が6歳で、ピアノを習っていて、 スタッカートや強弱記号の練習をしていますが、 やっぱり生ピアノが欲しいですね。 娘がフォルテとピアノの練習をして、強弱をつけようとがんばって、 指を痛めてしまいました。 これは電子ピアノだからかどうかはわかりませんが。 詳しい方から親身なご回答をいただきまして、 本当にありがとうございます。
補足
追記です。 地元の図書館にはクラッシックのCDもたくさんあります。 ネットで検索や予約もできます。 ギロックは残念ながらありませんでしたが、 ブルグミューラーはありました。 楽譜も多少あります。 ネットでご紹介いただいた書籍をすぐ読むことができて (借りられていなければ書店の取り寄せより早いです) 気に入ったら購入すればよいし、 本当に便利な世の中になったものですね!
お礼
ありがとうございます!お礼が遅れて申し訳ありません。 サマータイムブルースは少しずつですが、 前進していて、楽しく感じます。 その節はありがとうございました! ご紹介の本はすべて図書館にありましたので、 リクエストを入れました。 (今はネットで蔵書検索できるのでホントに便利ですよね) 楽しみに読もうと思います。 そのうちアップライトが家に来るのを楽しみにしたいと思います。 (主人さえ説得すればなんとかなるかと・・・) どうもありがとうございました!