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pKaと緩衝液
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#3ですが別解です。 NaOHとグリシンの中和反応:HGly + OH^- → Gly^- + H2O の直後の各濃度は加えたNaOHをx(ml)とすると、 [HGly]=0.2(50-x)/(50+x)、[Gly^-]=0.2x/(50+x) になるから近似的に、 [H^+][Gly^-]/[HGly]≒[H^+]x/(50-x)=K2 → x/(50-x)≒K2/[H^+]≒0.25 より x≒10mlになります。
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- nious
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#3ですが別解です。 NaOHとグリシンの中和反応:HGly + OH^- → Gly^- + H2O の直後の各濃度は加えたNaOHをx(ml)とすると、 [HGly]=0.2(50-x)/(50+x)、[Gly^-]=0.2x/(50+x) になるから近似的に、 [H^+][Gly^-]/[HGly]≒[H^+]x/(50-x)=K2 → x/(50-x)≒K2/[H^+]≒0.25 より x≒10mlになります。
- nious
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グリシンの双性イオンを「HGly」で表すとこれは「HGly━Gly^-」の緩衝溶液になりますね。 多少冗長な解法ですが、塩基性だから近似的に電荷収支は、 [Na^+]≒[Gly^-]+[OH^-] NaOHをx(ml)加える必要があるとすると 0.2x/(50+x)≒{0.2*50/(50+x)}*{K2/([H^+]+K2)}+(Kw/[H^+]) pH=9より[H^+]=10^(-9)を放り込むと、x=10.0ml
- yuta396
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あってる自信はないですが習ったばっかりなのでやってみました。 Henderson-Hasselbalchの式を使いますが、 今回はNaOHを加えるので溶液が塩基性であるので、酸性条件は無視して pH=pK2+log[グリシン(両性)]/[グリシン(塩基性)] を使います。 グリシンとNaOHは1対1で反応するので、NaOHをX(ml)、すなわち0.2X(mM)加えると、0.2X(mM)の塩基性型グリシンができ、0.2(50-X)(mM)の両性グリシンが残ります。 よって、 9.0=9.6+log0.2(50-X)/0.2X これをといてX=40mL になると思います。
- c80s3xxx
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Henderson-Hasselbalch の式
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