• 締切済み

i^x と e^(ix) の関係

e^(iθ)=cosθ+isinθ(iは虚数単位) (オイラーの公式)というのは知っており、使うこともたまにあります。 最近、 i^0=1 i^1=i i^2=-1 i^3=-i i^4=1 であれば(複素平面上で回転していると考えることができる?)、 i^xでi^(1/2)とかはどうなるんだろうと考え(i^0に対してπ/4回転している?)、 Google 電卓機能を使って試してみると下記のようになりました。 i^(1 / 2) = 0.707106781 + 0.707106781 i これは、 i^(1/2)=(√2/2)+(√2/2)i        =cos(π/4)+isin(π/4) となり、e^(iθ)のオイラーの公式どおりだと思います。 そうだとすると、 質問1: e^(iθ)=i^θ が成り立つと言うことなのでしょうか。 質問2: もし、質問1が成り立つのであれば、どのような方法で証明できるのでしょうか(図とかを使ったものでもいいです)。 もし成り立たないのであればその理由も知りたいです。

  • elec2
  • お礼率61% (105/171)

みんなの回答

  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.2

#1のものです。 ガウス平面上での回転をメインに考えて見ますと、 i^4=1 ですから、4乗すると1回転つまり2πラジアン回転するわけです。 i^1=i これは、ガウス平面上では"1"をπ/4ラジアン回転させたもの(1/4回転)です。 つまり、i^θは1をθ/4回転、つまり、2πθ/4=πθ/2ラジアン回転させたものといえます。 e^iθは、1をθラジアン回転させたものですので回転量が違います。 i^θ={e^(πi/2)}^θ=e^(πθi/2) の変形は指数法則 (x^a)^b=x^(ab) を使っています。a,bが整数の場合上式が成立することは容易に確認できると思いますが、それを複素数まで拡張したものになります。 >>つまり、i^θはガウス平面上では"1"を原点中心にπθ/2回転させた点になります。 >θは整数のみということでしょうか。 いえ、何でもかまいません。それこそ実数全てとしてもOKです。 πθ/2回転とはπθ/2ラジアンの回転を意味しています。ここは回転量について厳密に説明していなかったことで混乱させてしまったようです。

elec2
質問者

お礼

ありがとうございました。 i^θ=e^(πθi/2) 納得しました。 しかし、 数式的にもイメージ的にも理解したつもりなのですが、なにかしっくりきません。 底がiとeで違うからなのかもしれません・・・

  • rnakamra
  • ベストアンサー率59% (761/1282)
回答No.1

惜しい。かなりいいところいっているが、ちょっと間違えている。 オイラーの公式から、iはθ=π/2の場合となります。 i=0+i*1=cos(π/2)+isin(π/2)=e^(πi/2) (本当はπ/2+2nπ (n:整数)である。実際には後ろの項も考慮する必要があるが、ここではわかりやすくするためにとりあえず無視する) 指数法則から、 i^θ={e^(πi/2)}^θ=e^(πθi/2) となります。 つまり、i^θはガウス平面上では"1"を原点中心にπθ/2回転させた点になります。 実際は、2nπの分も考えると2nθπの任意性があります。

elec2
質問者

補足

ありがとうございます。 >惜しい。かなりいいところいっているが、ちょっと間違えている。 どこを間違えているのか今ひとつ理解できていません。 >オイラーの公式から、iはθ=π/2の場合となります。 >i=0+i*1=cos(π/2)+isin(π/2)=e^(πi/2) これはわかります。 >指数法則から、 >i^θ={e^(πi/2)}^θ=e^(πθi/2) >となります。 たぶん、ここが理解できていないのだと思います。 >つまり、i^θはガウス平面上では"1"を原点中心にπθ/2回転させた点になります。 θは整数のみということでしょうか。

関連するQ&A

  • オイラーの公式とガウス座標の関係

    オイラーの公式e^(iθ)=cosΘ+isinΘの右辺はガウス座標で原点からのベクトルのような感じで理解すべきなのでしょうか。またこれと関連して虚数単位iをかけると90度だけ回転するということとどのような関係があるのか考えるヒントを教えてください。

  • オイラーの公式について、おいら質問があります。

    e^(2πai)があるとして、aは実数、iは虚数単位とします。 このとき、オイラーの公式により、 e^(2πai)=cos(2πa)+isin(2πa)-----1 ですよね? そして、e^(2πai)=(e^(2πi))^a------2 ですよね? で、a=1/2としたときに、1では、 e^(2πai)=cos(π)+isin(π)=-1 になって、2では、 e^(2πai)=(cos(2π)+isin(2π))^(1/2)=1^(1/2)=1 になるから、1と2で答え違いませんか・・・?どこがおかしいか教えてください!!

  • e^(±inx)

    くだらないことなんですが、iを虚数単位、nを整数とするとき、 e^(±inπ)=cos(nπ)±isin(nπ)=(-1)^n であってますよね?なんとなく自信がなかったので確認の意味で質問してみました。

  • おかしい。

    オイラーの公式 e^iθ=cosθ+isinθ θ=2πと置く すると e^i2π=cos(2π)+isin(2π)=1となる。 両辺を√を取る。 よって √(e^i2π)=√1 よって e^(i2π)/2 e^(iπ)=√1=1・・・・・(A) 一方で θ=πと置く  e^(iπ)=cos(π)+isin(π)=-1・・・・・(B) よって e^(iπ)=-1・・・・・・(B)  (A)=(B) つまり   1=-1 なんだかおかしい?

  • e^iθの大きさ

    今日読んだ本に 絶対値(e^iθ) = √cosθ^2+sinθ^2 = 1 と書いてありました。 オイラーの公式はe^iθ=cosθ+i sinθですよね 絶対値(e^iθ) =√e^i2θ=cos2θ+ i sin2θ=1 とド・モアブルの定理を使った式でもできているんですか? 上の式も下の式もよくわかりません どなたか両方詳しく教えて下さい。

  • 間違い?

    オイラーの公式 e^iθ=cosθ+isinθ θ=2πと置く すると e^i2π=cos(2π)+isin(2π)=1となる。 両辺を√を取る。 よって √(e^i2π)=√1 よって e^(i2π)/2 e^(iπ)=√1=1・・・・・(A) 一方で  e^(iπ)=cos(π)+isin(π)=-1・・・・・(B) よって e^(iπ)=-1・・・・・・(B)  (A)=(B) つまり   1=-1 どこが間違いでしょうか?

  • オイラーの公式のe^(ix)を e^(x+i)としてみた場合

    e^(x+i)=e^x*e^iをオイラーの公式e^(ix)=cosx+isinxとならべてみると 何となく指数法則がほかにも含まれているような気がするのですが、何か根拠があることでしょうか。具体的には左辺の指数の*と+関係が右辺では逆転していることに関してなのですが・・・

  • あれ、なんだか、おかしいです。

    オイラーの公式 e^i2π=cos(2π)+isin(2π)=1 よって √(e^i2π)=√1 よって e^(iπ)=1・・・・・(A) 一方で  e^(iπ)=cos(π)+sin(π)=-1・・・・・(B) よって  (A)=(B)   1=-1 どこが間違いでしょうか?

  • ピタゴラスの定理とオイラーの公式の関係(?)

    sin^2x+cos^2x=1という公式を cos^2=1-sin^2xと変形し、虚数単位を用いて cos^2x=1+(isinx)^2とすると cosxを斜辺とするピタゴラスの定理(?)のようになりますが、これはオイラーの公式 e^(ix)=cosx+isinx と何か関係があることなのでしょうか。

  • (e^x)^i と (e^i)^xは同じものですか

    オイラーの公式の左辺はe^(ix)と書かれていますが表題のような質問は成り立つのでしょうか。