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野球用語の様々なアウトについて
日本で最も普及しているスポーツである野球には、戦時中に敵性語を使ってはいけないという事からか、アウトに関して幕末の尊皇攘夷の時代のごとく物騒な用語が並んでいますが、その中で次の用語についての英語又は英語での説明が分かる方、是非ご教示ください。よろしくお願いします。 1.刺殺 2.補殺 3.挟殺(塁間で走者に野手がタッチする事、英語はないかも知れない) 4.捕殺?(フライ等打球を捕球してアウトにする?英語はないかも知れない) 5.併殺(所謂ダブルプレイ) 6.三重殺(所謂トリプルプレイ)
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1.刺殺する : to throw ... out 2.補殺 : an assist 3.挟殺 : a rundown 4.捕殺する : to catch and kill 5.併殺 : a double play 6.三重殺 : a triple play
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- Ishiwara
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「殺」の文字がたくさん使われているのは、戦時中の敵性語禁止からではありません。太平洋戦争より前からこの現象はありました。 理由(1) 野球を普及しようとした人たちが、英語のカナ書きよりも,日本語のほうが分かりやすいと考えたからです。最初は「ベースボール」が優勢でしたが、やがて「野球」が主力になったのも、この事情によります。 理由(2) 新聞社で見出しや記事が短くなるほうが好まれました。今でも新聞では漢字が優勢です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 野球は明治時代、東京帝国大学を中心に大学から拡がったことは知っていましたが、アウトを「殺」に当てたのがいつの頃からかは分かりませんでしたので参考になりました。おそらく、大学からベースボールが普及したことにより理論研究が盛んになりベースボールとは全然違う「野球道」へと進化していったのでしょうかね。何かそんな感じがします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 意外と基本的な動詞でシンプルに表現できるのですね。 大変、参考になりました。