• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:雷発生に仕組み)

雷発生の仕組みとは?正極性落雷と負極性落雷について理解しよう

ESE_SEの回答

  • ESE_SE
  • ベストアンサー率34% (157/458)
回答No.4

恐らくホールです。 以下は現在の一般的な解釈です。文中に出す数字は具体的な単位のある数字ではなく概念的な数字だと思ってください。 まず上昇気流により雲の中に霰が発生。上昇気流に乗る細かい霰と、気流に乗り切れなくなった大きな霰が衝突、静電気が発生します。 気流により負に帯電した霰が雲の下端に、正に帯電した霰が雲の上端に移動します。 この時点での雲の下端の帯電を -100 とします。 同時刻、地上では電荷の移動が起こっていませんから帯電は 0 です。 しかし雲と地表との間には100の電位差が発生しています。 これが空気による絶縁の限界を超えたとき、絶縁崩壊による放電=落雷が発生します。 落雷とはこの放電現象のことであり、「落ちているか上っているか」の差はありません。 この絶縁崩壊により局地的に電位差は解消されます。 つまり雲の電位が -50 に、地表の電位も -50 になります。 ただし地表は電気的に連結されている周囲の土壌があるので、マイナス電位はすぐに拡散してほぼゼロになります。 この時点から継続して雲の中での静電気が蓄積、再び絶縁の限界に達すればまた落雷が発生します。 質問者様の頭の中では「落雷=何かが落ちてくる」という発想が消えないのでしょう。 負極性落雷が発生した場合、 絶縁崩壊→雷雲の下端のイオンが地上方向の手近な分子に電子を飛ばす →電子を受け取った分子がさらに地上方向の手近な分子に電子を飛ばす →・・・ という受け渡しが継続的に発生し、受け渡しの手順が地上に達するのが俗に言う「地面に雷が落ちる瞬間」です。 逆の正極性落雷も、上記のものの正負を入れ替えれば同じことです。 ただ電子を地上へ向かって飛ばすのではなく、 絶縁崩壊→雷雲の下端のイオンが地上方向の手近な分子から電子を奪い取る→電子を奪われた電子がさらに地所方向の手近な分子から電子を奪い取る→・・・ という受け渡しが継続的に地上まで発生します。 遠目に見ると「電子の無い空間が移動しているように見える」ことから「ホール」と呼ばれ、半導体などでは一般的な考え方です。 (落雷の研究でホールと言う言葉は使われていないと思いますが) 模式的に表すならば、そろばんの四つ玉をイメージしてください。 1ずつ玉を上に弾いていくと、「玉の無い空間」はひとつずつ下へ降りていくように見えます。 玉を分子の最外殻の電子、空間をホールと考えればこれがホールの移動の要領です。 書き上げて読み直したところ他の回答者様の再編集にしかなっていませんが・・・恐らくこれは質問者様が「日本語から現象への直訳」と「物理的な現象」のギャップを呑み込まないと解消できないところでしょうね。

popopron
質問者

お礼

放電の説明はありがたいのですが・・・。 半導体の動作原理で使われるホールを導入されても混乱するだけです。 放電は電位差が発生したき、それを中和しようとして電荷が雪崩的に移動することですからあまり問題ではないのです。 >逆の正極性落雷も、上記のものの正負を入れ替えれば同じことです。 ここが正負逆になっただけだとなのでしょうか? 発生確率が異なる以上、もっと違う何かがあると思うのですが。

関連するQ&A

  • 雷のしくみ

    雷をみていて不思議に思ったことがあります。 それは「雷が落ちる時、眼に見える放電が上から下へ向かっている」に関してです。 雷の起きるしくみというのは、気流の中で氷粒同士がこすれ合い摩擦を起こすことで、結果、雲の上空には軽い正の電荷が蓄積され雲の下方には負の電荷が蓄積されるので、このとき生じた電位差が電子を放出させるから。ですよね? 電子は-→+の向きにながれ、電流は+→-に流れます。 ということは雲の中では上層→下層に電流が流れ、また、実は雲と地表の間では電流は地表→雲の向きに流れているということなのですか?(地面は+に荷電するという記事をみました) この質問がわかる方がいましたら、返答宜しくお願いします。 また、訂正する箇所があったら教えてください。

  • 雷は何が飛ぶのでしょうか

    http://www.nisshin-electric.com/news/topics_01.htm 雷発生のメカニズムを説明したホームページです。他のホームページも似たような説明でした。 雷には負極性のもの(90%)と正極性のもの(10%)があるそうです。 そこで質問ですが、雷が落ちるとは何が飛んでいるのでしょうか。負極性のものだけなら、電子の流れとして理解できますが、正極性のものはどうなんでしょうか。地面から空へ向かって落ちる(?)雷は見たことがありません。

  • イオン

    「固体電解質は外部から加えられた電場によってイオン(帯電した物質)を移動させることができる固体。...... 金属や半導体は主として電子の移動によって電気が流れるのに対して、固体電解質は主としてイオンの移動によって電流が流れる。」 イオンとは何でしょうか。 イオンについて「正または負に帯電した原子または原子団」 「正に帯電したイオンを陽イオン、また...」と書いてありました。 「ファラデーが電界に際して電極に向かって移動するものがあることを見いだし、命名した」 これは正か負の電荷を持つ陽子電子のことではないのですか?

  • 電池のする仕事

    電池がする仕事(通過電気量×起電力)は負になりうるのでしょうか???? 通過する電荷が負だったり、電池の負極から正極に正の電荷が通過する場合は電池のする仕事は負となるのでしょうか????

  • 電池の仕事について

    電池の負極から正極に正の電荷が通過する場合は電池のする仕事は負となるのでしょうか? 例えば電位0(負極)から電位V(正極)まで正電荷(+Q)が通るとーQVに電池のする仕事はなりますか? (1)電位の高い方から低いほうへ電場は生じるので、正電荷が通る方向と正電荷に働く静電気力が逆になるから負となると思ったんですが 詳しく教えて頂けると嬉しいです

  • 雷発電について調べています。

    中学生です。雷発電について調べています。ネットでいろいろなアイディアを見ましたがどれもできないということでした。そこで雲から電気を取り出せないかと考えました。落雷などはダメでも、雲にたまっている電気なら取り出せると思ったからです。 これは実現可能でしょうか。できないとしたらなぜできないか、教えてください。回答よろしくお願いします。

  • 【重要問題集93(2)より】 X→絶縁体をつけた金属板  Y→検電器の金属板  Z→箔          とする。 ●検電器を正に帯電させてZを開かせておく。 帯電していないXをYの真上からXとYが平行になるようにして十分に近づける。 ○正に帯電しているのでXの下側に負、上側に正の電荷が生じる Xの下側の負電荷に反発して箔検電器内の電子がZに移動し、Zは電気的中性となり閉じる。 →検電器が正に帯電しているのに検電器内の電子が移動するとはどういうことなのでしょうか? 正の電荷に完全に帯電する事はないのでしょうか。だとしても、箔が中性になるくらい電子が残ってるとは限らないのではないでしょうか。。 ●次にXを指で触れて接地した。 ○ Xの電位は接地することによって0 ●また、指を離した後にXとYを遠ざけた ○上側の正の電荷にひかれて接地することによって電子が入り込むので負に帯電。 →接地すると電子が増えるに電位が0なのはなぜなのでしょうか?

  • 正電荷の移動

    正電荷の移動で分からないことがあったので質問させていただきます。 ・正電荷の移動 はく検電器と静電誘導の実験において(参考書) はく検電器に負に帯電したエボナイト棒を近づけたときの静電誘導の様子なんですが、 (A)負の帯電体A(エボナイト棒)をB(金属円盤)に近づけたまま、Bに手をふれると、はくCが閉じる。これはBやC(金属はく)にあった電荷が人体(人体は導体)を通って地面に逃げたためである。 (B)その後指を離しても、Bの多くの正電荷が残っている。 とあります。ということは、一部の正電荷は移動し、人体を通過し、逃げたということですよね?正電荷というのは電子が足りていない状態である陽イオンで、陽子自体は移動できないのではないですか??

  • 自由電子とホール(正孔) 、「正電荷と負電荷」の考え方

    自由電子とホール(正孔) 、「正電荷と負電荷」の考え方    コンデンサに直流電圧をかけると、金属中の自由電子 の分布が偏り両極間に相対的に電荷(静電場)が生じま すね。 このとき、金属内の原子から自由電子が移動して抜けて しまった部分をホール(正孔)と呼ぶと習いました。 これは金属内で自由電子という質量をもつものが移動し た結果と思います。 この場合、自由電子の負電荷量とその抜け穴の見かけ の正電荷量は作用と反作用の関係に相当しますから同 等にならざるを得ませんよね。 一方、原子核と電子はそれぞれの正電荷と負電荷が拮 抗し見かけ上中性を保っている状態と考えてよいですか? 仮に水素原子(陽子1個、電子1個)を考えた場合、陽子 はあくまで陽子、電子はあくまでも電子ですね? その場合、   (1)陽子の正電荷は負電荷の抜け穴(正電荷ホール)    と考えるべきで見かけ上のものなのか?   (2)それとも負に対し「正の電荷」というものがあると考    えるべきなのか? どちらでしょうか?        (1)である場合「正電荷」とは単に「負電荷」に対する   反作用ということかと思います。(当然正負の絶対   値は同等になるかと..)    しかしそれでは電子が単独でポツンとある場合で    も、その負電荷相当の正電荷が反作用として現れ    なければならないと思いますが実際はそうならない    ですよね。   (2)である場合、陽子の電荷と電子の電荷の間のどこ    かの中性値を基底に正負に振動でもしていない限り    正負の値が必ずしも同等にならないと思えます。    しかしそれでは電子が単独でポツンとある場合、中    性点が無くなり振動はできないので負電荷単独で現    れることができなくなってしまいます。          質量のある自由電子と異なり電荷自体はポテンシャ    ルエネルギーのようなもので質量があるとは思えない    ので「ある種の中性状態からの偏り」ならば中性に対    して「正の電荷」、「負の電荷」があってもよい、つまり    (2)でもよいようにも思えますが...    (但し、なぜ正負の素量が同じ値をとるのかという謎は    残りますが...「何故」には答えられないことが多い)         この質問箱で似たような質問と回答を拝見したのですが、    どうも、「自由電子とホール(正孔)」、「正電荷と負電荷」    の違いがゴッチャになっているような気がしましたが..    いかがなものでしょう?

  • 化学の質問(難)

    マンガン乾電池は亜鉛を負極活性剤、黒鉛を正極、酸化マンガンを正極活物質とし、電解液として主に塩化アンモニウムや塩化亜鉛水溶液を用い、さらに合成糊を加えて内容物がこぼれないように工夫された代表的な一次電池である。 マンガン乾電池を放電すると、負極では,Zn→Zn^2++2e^-となる反応が起こる。 ところで、電池内部において負極から正極に向かって電荷を運ぶのは、主にH^+である。 教えてほしいところ 電荷を運ぶという表現がいまいち理解できません。 普通、電池だったら負極が電子を放出して、電子は運ばれるわけではなく移動するだけですよね?