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オレンジIIの合成

スルファニル酸をNaOHに溶解し、これにNaNO2とHClを加え、ジアゾ化によりジアゾニウム塩をつくりました。これにβ‐ナフトールを加えて、カップリング反応により、オレンジIIを合成しました。この際、ジアゾニウム塩がβ‐ナフトールのどの位置に反応するのかがわかりません。共鳴構造などから、教えてください。

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noname#116453
noname#116453
回答No.1

α位(1位)で反応します。 基本的にナフタレン間ではα位の電子密度が高いために、芳香族求電子置換反応はこの位置で選択的におこります。またOH(オルト、パラ配向性、活性化)のオルトあるいはパラの位置の反応性も高くなります。 なので、結果的にα位(1位)で反応します。 >共鳴構造などから、教えてください。 自分で反応の中間体(σ錯体)の共鳴式を書いてみてください。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/芳香族求核置換反応
pecomaru
質問者

お礼

ありがとうございました。 とても参考になりました。

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