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これは間違い?
化学結合について教えてください! ある問題集の化学結合に関する問題で 水(液体)→共有結合、水素結合、ファンデルワールス力 水(固体)→共有結合、水素結合 アルゴン(固体)→ファンデルワールス力 アンモニア(固体)→共有結合、水素結合、ファンデルワールス力 のような解答があったのですが、なぜ水(液体)にはファンデルワールス力が存在し、水(固体)には存在しないのでしょうか?僕としては、固体だしたとえ水素結合がものすごく強くてもファンデルワールス力は微小に存在し得ると思ったのですが・・・。同じ水素結合を含むアンモニア(固体)にはそれが存在しているのがさらに不思議です。どなたか教えてください!!
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- パんだ パンだ(@Josquin)
- ベストアンサー率30% (771/2492)
水素結合、ファンデルワールス力の定義によっては、解答が正しいかもしれません。 ポイントは、水素結合には方向性があり(ほぼ非共有電子対の方向に出来る)、ファンデルワールス力には方向性がないというところです。 水の場合は非共有電子対が2個で、O原子と隣の分子のH間にO…Hが、定まった2方向に出来ます。 これだけで3次元の固体の水になっています。 アンモニアの固体の場合は非共有電子対が1個で、N原子と隣の分子のH間にN…Hが、定まった1方向に出来ます。 1方向だけでは1次元の鎖(?)になるだけで、3次元の固体になりませんので、3次元の固体になるためには鎖の間にファンデルワールス力が必要です。
- potachie
- ベストアンサー率31% (1065/3387)
水の固体が共有結合と水素結合だけなら、水晶のような巨大分子になっているってことですよね。。。 ウチの問題集でないことを祈ります。差し支えなければ、編集部宛に書名を添えてはがきでも送ってあげてください。
まあ、笑えるミスでしょう。^^
お礼
ですよね・・・悩んだ自分が悲しいです。ありがとうございました!!
お礼
学研の目良の理系化学I IIという問題集です。一応メールで問い合わせをしてみます。ありがとうございます!