• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:雷発生に仕組み)

雷発生の仕組みとは?正極性落雷と負極性落雷について理解しよう

noname#252183の回答

noname#252183
noname#252183
回答No.9

(一つ前に以下と同趣旨の結論が書かれたようですが、一応アップしておきます。) もっぱら http://kobam.hp.infoseek.co.jp/meteor/thunder.html の記述だけから、「正極性落雷」の正体につきアレコレ”推理”します。 『 』内はそこからの引用。 『積乱雲と地表間で起こる落雷には、積乱雲下部の負電荷が地表に放電する負極性落雷と、積乱雲上部の正電荷が地上に放電する正極性落雷がある。(中略) 正極性落雷は、後続電撃がなく、放電電流が約10~200kAと強く、放電時間が200~2000μ秒と長くて、放電される電荷総量は20~300Cと非常に大きい。また、積乱雲内での放電路が地表面に平行に長く伸びることが特徴である。 』 私の回答 #6中で述べた雪・アラレ機構では、雲頂は正に、雲底は負に、地表は正に帯電しますが、『積乱雲上部の正電荷が地上に放電する正極性落雷』の記述では、正の雲頂から正の地表に落雷するのか、というのが最初の疑問です。 ところがURLの図1をよく見ると、正極性落雷は、正の雲頂から、雲直下の地表の正電荷部分には落ちておらず、その外側にある「地表の負電荷」に落ちています。 積乱雲はしばしば雲頂が横に長くたなびく「カナトコ雲」↓になりますが、ここに溜まった正電荷は、地表に負電荷があれば、雲底と雲中放電するよりも地上との間で放電したがるでしょう。 で、地表の負電荷と雲頂の正電荷の間で放電すれば、正電荷の雪が稲妻の速度で地面に落ちてくるはずはなく、単純に、地上の電子が雲頂に向けて駆け上がるのでしょう。 ご質問の >当初は、正極性落雷は地表から電子が移動するのかと思いましたが、エネルギーの移動する 方向が逆になって「落雷」になりません。 は、落雷の定義次第です。 電子がどちらからどちらへ流れようが、雷雲と地表間で生じる放電は全て落雷というのでしょう。(「落雷」の定義、調べられたら補足欄にお願いします。) >また、正極性落雷は正電荷に帯電した雲の上方から地表に正電荷が移動します。 は、出典は知りませんが、嘘でしょう。上のURL からの冒頭引用も似た記述ですが、ありえない、と思います。 プロトンなどが光速近くで空中を落下してきたら、世界中でもっと大騒ぎしているでしょう。が、その前に、そもそも陽子の大きさでは、地球磁場の助けを借りるまでもなく空気との衝突によりブレーキがかかって、すぐ止まってしまうのが確実です。 地表の電子が積乱雲の頂部(特にカナトコ張り出し部分)に駆け上がるのが、正極性落雷の正体だ、というのが、「アレコレ推理」の結論です。 ----------------------- 夏の入道雲は積乱雲の別名と思っていましたが、 http://edu.city.ogaki.gifu.jp/open/kdata/kumo/kumo.html によればカナトコ雲が積乱雲で、入道雲は積雲のことらしいです。意外でした。

popopron
質問者

補足

引用のサイトは私も参照しました。それで却って分からなくなりました。 まず、落雷の定義には拘っていません(回答者の方々のほうが拘っているようですが)。 また、荷電粒子そのものが1個々々移動するということもご指摘のとおりあり得ないでしょう。放電の仕組みに則ってドミノ倒し的に伝わってくるはずです。 http://blogs.yahoo.co.jp/air_and_bicycle/57417748.html ここでは風によって正電荷を帯びた部分が地表に近くなることが記されています。 送電線だと電子が沢山あり、雲へ向かって放電されて被害が生じるのは納得できます。 しかし、一般的な建物や地表から被害が生じるほど大量の電子を集中的にかき集められて空中に放電するのでしょうか? それなりに放電していることは事実だと思います。 正極性雷が負極性雷に比べて規模が大きく、被害が大きいというところから双方の単なる「逆」ではなく違いを説明して欲しいと思った次第です。

関連するQ&A

  • 雷のしくみ

    雷をみていて不思議に思ったことがあります。 それは「雷が落ちる時、眼に見える放電が上から下へ向かっている」に関してです。 雷の起きるしくみというのは、気流の中で氷粒同士がこすれ合い摩擦を起こすことで、結果、雲の上空には軽い正の電荷が蓄積され雲の下方には負の電荷が蓄積されるので、このとき生じた電位差が電子を放出させるから。ですよね? 電子は-→+の向きにながれ、電流は+→-に流れます。 ということは雲の中では上層→下層に電流が流れ、また、実は雲と地表の間では電流は地表→雲の向きに流れているということなのですか?(地面は+に荷電するという記事をみました) この質問がわかる方がいましたら、返答宜しくお願いします。 また、訂正する箇所があったら教えてください。

  • 雷は何が飛ぶのでしょうか

    http://www.nisshin-electric.com/news/topics_01.htm 雷発生のメカニズムを説明したホームページです。他のホームページも似たような説明でした。 雷には負極性のもの(90%)と正極性のもの(10%)があるそうです。 そこで質問ですが、雷が落ちるとは何が飛んでいるのでしょうか。負極性のものだけなら、電子の流れとして理解できますが、正極性のものはどうなんでしょうか。地面から空へ向かって落ちる(?)雷は見たことがありません。

  • イオン

    「固体電解質は外部から加えられた電場によってイオン(帯電した物質)を移動させることができる固体。...... 金属や半導体は主として電子の移動によって電気が流れるのに対して、固体電解質は主としてイオンの移動によって電流が流れる。」 イオンとは何でしょうか。 イオンについて「正または負に帯電した原子または原子団」 「正に帯電したイオンを陽イオン、また...」と書いてありました。 「ファラデーが電界に際して電極に向かって移動するものがあることを見いだし、命名した」 これは正か負の電荷を持つ陽子電子のことではないのですか?

  • 電池のする仕事

    電池がする仕事(通過電気量×起電力)は負になりうるのでしょうか???? 通過する電荷が負だったり、電池の負極から正極に正の電荷が通過する場合は電池のする仕事は負となるのでしょうか????

  • 電池の仕事について

    電池の負極から正極に正の電荷が通過する場合は電池のする仕事は負となるのでしょうか? 例えば電位0(負極)から電位V(正極)まで正電荷(+Q)が通るとーQVに電池のする仕事はなりますか? (1)電位の高い方から低いほうへ電場は生じるので、正電荷が通る方向と正電荷に働く静電気力が逆になるから負となると思ったんですが 詳しく教えて頂けると嬉しいです

  • 雷発電について調べています。

    中学生です。雷発電について調べています。ネットでいろいろなアイディアを見ましたがどれもできないということでした。そこで雲から電気を取り出せないかと考えました。落雷などはダメでも、雲にたまっている電気なら取り出せると思ったからです。 これは実現可能でしょうか。できないとしたらなぜできないか、教えてください。回答よろしくお願いします。

  • 【重要問題集93(2)より】 X→絶縁体をつけた金属板  Y→検電器の金属板  Z→箔          とする。 ●検電器を正に帯電させてZを開かせておく。 帯電していないXをYの真上からXとYが平行になるようにして十分に近づける。 ○正に帯電しているのでXの下側に負、上側に正の電荷が生じる Xの下側の負電荷に反発して箔検電器内の電子がZに移動し、Zは電気的中性となり閉じる。 →検電器が正に帯電しているのに検電器内の電子が移動するとはどういうことなのでしょうか? 正の電荷に完全に帯電する事はないのでしょうか。だとしても、箔が中性になるくらい電子が残ってるとは限らないのではないでしょうか。。 ●次にXを指で触れて接地した。 ○ Xの電位は接地することによって0 ●また、指を離した後にXとYを遠ざけた ○上側の正の電荷にひかれて接地することによって電子が入り込むので負に帯電。 →接地すると電子が増えるに電位が0なのはなぜなのでしょうか?

  • 正電荷の移動

    正電荷の移動で分からないことがあったので質問させていただきます。 ・正電荷の移動 はく検電器と静電誘導の実験において(参考書) はく検電器に負に帯電したエボナイト棒を近づけたときの静電誘導の様子なんですが、 (A)負の帯電体A(エボナイト棒)をB(金属円盤)に近づけたまま、Bに手をふれると、はくCが閉じる。これはBやC(金属はく)にあった電荷が人体(人体は導体)を通って地面に逃げたためである。 (B)その後指を離しても、Bの多くの正電荷が残っている。 とあります。ということは、一部の正電荷は移動し、人体を通過し、逃げたということですよね?正電荷というのは電子が足りていない状態である陽イオンで、陽子自体は移動できないのではないですか??

  • 自由電子とホール(正孔) 、「正電荷と負電荷」の考え方

    自由電子とホール(正孔) 、「正電荷と負電荷」の考え方    コンデンサに直流電圧をかけると、金属中の自由電子 の分布が偏り両極間に相対的に電荷(静電場)が生じま すね。 このとき、金属内の原子から自由電子が移動して抜けて しまった部分をホール(正孔)と呼ぶと習いました。 これは金属内で自由電子という質量をもつものが移動し た結果と思います。 この場合、自由電子の負電荷量とその抜け穴の見かけ の正電荷量は作用と反作用の関係に相当しますから同 等にならざるを得ませんよね。 一方、原子核と電子はそれぞれの正電荷と負電荷が拮 抗し見かけ上中性を保っている状態と考えてよいですか? 仮に水素原子(陽子1個、電子1個)を考えた場合、陽子 はあくまで陽子、電子はあくまでも電子ですね? その場合、   (1)陽子の正電荷は負電荷の抜け穴(正電荷ホール)    と考えるべきで見かけ上のものなのか?   (2)それとも負に対し「正の電荷」というものがあると考    えるべきなのか? どちらでしょうか?        (1)である場合「正電荷」とは単に「負電荷」に対する   反作用ということかと思います。(当然正負の絶対   値は同等になるかと..)    しかしそれでは電子が単独でポツンとある場合で    も、その負電荷相当の正電荷が反作用として現れ    なければならないと思いますが実際はそうならない    ですよね。   (2)である場合、陽子の電荷と電子の電荷の間のどこ    かの中性値を基底に正負に振動でもしていない限り    正負の値が必ずしも同等にならないと思えます。    しかしそれでは電子が単独でポツンとある場合、中    性点が無くなり振動はできないので負電荷単独で現    れることができなくなってしまいます。          質量のある自由電子と異なり電荷自体はポテンシャ    ルエネルギーのようなもので質量があるとは思えない    ので「ある種の中性状態からの偏り」ならば中性に対    して「正の電荷」、「負の電荷」があってもよい、つまり    (2)でもよいようにも思えますが...    (但し、なぜ正負の素量が同じ値をとるのかという謎は    残りますが...「何故」には答えられないことが多い)         この質問箱で似たような質問と回答を拝見したのですが、    どうも、「自由電子とホール(正孔)」、「正電荷と負電荷」    の違いがゴッチャになっているような気がしましたが..    いかがなものでしょう?

  • 化学の質問(難)

    マンガン乾電池は亜鉛を負極活性剤、黒鉛を正極、酸化マンガンを正極活物質とし、電解液として主に塩化アンモニウムや塩化亜鉛水溶液を用い、さらに合成糊を加えて内容物がこぼれないように工夫された代表的な一次電池である。 マンガン乾電池を放電すると、負極では,Zn→Zn^2++2e^-となる反応が起こる。 ところで、電池内部において負極から正極に向かって電荷を運ぶのは、主にH^+である。 教えてほしいところ 電荷を運ぶという表現がいまいち理解できません。 普通、電池だったら負極が電子を放出して、電子は運ばれるわけではなく移動するだけですよね?