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中国の反日感情!
中国の反日感情って昔から多かれ少なかれあったんでしょうけど、 WEB情報などの普及もあってか、ここ数年特によく耳にするように思います。 もちろん、波もあったでしょうけどこの反日感情はどのへんから高まり、今に至るのでしょう? 逆に一昔前のほうが高かったのでしょうか?また、昔から変わらず、続いているのでしょうか? 普通にネット、TVニュースなどの情報を見ているとどんどんエスカレートしていっているように見受けられます。 お詳しい方、実際のところいかがなものでしょうか?
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- sudacyu
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外交的には、自民党内に支持基盤のない小泉首相(郵政民営化選挙で小泉チルドレンが大量に当選するまで、党内基盤は極めて脆弱で国民の人気で政権を運営していました。)が、外国に対して「毅然とした姿勢」を見せるため、「靖国神社参拝」で対外的に敵を作ることで、、世論を自分の政権維持の道具としました。 中国政府は、「悪かったのは日本軍国主義で、それを主導したA戦犯に罪があり、日本人も中国人と同様にその被害者である」という理屈で日中国交正常化をしたので、A級戦犯を合祀した靖国神社に、日本の総理大臣が参拝したのでは、「中国政府は日本に騙されて国交回復をした」ことになって、一党独裁政権が崩壊しかねません。 しかし、中国は2007年度、アメリカに次ぐ貿易相手国日本に1,021億ドル輸出し、1,340億ドル輸入しました。全貿易量は、輸入12,180億ドル、輸出9,558億ドルです。 中国は世界相手に、1年間に約25兆円儲けたわけですが、そのための商品を生産する機械を日本から何兆円分も買ったわけです。 中国は、日本から生産設備を買えなくなるのが一番痛いのです。 ですから、小泉元首相が靖国神社に参拝しても、口先で文句を言うだけで、日本に対して何も具体的な手は打てません。(だから、小泉首相も安心して、靖国神社に参拝した。) 中国の内政的には、改革開放経済で豊かになって、中国人個人が内政に対する不満を表現する余裕ができてきました。(=天安門広場事件以後。どんな国でも、生活するのがやっとの時は民主化要求などは起きません。国民生活に余裕ができてきて、自分たちの意見をもとに政治をしてもらいたいという心の満足を得たいと思う余裕が出てきたときに、民主化要求が過激になります。) ところが、直接政府に対する不満を口にはできません。(一党独裁軍事密着政権) そこで、中国政府自体が規制しにくいこと(=靖国神社参拝など)があれば、中国国民はそれを欲求不満のはけ口にします。 ですから、放置すると反政府暴動になりかねない性質を持っているので、中国政府は靖国神社参拝を日本がカードとして使うのを嫌っています。
- gungnir7
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中国の情操教育が天安門事件からというのは有名な話ですし、 ニュースでもよく放送されています。 丁度数日前は20年が経った区切りの日でもあります。 抗日というのは中国共産党のキーワードです。 その中でも江沢民は最後の抗日戦士とかもいわれました。 中国で権力を握るには軍部の掌握が必要不可欠です。 その中でも抗日運動家であることが大きくものを言いました。 しかし、江沢民を最後に皆年齢をとりすぎて今後は文民肌になりそうです。 ただ、毛沢東は抗日は勲章であるが、抗日の情操教育をもって国を治めることはしませんでした。 よって1989年までは中国に反日教育というものは存在しません。 元来中国は元にしても清にしても漢民族以外の王朝は幾らでも立っています。 中国古来、力のある者が平原を支配するという思想みたいなものがあるので、 それが日本軍だったに過ぎないという考え方だったようです。 ところが天安門のときは江沢民は若者の教育が政権を転覆させる力があることに気付きました。 自由を与えて崩壊したソビエト、その二の舞を踏むまいと強攻策に出ます。 その次に利用したのが絶対に反撃して来ない勢力、日本です。 かくして容赦のない反日教育が展開されるわけです。 しかも、天安門事件の諸外国の批判をかわす目的で天皇まで訪中させるという厚かましさです。 何でも利用するものはしゃぶり尽くす中国の狡猾さを垣間見ることができます。 このように情操教育で作られた反日ですから1989年頃までに大学を卒業した世代は 反日運動家というのは極端に少なくなってきます。 中学で反日教育を受けたものは最短で93年頃、だいたい2000年頃から社会人になるわけです。 そういった層が中心になって大暴れしているわけです。 しかも、彼らは若いので反日が共感を生むという悪循環になっています。 現在の中国共産党は日本と対立しては中国は持たないことが分かっています。 中国経済がうまく回るには利益の大きい日米は必要な相手なのです。 しかも、日本は中国にない道徳・技術・制度などたくさんあります。 このため反日政策をどのように緩和していくかで頭を痛めているのです。 江沢民時代には見られなかった日本賛辞の記事も連日掲載されます。 それでも中国は巨大な人口を次第に支えられなくなってきています。 近い将来、インドとは雌雄を決しなければならないのは確実視され、 このため反日から反印へと矛先を転換中のようにみえます。
- nishikasai
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>WEB情報などの普及もあってか、ここ数年特によく耳にするように思います。 ここ数年と言いますが、小泉さんの頃でしょう。あのときは国策でやったのです。しかし、ちっともその動きに同調する国はなく中国は孤立しました。その上、日本からの進出企業が減りましたので中国は国策としての反日を止めました。 >もちろん、波もあったでしょうけどこの反日感情はどのへんから高まり、今に至るのでしょう? 小泉首相の靖国参拝からです。小泉首相の退陣で落ち着きました。 >普通にネット、TVニュースなどの情報を見ているとどんどんエスカレートしていっているように見受けられます。 そんなことはありません。今は落ち着いています。ただ、南京虐殺の映画の影響で今ほんの少し、そういった動きがありますが、一時的なものです。なにしろ中国の方針が現在では「反日は損だから止めた」ということになっているからです。 中国はかつて日本軍の侵略を受け、多くの民が殺されたので日本を恨む権利があります。一方、韓国はいっしょに戦いました。しかも遅れていた当時の朝鮮に近代国家の基盤を作ってあげた。朝鮮には恨まれる覚えはまったくありません。
- yaginumasan
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私も一時南京に住んでいたことがあるのですが。(中国語もある程度はわかります) 南京に住んでいていつも不思議に思っていたのは、有名な南京虐殺の犠牲者や直接経験して生き延びた人の親族とか友達とかに会った事(直接ではなくて伝聞でも)が一度もないってことです。 広島には原爆の犠牲者とか生き残りの親族とかとかたくさんいると思うんですが。 もちろん、こちらが日本人だから中国人たちが遠慮して知らせてくれないってことはあるとしても(中国人はものすごくいい人が多いです)、例えば南京の日本人のコミュニティの中でもそういう話を全く聞かなかったです。 南京虐殺記念館という立派な建物もあるんですが、広島でいう語り部みたいな人(虐殺を直接経験した人、あるいは、経験者の近い親族とか友人とか)ていうのは全くいないです。写真とかだけ。 もちろん、南京は国民党の首都で、そこに住んでいた人は共産党になってからいろんな迫害を受けたってこともあるんでしょうけど、それにしても、完全に人が入れ替われるものなのか。共産党ならやりかねないという気もしますが。
- oska
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>反日感情はどのへんから高まり、今に至るのでしょう? 中国政府が「一切認めていない・天安門事件」からです。 当時、共産党独裁政治に対する批判が高まり、多くの大学・市民が「自由を求めてデモ」を行ないました。 が、共産党政権は「軍隊を使って、強制的にデモを鎮圧」。 (戦車が、デモ市民をひき殺す映像も世界に流れました) この大規模デモに危機感をもった共産党は「不満を外部に向ける」政策をとります。 これが江沢民皇帝陛下が強力に進めた「愛国教育」です。 国内の不満(独裁政権)を、外部(反日教育)に向ける政策です。 韓国でも、(韓国政府が認めていない)光州事件以降、同じ政策を行なっていますよ。 アジアの歌姫と揶揄される○oAなどは、その代表格ですね。(中央日報) 中国共産党主催の上海反日暴動も、誰一人処罰されていませんよね。 日本領事館を守っている武装警察も、笑って暴動を見ているだけでした。 しかし、反日と同様に反共産活動も活発です。 天安門事件とか共産党に都合の悪い記事は、TV・ラジオ・雑誌・ネットでも全て徹底的に検閲を行い、報道規制を強化しています。 日本との交渉(東シナ海海底油田問題・毒入抗日餃子事件)など、日本政府と妥協すれば「共産党自体が強烈な批判」に遭うのです。 「日本に屈した」とね。 「反日教育は、両刃の刃」なんです。 ただ、反日は「金儲け」の手段でもあります。 1972年以降、すでに6兆6000億円の資金を受取りました。 前回に麻生首相が朝貢した時も、定額給付金として50億円を持参しています。 50億円の成果は「新型インフルエンザでは、協力しましようね」という一点だけです。 油田も餃子は、話題にもなっていません。 確実にいえることは・・・。 1.反日政策・教育を国是とする事で、共産党政権の正当性(求心力)を保つ。 2.反日政策・教育を国是とする事で、日本から未来永劫カネが取れる。 事です。 1970年。大阪万博での有名な事件があります。 某パビルオンで、日本人・中国人などが長蛇の列で並んでいました。 その時に中国人が怒って言った言葉があります。 「戦勝国の私が、何故敗戦国の日本人と一緒に並ぶ必要があるんだ!」 ※有名な事件ですから、当時の記事・HPなどで探して下さい。
- isa-98
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- nebnab
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一昔どころか二昔前の話ですが、自身の体験を書いておきます。 1986~87年に、留学で南京に住んでいました。 いわゆる「南京大虐殺」のあった街なので、多くの日本人に「南京に住んで大変だったでしょう」と言われましたが、南京在住中に「日本人だから」という理由でいやな目にあったことはただの一度もありません。これは断言します。 だいたい、「悪かったのは日本軍国主義であって、日本人民には罪はない」という理屈で日中国交正常化がなされましたから。 いま中国で反日感情が高まっているとすれば、そうしないと政府が求心力を失うということですかね。
- nacam
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私は、むしろ日本において反中国感情のほうが、格段に高まっているように見えます。 日本の反中国感情の高まりにより、中国批判が高まり、それに一部の中国人がさらに反発し、それを根拠に一部の日本人が再反発するといったことを繰り返しているように見えます。 日本の中国への反発が高まってくるのは、中国が経済的に発展してきた、15年ほど前(日本のバブル崩壊後)からで、中国が日本に追いついてきた焦りのためではないかと思えます。
- isa-98
- ベストアンサー率23% (205/859)
事実です。 ここでも、 何をしても良いのが武士道だ。 などと言う記載と質問がありました。 日本は未来に向けてまい進する国家です。 過去にこだわり、ペンで見えない部分を狙う。 武器でないので合法だ。 合法だから正論だ。 戦勝国なら 「何をしても構わない。」 なので 「陳謝しろ。」 「コム道」や「国士」と言う、「精神的後進国」 の真似だけはなさらぬよう。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19606)
中国からは中国政府の気に入らないWebは見えません。 ココ(OKwave)も政府の気に食わない内容が投稿されると見えなくされます。 CNNや朝日新聞などのニュースサイトでも同じ、政府の意向により遮断されます。(毎日何度も経験しました) だから、我々が思ってるほど中国国民はバランスの取れた情報で考えてません、入ってくる情報が偏ってるのだから我々では想像できない思考を持ってます。