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カウンセリングで治りますか?
- 以前もこちらで質問させていただいたことがあります。3年程前、ある事が原因でうつ病と診断されました。それからしばらくして、自己判断で通院をやめてしまったのですが、未だに人ごみが怖かったり、男性に不快感をもっていたり、潔癖もあります。6月に結婚したのですが、主人に触れられるのも怖いです。
- この状態ではいけないと思い、先日同じ心療内科に行くと「お薬で治す病気じゃない、心の中の問題。カウンセリングに行きなさい」と言われました。しかし、カウンセリングはただ話をするだけのようで、そのような治療法で治るのかとても不安です。色々な治療法・セラピーがあるようですが、疑問がつのります。実際行ってみないとわからないとは思うのですが、疑問の方が大きいし、保険も効かないから費用面でも高額になるのでなかなか思い切れません。
- 似たような症状の方、また違う症状でもカウンセリングに通われて症状が改善された方がいらっしゃいましたら、アドバイスお願いします。
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No.7さんのような良いカウンセラーさんに出会えて、回復に向かっている者です。 私は、心療内科で、うつと不安神経症と診断され、仕事をしながら投薬治療を続けていましたが、悪化の一途をたどり、休職に至りました。 その頃は、仕事のし過ぎと同僚の嫌がらせで疲れきっていましたが、先生の「元気になれば、嫌な事言われてもあまり気にならなくなりますよ」という言葉を信じてとにかく好きなように過ごしていたのですが、あまり症状が改善されず、先生も困っていました。 ところが数ヶ月前、ふとした事から自分が“アダルトチルドレン”である事に気付き、先生に言ったところ「それは心の問題だからカウンセリングを受けて下さい」と言われました。 私自身それを希望していたので、心療内科から紹介してもらったカウンセリングルームに行く事にしました。 実はそれ以前の私は、子供の頃の事をほとんど思い出せなかったのですが、何度かカウンセリングを受けるうちに自然に色々な出来事が次から次へと浮かんで来るようになりました。 そうしたら、今までどうしても振り払えなかった色々な「不安感」がだんだん薄れてきました。 結局私は、子供の頃から自分の欲求を押さえ続けていた事で病気になったのだと思っています。 他人に話す事で、自分で見えていなかった事柄に気が付いたりすることはよくあるそうです。 私の場合、カウンセラーの先生(臨床心理士)は考えの押しつけ等はせず、私自身が自分の心と向き合えるように手助けをしてくれます。 まさにNo.7さんがおっしゃっている通りです。 確かにカウンセリングは保険が利きませんし、費用の面では結構キツいですよね。 ただ、心療内科は“症状を抑える薬をくれるところ”と思うようになりまして、薬では“治る”わけではないので、私は薬で体調を保ちつつ、カウンセリングで根本原因を解決するというやり方を選びました。 まとまりのない文章になってしまい申し訳ありませんが、選択肢の一つとしてご参考頂ければ幸いです。
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- maremare
- ベストアンサー率61% (563/913)
元うつ病患者で、現在は寛解(ほぼ完治)して、今は産業カウンセラーの 有資格者です。 医師がカウンセリングを勧めているようでしたら、受けてみても いいかもしれませんね。できれば医師から紹介をしていただくか、 臨床心理士の資格を持った方を探すのがベストです。 産業カウンセラーは産業分野に特化した資格ですが、臨床心理士は 日本でも心理療法においては最高峰の技能を持っており、 カウンセリングの質的な保証も、カウンセラーとの相性以外は比較的 しっかりしております。 http://www.jsccp2.jp/ 初めての方にとってはどうしても「話すだけで大丈夫?」という疑問を 持たれがちですが、日ごろ周りの人に言いにくいことでも カウンセラーに話すことでスッキリしたり、日々ぼんやりと考えている ことを言葉に出して整理したり、時には話しながら自分の新たな気持ちに 気づいたり、という側面があります。「カウンセラーは手伝うだけ」 というと、カウンセラーは何もしないと誤解されがちですが、 相談に来た人の話の方向性を促しながら、その人の話の中でポイントに なる部分に焦点を当てたり、気持ちの部分を確かめていったり、といった 方向付けのようなことをやっております。 また、よくネットでは直接相談者にお会いして生活歴や経過をお尋ねした わけでもないのに「潜在意識にある過去の記憶が悪い」だの 「根付いてしまったその価値観が悪い」などと決めつけるような物言いを する方もいますが、これははっきり言って誤りです。 病気のせいで物の受け止め方がたまたま歪んでしまっているだけかも しれないし、あるいは本当に過去のことから来ていることか、または その両方がミックスしているという可能性も捨てきれないからです。 こういったことは、やはり自分の中だけでくよくよ考えただけでは 結局頭が混乱してしまうだけなので、病気治療の経過や今のコンディションと 考え合わせて、専門家の判断や手助けを借りるのがベストなんです。 特に、治療を途中で辞めてしまった方、治療がまだ続いている方は カウンセリング・治療のどちらかで悪化しないよう、慎重に様子を 見守る必要もあります。 なお、療法については多種多様なものの中から、臨床心理士がその人の 症状や悩みにとってベストなものを選択していただけます。 特定の療法を勧める方もいらっしゃいますが、過去のことを振り返る だけでもつらくなってしまう抑うつ状態の人に、過去の記憶をたどる 精神分析があわないといったように、人によって相性の問題もありますので、 カウンセリングに通いながら、特定の療法を使うのかたずねるといいですね。 潔癖や対人恐怖だと、認知行動療法、行動療法(暴露療法)といったものも ありますが、いずれにしてもそのときに合ったものをカウンセラーが 選択することになるはずです。 なお、他の方も言われるとおりカウンセラーとの相性もありますので、 我慢せずにカウンセラーを替えるか、カウンセラーが所属している施設の 責任者に合わないことを相談されてもかまいません。そのあたりは、 カウンセラーもよくわかっております。 また、最も大事なことは、どんなにカウンセラーが優秀でも、 結局はあなた自身が治りたい、治したいというハッキリした意思が なければ問題は解決できないということです。 これは精神科医・心療内科医でもまったく同じです。高額な費用を 気にされるならなおのことです。また、もしカウンセリングを始めたら 自分の問題の中で最も気になること、積極的に治したいことから話を 始めてもかまいません。話したくないことも最初は無理にしなくてもいいし、 カウンセラーを信頼できると思ったら、話せばいいだけのことです。 不安はおありだと思いますが、まずは一歩足を踏み出してみてくださいね。
- hamakkotarou
- ベストアンサー率24% (222/908)
何を治すかと言えば物事に関する考え方や物事の捉え方、行動の仕方では ないかと思います。 それを手助けするためにたくさんの手法が存在していますがそれを知った からといって状況が変わることはないのです。 実際にその手法を自らが使いこなせるようになることです。 もちろん始めから上手く使いこなすことは出来ないでしょう。 そして,いつ使いこなせるようになるのかも自分次第です。 つまり,自分を成長させるための努力を諦めずに続けられるかどうかが カギになるのだと思います。 上手くいかないことがあるのは何か問題があるからです。 その問題を見つけるために失敗したり間違えてみたりすることも時には 必要なのかもしれません。 そしてヒントらしきものを見つけることが出来れば解決のための一歩に なると思います。 人ごみが怖くてもいいではないですか,男性に不快感を持ってもいいと 思います。 まずは,そんな自分のことを受け入れて,そんなことを感じてしまう 自分のことを責めないことです。 自分を許すことで感じる小さな強さを見つけてみてください。
- youchan37
- ベストアンサー率37% (248/669)
追加致します。 先にご紹介したところはNPO法人であり、全国各地で懇談会・集談会を開いています。 多額な費用などはかからないはずです。 私がお世話になったのがざっと20年近く前であります。 決して怪しいところではありません。 森田療法そのものについては、例えば東京慈恵会医科大学附属病院などに 問い合わせていただくのも、安心かと思います。 森田療法は、今で言えば行動認知療法の一環になると思います。 行動認知療法といったような概念よりも、森田療法の方が先に出来たのです。 貴方様の「費用がかかるから…」というのを、決して詭弁と申すものではありません。 それはそれとしてキチンとした理由だと思います。 しかし物事を判断する気持ちというのは、一つではありません。 「これをやらない理由」~が、一つとは限りません。 つまりは、私が見聞きした森田神経質の沢山の人達と同じ心の構造が、 貴方様にもあるような気がするのです。 それを一般的な言葉にすれば、 「石橋を叩いても渡らない」「やってみなければ分からない」「信じるものは救われる」 「食わず嫌い」…といったようなものになりましょうか。 靴づれなどで、マメを作ったことがありませんか? そしてこれに針で穴を開け、中の水を抜いたことがありませんか? 私は子供の頃、マメを作り、それで親が針で穴を開け、水を抜くことになりました。 私は泣き叫びました。針を刺すんだから、絶対に痛いはずだと決めてかかっていたのです。 「皮に針を刺しても、絶対に痛くないから」と親は言うのですが、どうしても信じられませんでした。 針で穴を開けて水を抜けば、治りも早いですし安楽なのですが…。 私が大人で貴方様が子供だというものではありません。 経験者と未経験者のようなものです。 要は、皮に針を刺しても痛くないと知っているか知らないか、それだけの違いです。 結局私は勇気を出して、親を信じてみることにしました。 …勿論、全然痛くありませんでした(笑)。 神経質で軽欝、対人恐怖、予期恐怖、不潔恐怖… 名前はいくらでもありますが、 こういう症状を持った人には、この云わば 「石橋を叩いても渡らない。絶対に安全だと確認が取れるまでは、絶対に前に進まない」という心、 この心の人が、実に多いのです。殆どの人に間違いなくこの傾向があると言っても過言ではないです。 「試してみる」のが宜しいと思います。 半信半疑で良いです。それしかないのです。 科学で考えれば「仮説・実験・検証」です。これをやるからこそ、真が得られるのです。 最初から真を掴まないと何もできないということであれば、真を得るのは不可能です。 繰り返しますが、だからと言って貴方様が森田神経質の範疇にあるかどうかは分かりませんし、 貴方様に最適なのが森田神経質による治療であると決めることもできませんが、 しかし私が今申したことは、全てに通じるはずです。 …と言いましたが、こんな言葉で貴方様のお心が動くものかどうか、実は私も半信半疑なのです。 これだけ申しても、結局又別の理由を見つけ出してしまう人が、実に多いのも知っております。 私は、説得はしていません。単に事実を申しているだけなのです。 ただ心情としては「勇気を出してみませんか? それが結局一番安楽なのですよ」と申し上げたいところです。
- psfa_mig
- ベストアンサー率29% (135/452)
お医者さんの仰る通り、薬で治るものではなく、あなたの深層心理、価値観が原因ですよ。 小さい頃からの育った環境で何が悪いか、何が汚いかを教え込まれてしまって、あるいは何かの切っ掛けでそう認識してしまったことが原因です。 時間をかけてゆっくりと誤った情報を治していくしかないと思います。 カウンセリングも有効ですが、カウンセラーの仕事の範囲は結局はあなたの価値観を変えることのお手伝いに止まりますので、最終的にあなた自身が変わる必要があります。 具体的に変えていく方法は、ゆっくり慣らすことです。 人混みや男性にたいして、今は漠然とした恐怖感や嫌悪感がわき上がってくるのではないでしょうか? 何故わき上がってくるのかをその度に地道に文章に書いて、本当のところはそんなに問題ではない、何度も何度も整理して自分の認識を変えさせていくと、だんだんと普通の人と同じ感覚になることができます。 なかなか変われず焦ると逆効果になってしまいますので、ゆっくり気楽にが基本ですよ。 もし可能であれば何か楽しいことを同時に織り交ぜることが出来ると認識の変化がやりやすくなります。
- youchan37
- ベストアンサー率37% (248/669)
ご質問者様と同じような症状の人が、薬を全く飲まないで治った例は、 実に沢山あります。 森田療法はご存知ですか。 ご質問者様が森田療法の範疇にあるか否かは、確定できません。 しかし素人ながら、可能性はあると感じます。 入院治療となれば費用・時間の面などで大変ですが、 比較的手軽に試せる場所もありますので、まずは以下を参考にして下さい。 http://www.hakkenkai.jp/
私ではなく、私の妻の話ですが、 彼女はアダルトチルドレンに起因する鬱状態を煩っていて、 数年前からカウンセリングに通っています。 カウンセリングに通うにあたり、何人ものカウンセラーを試して、 ようやく信頼できるカウンセラーに出会って、そこに今通っています。 我が家から片道1時間半ぐらいの所です。 (その意味で回答者種別を「経験者」とさせていただいています) カウンセリングに通うにあたっては、 とにかく「質問者様と好相性な」「質問者様にとって信頼できる」 カウンセラーに出会えるかどうかが全てであると言っても過言ではありません。 (心療内科のドクターなどについて同じことが言えますが) ですから「ちょっと合わないと感じたら、すぐ次」ぐらいの考えで、 いろんなカウンセラーを試してみるぐらいでいいでしょう。 その結果、ご自宅から遠い場所のカウンセラーに通うことになったとしても、 それを嫌がってはいけません。 「好相性で信頼できる」カウンセラーに出会えたなら、 それは間違いなく宝物です。 この出会いは大切にすべきです。
- ssri
- ベストアンサー率17% (58/330)
うつ病で、通院しているものです。当たり前なことかもわかりませんが、カウンセリングをうけて、原因を取り除くことが、必要でしょう。