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自主上映会の運営方法に疑問

この世界情勢下、何か自分達にできることはないか-。子供の(小学校)クラスメートの母親数名で、あるアニメ映画の上映会を思い立ちました。それは終戦直後のある子供達の様子が題材となっているものです。配給元に対して質問・相談と全て代表者が接触しているのですが、ひとつ疑問が生じてしまったのです。以下に配給元の提案を綴ります。「本上映の数週間前に試写会を開催する。観客は全て招待客とする。映画終了後、退場する観客に10枚の前売り鑑賞券入りの封筒を渡し、本上映会までの販売活動に参加してもらう。これで必ず本番には動員が見込める。感動した招待客は必ずチケットを携えて帰宅、販売活動に加担してくださるもの。この方法で過去の開催場面でも成功を収めている。」チケット売上の60%を納金します。(残金は会場費等々に充当、利益等考えていません。チケット前売り価格は一般の興行用映画とほとんど変わりません)試写会の際、観客には自由意志で封筒を受け取ってもらうのではなく、事前にその内容を告知、承認してもらった上で招待とのことです。全くこの方法を無視して独自の上映会を開催する場合はフイルムレンタル代金が数十万になります。前者について、配給元の提示内容は理解しますが、どれほど素晴らしい作品でも人の感じ方は様々です。強制的に10枚ものチケット販売に加わってもらうという行為に納得がいきません。後者については、運営費の捻出が難しい、大きな後ろ盾もない私達には実現不可能です。私たちの意志は決して脆弱とは思いません。このような上映会の開催プロセスは常識的なものなのでしょうか? このフィールドでの情報をお持ちの方、どうぞアドバイスをお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

私たちも「児童館」や子供の小学校の子ども会で、映画を上映しました。 私たちは「市」から全部借りました。もちろん「ただ」です。書類を書いて申請する手間はありますが、フィルム、映写機を借りて使用法も丁寧に教わりました。 個人で借りるのは無理ですが、学校で行う「行事」として申請すれば受理されると思います。 児童向けの映画フィルムはけっこうたくさんストックされていると思います。 地域で違いはあると思いますが、あたってみてはいかがでしょうか?

smallmama
質問者

お礼

「市」からのレンタルですね。考えもしませんでした。昨夏に鑑賞の機会があった一本の映画にとても心を動かされたのが、今回発起の理由です。まだVTRも世の中には出回っておらず、配給元だけが頼りと問い合わせたものでした。まだ調べる出来事はありますね。それに財政上折り合わなければ、その映画とは今回のご縁を諦めて、他作品の上映という道も念頭において柔軟に考えてみます。ただ、学校行事という肩書きが必要となると‥こういった作業に消極的な学校と本部会を動かすことに労力が要りますね。今は頑張るのみ。アドバイスありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • kensaku
  • ベストアンサー率22% (2112/9525)
回答No.1

この方法が、その配給会社が経験上、成り立つ方法として確立したものなのでしょう。 配給会社としては商売として考えるとレンタル料金を集金できないというリスクが怖いのです。 このやり方を受け入れられず、先方の提示する料金も払えないとなると・・・。 交渉の仕方としては、あなた方が、いくらの鑑賞料で何人に入場してもらおうとしており、会場運営費をいくらと見込み、配給会社にいくら支払うというような計画を立て、その金額で特別にレンタルしてほしい、と頼むことでしょう。先方の言うことも、うなずける部分もあるでしょうが、100%受け入れなければだめなのか? というあたりを頼むことを交渉というのです。こちらの条件と、どこで折り合いをつけるか? ということが交渉の技術なのです。 ◎か×かの二者択一ではない、ということで、がんばってください。

smallmama
質問者

お礼

ご指摘の通りです。もちろん予算立てはしています。ex:会場は公民館クラスなのか地域の劇場クラスなのか、席数に対する動員の自信はどれだけ実現可能か、宣伝の規模をどこまでにするか等々、これらを全て“金勘定”しています。ただ今回、配給元の営業担当は当方が交渉内容を提示する以前に「こんな素晴らしい作品を鑑賞したら“私も是非チケットを売らせて”と皆さんそうおっしゃるようになります。そうならないことがおかしい。何を心配なさっているのですか?」この調子です。 具体的な過去のDATA提示がなく精神論に傾斜している、 (せいぜい「実行委員は20名必要でしょう」これは具体的な数字です)まるで新興宗教かねずみ講のようです‥。これに対する当方の意識が「二者択一」という結論に達してしまったのが現況です。「交渉」の機会を再度用意しました。先方も来訪されます。kensakuさんのアドバイスの通り、もう一度「交渉」をしてみるつもりです。配給元の製作・制作費用回収行為はもちろん理解します。しかしながら、こういった個人レベル、あるいは地域の主婦のグループなどが、興行ベースに乗らない、メッセージ性の強い作品の制作or配給会社から直接フイルムを拝借して上映会を催すという事業には、このようなプロセスが所謂“相場”なのでしょうか? またお教え頂けることがありましたら幸いです。ありがとうございました。

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