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スーパーサイヤ人の頭みたいなヘルメットって・・・
自転車用ヘルメットの購入を検討している者です。 スーパーサイヤ人のようにトゲトゲのヘルメットってありますよね?高いグレードほどトゲトゲが激しくなっている感じがします。 あれは落車の時、丸いフォルムのヘルメットに比べて、逆に衝撃が一極集中して危険な気がするのですがどうなんでしょうか? また、トゲトゲだと空気抵抗が明らかに増している気がするのですがメーカーは風洞実験など実施しているのでしょうか? 本来、グレードが高いほど衝撃に対する安全性、空気抵抗低減が実施されるべきだと思うのですが矛盾してないでしょうか? ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスでもあのスーパーサイヤ人のメットをしている人が多いのでしょうか?
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> ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスでも > あのスーパーサイヤ人のメットをしている人が多いのでしょうか? いまやっているジロの写真をリンクしますね。 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=119787 第13ステージのゴールスプリントでの競り合いのシーンです。 プロモデルになるほど高いクーリング性能が求められるので エアホールが多く(大きく)なりますので それでトゲトゲに見えるのかも知れません。 シルエットそのものはトゲトゲしてないと思うのですが如何でしょう? http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=119833 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=119828 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=119789 とはいえ、より空気抵抗低減に配慮したタイムトライアル・ステージになると ヘルメットもウェアもバイクも以下のように変わります。 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=118799 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=118803 トゲトゲはなくなって、きれいな涙滴型に近づいてますね。 > メーカーは風洞実験など実施しているのでしょうか? 大掛かりな風洞実験が行われるようになったのは 比較的最近のことなのだそうですが 逆に言えば昨今は急激にエアロ形状が進化しており 同時に(悲しいことに)メーカーごとの形状の違いが バイクもパーツも少なくなってきました。 タイムトライアル用のバイクもヘルメットも 今年のジロに投入されたニューモデルは 設計思想的にはみな同じアプローチになり 特許に阻まれるメーカーが苦し紛れで変なコトしている以外 ほどんど差がなくなってきたと感じます。 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=118666 ボトルを空力アプローチで使うのもトレンド。 http://www.cyclingtime.com/modules/myalbum/photo.php?lid=118670 > 衝撃が一極集中して危険な気がするのですがどうなんでしょうか? どうなんでしょうね? OGKの強度テストの記事がありましたんで、リンクしておきます。 http://www.cyclingtime.com/pr/ogk/01labo/index.html http://www.cyclingtime.com/pr/ogk/01labo/interview.html
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- jein
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トゲトゲって何のことを仰っているかよくわかりませんが 一般的な流線型タイプのヘルメットのことでしょうか? http://www.ogkhelmet.com/bicycle/road_mtb/index.html http://www.louisgarneausports.com/product_info.php/manufacturers_id/27/products_id/759?osCsid=79bfefc99803620af75c94327b797253 タイムトライアルなど、空気抵抗を極限まで減らすためのこんなモデルもあります。 http://www.louisgarneausports.com/product_info.php/manufacturers_id/27/products_id/725?osCsid=79bfefc99803620af75c94327b797253 大勢が集まる自転車イベントなどたまに参加しますが、基本的にはこの 流線型の穴だらけのものか、通学用ヘルメットのような丸いタイプのものかいずれかになります。 ロードレーサーにのる人はほとんど薄型の流線型タイプのものを被っています。 空気抵抗になるほどの「トゲトゲした」ヘルメットは見たことが ありませんがどこで見かけられたのでしょうか? ちなみに、流線型のヘルメットは後頭部をあまりカバーしません。 後ろにはサイズ調整用のユニットがあるぐらいです。 空気抵抗よりも安全性を考えられるならOGKのクリフのような後頭部まで覆うものが良いでしょう。 自転車の場合、横に転倒する以外では前転の可能性はありますが 後転することは自動車に正面衝突でもしないかぎり起こりえないので 頭頂部、側頭部がガードされれば良いということかもしれませんね。 なお、オートバイに比べてなぜ自転車はああいった形状になるのかという点については 自転車の場合、風の抵抗はそのまま運転者の負担になるからだと考えられます。 ちょっとした風でも向かい風になるときついので、特にスピードを出して 走るロードレーサーに乗る人の場合は極力空気抵抗を減らせるようにああいったヘルメットを被ります。
お礼
ああいうメットを流線型と言うんですね。 勉強になります。 自分のイメージではモストロ・ヴィゴールみたいなメットがスーパーサイヤ人の頭みたいだなと思ってたんですがw 後頭部を覆うようなメットも候補に入れつつ、選んでいきたいと思います。有難うございました。
お礼
なるほど。 あの穴で頭を冷やしているのですか。 どおりで自動2輪のメットとは似ても似つかない形状をしているわけですね。 その穴で乱れた空気を、効率よく後ろに流すためにあのような形状になってるという事ですよね。 勉強になります。 自分がエンジンである以上、車以上に空力にこだわるべきなんだな。という考えが出るのは自然なことなんだなとも思います。 強度テストも参考になります。自分では検索できないと思いますので、助かります。cycligtimeっていいサイトですね。 有難うございました。