ファイルフォルダ サイズ・「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の差は＋？

質問

ファイルのプロパティーからファイルフォルダーの
サイズをチェックすると
「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の2種でてきます。
ディスク上の方が大きいですが差異はなんでしょうか。
意味をご教示下さい。

回答No.2

jjon-com · ベストアンサー

Windows標準のメモ帳ソフトで，たった１文字「A」とだけ書かれたファイルを作成してみてください。そのファイルのプロパティを見て「サイズ」と「ディスク上のサイズ」の大きな違いを確認してみてください。

ハードディスクを１冊のノートに喩え，ファイルのありかを目次に喩えます。

目次は，次のように「ページ単位で」ファイルのありかを示しているのです。
　　FileA.txt … page.1 から開始
　　FileB.txt … page.3 から開始

例えばこのノートの各ページにはびっしり4096文字が記入できる余白がそれぞれあるとする。
そしてあるページには，最初の１文字目に「A」とだけ書かれていて，以降の4095文字分は余白のまま残されているとする。

このノートに新たな別のファイルを記録する場合は，その余白がもったいなく思えても，次の新しいページから開始しなければならないのです。それは目次が，
　　FileC.txt … page.4 の６行目の８文字目から開始
というような指定を許す仕様になっていないからです。

ということで，上記の比喩をプロパティの項目に対応させると，
実質文字数で計算したファイルのサイズが「サイズ」，
ページ単位で計算したファイルのサイズが「ディスク上のサイズ」です。

このイメージができたようでしたら，回答No.1のアドバイスどおり，クラスタという用語を調べてみるとよいでしょう。

お礼

成程と理解できました。
ありがとうございました。

回答No.3

ZENO888

http://support.microsoft.com/kb/140365/ja

ファイルはクラスタ (アロケーション ユニット) 単位で記録されるので、例え１バイトのファイルでも、クラスタサイズが32KBならディスク上のサイズは32KBになります。

この実際のファイルサイズと、ディスク上での使用サイズの差をクラスタギャップといいます。

クラスタサイズが小さい場合
　クラスタギャップは少なくなりますので無駄が減ります。
　クラスタ数が増えるので、断片化しやすく、管理するFAT等の管理情報も増えるので、アクセスに時間がかかります。

クラスタサイズが大きい場合
　クラスタギャップが大きくなりますので、クラスタサイズより小さいファイルの保存には向きません。

尚、NTFSフォーマットで、ファイル名が青色の圧縮のかかったファイルは、ディスク上のサイズの方が小さい場合もあります。

http://www.mebius-faq.jp/faq/1030/app/servlet/qadoc?002260

回答No.1

ozunu

「サイズ」は実サイズ
「ディスク上のサイズ」は文字通りディスクで占有しているサイズ。
差がある理由は「クラスタサイズ」「クラスタギャップ」で検索されたい。