• ベストアンサー

単純主効果の検定

「AができないとBができてもCに対する効果がイマイチ」だということを主張したいのですが、どんな検定をすればよいのでしょうか? ABCともにテスト得点です。Aの各水準におけるBの単純主効果の検定をすれば良いのかなと思ったのですがその場合、2元配置分散分析の過程(交互作用の有無)を飛ばして報告することは可能でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • backs
  • ベストアンサー率50% (410/818)
回答No.1

自分の主張に都合を合わせてデータ解析法を選んではいけません。 分散分析の場合、原則として交互作用が有意であるかどうかから判断していかなければなりません(最も複雑なモデルから解析するという原則)。交互作用が有意でなければ、続いて主効果が認められるかどうかを探っていくことになります。 Y = X1 + X2 + X1*X2 # 交互作用X1*X2が有意なら終わり、そうでなければ加法モデルを考える Y = X1 + X2 # 主効果が有意であるか、両方とも有意ならば加法モデルである Y = X1 # どちらか一方しか有意でなければ、1つの要因がYの変動を説明しているという単純なモデルになる Y = μ # どの要因も有意でなければ、全平均を当てはめたモデルが正しいということになる。 > Aの各水準におけるBの単純主効果の検定 これは交互作用の検定ですよ。分かりやすくいえば、交互作用とは「要因Aのある水準と要因Bのある水準の組み合わせの下において、極端に大きな効果をもたらす」ということです。

yoshihero
質問者

お礼

ありがとうございます。交互作用はp=0.51で有意傾向に留まっています。 リサーチクエスチョンに、「Aができないと、BのCに対する効果に影響するか」を上げているのですが、そうなるとこの場合、分散分析から報告していかないといけないのでしょうか?あるいは何か他の検定があれば教えて頂けますか?

関連するQ&A

  • 単純主効果の検定

    交互作用が出ない場合に、単純主効果の検定をすることはできますか? 例えば、テストA上下、テストB上下の2×2の2元配置分散分析して、テストAもBも主効果はあるけど交互作用はないとでたとき、テストAの下位群におけるテストB上下間に差があるかをみるときなどです。

  • t検定と分散分析は論文に両方載せるのでしょうか?

    現在、心理学の修士論文を書いています。 2×2の分散分析とt検定の関係について教えてください。 1.t検定 まずAという得点について性別(男女)で有意差があるかどうかをt検定で調べたところ5%水準で有意差がありました(男>女)。 つぎに、Aという得点について学年(1年4年)で有意差があるかどうかt検定で調べたところ有意差はありませんでした。 2.分散分析 性別(男女)と学年(1年4年)の2水準×2水準の分散分析をしたところ、性別の主効果のみが5%水準で有意で、学年と交互作用に有意差はありませんでした。 性別の平均値は男>女なので、結果的にはt検定と同じになりました(具体的な数値はt検定とは違いますが)。 この場合、2で行った分散分析の結果を書けば、1で行ったt検定の結果を書く必要はないのでしょうか? それともt検定の結果を書き、交互作用を検討したものとして分散分析の結果もあわせて書くのでしょうか? 1要因2水準の分散分析はt検定と同じ結果になるようですが、 この場合はどうなるのでしょうか? 参考になるサイトや本、助言などがあれば教えて下さい。

  • 交互作用における単純主効果の結果の解釈が判りません

    現在、卒論をまとめ中ですが、心理学実験の解釈に迷っています。 実験データからanova4を使ってA(被験者間6水準)・B(被験者内2水準)・C(被験者内8水準)の3要因の分散分析を行ったところ、AB・AC・BC・ABCとそれぞれに交互作用が認められました。交互作用における単純主効果の結果を見ると、下記のような結果があり、有意ではないのが判りますが、何を意味しているのか、また、どのように解釈すれば良いのか判りません。どなたか教えていただけないでしょうか?結構あせっています。よろしくお願いいたします。 effect                     SS         df         MS     F    p    B( a1 )             0.0000000     1        0.0000000   0.000  1.0000  ---------------------------------------------------- B( c8 )            -0.0000000     1       -0.0000000  -0.000  1.0000  

  • 3要因分散分析における単純交互作用について

    3要因というか、多様因の分散分析で、 統計ソフトの操作などは理解できたのですが、 交互作用の解釈の仕方で非常に悩んでおります。 3要因の分散分析として2次の交互作用が見られた場合、 単純交互作用を調べた後、単純・単純主効果検定をしますよね? この単純・単純主効果については、2要因の場合と同様に理解できるのですが、 単純交互作用については以下のようなことで悩んでいます。 単純交互作用が見られないとは、 「Aのどの水準においてもこの交互作用自体(B-C間の交互作用)が見られないということだろうか?」 それもと、 「交互作用は見られるが、Aのどの水準でもその交互作用に差がないということ」 を言うのだろうか? という点です。 2要因(各2水準)の場合、私の交互作用の解釈は 「A1水準で見られるB1とB2の違い、A2水準で見られるB1とB2の違いに差があれば、交互作用が見られる」 という解釈です。 この解釈を3要因に広げて考えると、 A・B・C(各2水準)の3要因が存在し、 A1の水準におけるB-C間の交互作用と、 A2の水準におけるB-C間の交互作用に差(違い)がなければ、 単純交互作用は見られないということになります。 (というか、私がそう考えてしまうだけなのですが・・・) 前述の例ですごく平たい言い方をすると、 「交互作用が見られなければ、単純交互作用はない」 ということか 「見られる交互作用にA水準が影響していなければ単純交互作用はない」 なのかと言う点で悩んでいます。 詳しい方、ご教授ください。

  • 分散分析の主効果と交互作用

    二元配置分散分析結果について質問します。 要因Aの主効果 → 有意差あり 要因Bの主効果 → 有意差あり A*Bの交互作用 → 有意差あり となりました。 そこでF値の大きさを見たのですが、 要因A >> 要因B > A*B となっています。 要因AのF値は他2つに比べて10倍以上大きい値です。 この場合、「交互作用による制限は受けるが、要因Aの影響はかなり支配的である」 というような結論付けを行って良いものでしょうか。 実験の主旨としては、「有意差があるかないか」を言いたいわけではなくて、 「傾向があるかどうか」がいえればよいと思い、説得力を持たせるために検定を行っています。

  • 分散分析の交互作用について

    はじめまして、 SPSSの三要因分散分析についてお尋ねします。 (1) A×B×Cの三要因分散分析を行いました。すべて2水準です。 結果、主効果、交互作用ともに有意さはありませんでした。 (2) 次にA×B×Dの分散分析を同様に行いました。 すると、A×Bの交互作用が有意でした。 (1)と(2)におけるAとBは同じデータなのに、なぜ(2)では交互作用が生じてしまったのでしょうか。 ちなみにA、Bは被験者内要因、C、Dは被験者間要因です。 ご教授の程、どうぞ宜しくお願い致します。

  • 3要因混合計画分散分析の下位検定、単純主効果の仕方について

    こんばんは。心理実験を行い、データの分析をしている最中です。 しかし、心理統計法については全くの初心者で、ほぼ独学で分析を行っているところなのですが、どうしてもうまく理解できません。 お伺いしたいのは、2点です。 (1)3要因(2×2×8)の分散分析を行った結果、3要因の交互作用が有意に出ました。 しかし、どのように下位検定を行ったらよいのかがわかりません。 手順・方法・記述方法を教えてください。 (2)上記の悩みを解決しようと、ネットや本などで調べていたら、単純主効果とか単純交互作用という言葉が出てきました。 これは、交互作用が出た場合に行うものだということは理解していますが、その方法がわかりません。 有意差が出た部分に、もう一度分散分析をかけて検討し、その中での差をみていくということなのでしょうか。 大変困っています。非常に初歩的な質問で申し訳ないのですが、ぜひともよろしくお願いいたします。

  • 二要因分散分析、単純主効果検定の表のまとめかた。

    二要因分散分析、単純主効果検定の表のまとめかた。 SPSSを使って、二要因分散分析(2X2)をしました。その結果、交互作用があったので、単純主効果の検定を行いました。結果、あるレベルでは、有意であり、またあるレベルでは有意でないという 結果になりました。できれば、partial eta squaredも含めて、どのように表にまとめたらよいでしょうか。 かなり論文も探してみたのですが、探しているところにぶつかりません。 また、その各レベルにおける平均をグラフにして、ビジュアル的にわかりやすくしたいのですが、どこをどうしたら、アウトプットの表が棒グラフに変わるかわかりません。 どなたかご存知でしたら、教えていただけますか。

  • 分散分析 交互作用

    熟達度(上下)×テストA得点(上下)×テストB得点(上下)×テストC得点(素点)の3元配置分散分析をかけたら 交互作用がでませんでしたが、産出されたグラフから、下位群のテストAとテストBには交互作用があると思い、シンタックスをいじって、pairwise comparisonsを出すと、有意なところと有意でないところが確かにありました。そこで、最初にデータを熟達度で分割する設定をした後、再度、テストA(上下)×テストB(上下)×テストCで2元配置分散分析をかけたところ、下位群にのみ、交互作用がありました。 このことの意味することと、報告の仕方を教えて頂けないでしょうか?

  • 3要因の分散分析について

    A(2水準)×B(2水準)×C(2水準)の3つの独立変数から、Dの従属変数を比較する分析をおこなっています。 独立変数は3つとも対応のない要因です。 統計ソフトはSPSSを使っています。 最初に、仮説に沿うような部分だけで分析を実施しました。 Aの主効果、A×Bの交互作用、A×B×Cの交互作用を見たところ、Aの主効果とABCの交互作用が有意になりました。 この結果は仮説どおりで喜んでいたのですが、一応他の要因の主効果や、他の組み合わせの交互作用も検討しようと思い、 A、B、Cの主効果、A×B、A×C、B×Cの交互作用、A×B×Cの交互作用をみました。 その結果、1回目の分析で出ていたA×B×Cの交互作用は有意でなくなってしまい、Cの主効果とB×Cの交互作用が有意に出てきました。 おそらく分析の手順としては後から実施した方が正しかったのだと思いますが、 自分としては最初の分析結果の方が納得のいくものだったので、悩んでいます。 同じ交互作用をみても、投入する要因によっては有意確率が変わってしまうものなのでしょうか? また、最初の分析方法では筋が通っていないことになってしまいますか? 統計の初心者なので、よく理解できていないところが多いかと思いますが、 よろしくお願いします。