• ベストアンサー

アパレル関係の方おねがいします

着られる服がなかなか見つからない人(大きい、または小さいサイズの人など)が、サイズのある店を選んでいくのではなく、服を普通に量販店やそのへんで買えるようにはならないものでしょうか? できたらもうとっくに誰かやってるはずだから、需要や工場設備などいろんな問題があるんだと思うんですが、問題とは何なんでしょうか?教えてください。 それから、この世の中を変えてくれるのはメーカーですか?商社ですか? おねがいします。

noname#89966
noname#89966

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

 日本のアパレルは良くも悪くも規模が小さいというか、人間の器も もしかしたら小さいのか、売れ筋やデザインのヒントを求めて世界中 の街や、ありとあらゆる展示会に出掛けて行く割には、結局商売に ついては極めて保守的で、人口減少で先行き決して明るいと言えない 日本の市場で売ることだけを考えてのサイジング及びサイズ展開に なっているように思います。例えば渋谷の109を始め、若い女性向けの 御店、また男性向けファッション店に欧米の同業者を連れて行きます と、”店”に入って文字通り眼が”点”にもなって、時に爆笑、時に うらやましがるという状況です。109のレディスなんて、ワンサイズ しか置いてない御店もたくさんありますよね。欧米では考えられない ことです。またメンズのスーツがS,M,Lなんて3サイズしかないのも、 全くコメディの世界です。人間のサイズはそんな単純なものでは ないですよ。アメリカの婦人服の店では、サイズは偶数サイズで 0から大体14、16くらいまで、はたまた20や24までもあったりして、 CADがなかった昔はさぞ型紙を作るのが大変だったろうと思います。  サイズが20を超えるスカートなんか、スカートというより、もはや パラシュートの世界です。実際欧米のアパレルメーカーでは、サイズ を細かく分けて型紙をグレーディングするコストは馬鹿になりません でした。  既製品の男性スーツのサイズのバラエティについても、一般に日本 の百貨店の2倍から3倍のサイズが用意されています。欧米人と言っても決して大きい人ばかりでなく、特にアメリカの西海岸には中国や 韓国系など、アジアからの移民が多いのですが、それでも彼ら彼女達 はほぼ99%既製服で済ませています。勿論、現状に満足しているわけ ではなく、たまたまサイズが合うのがあったから買って着ているだけ の人が多く、自分が本当に好きで欲しくて買ったものではないことも 多いのです。  やはり、需要の多いサイズに数量を思い切り振ってしまうのは 基本的にはどこの国、どこのメーカーも一緒です。但し、その国で 全てのマーケットで売ろうと考えない、つまり何かに特化しようと いうことであれば、あるサイズに絞った商売をするのもひとつの 方法だとは思うのですが、日本のメーカーはあまりそのようなことを やりません。例えばアメリカには、日本の婦人服のサイジングの方が 合うと考えられる体型の女性が2,400万人位いると言われてますが、 日本のメーカーでこの市場に挑戦してやろう、という会社はまだ出て 来ていません。日本製品が世界一だのどうのと自慢したって、それは 自動車や電気製品、精密機械等の話であって、どうにか海外で商売 している日本のアパレル企業はユニクロくらいのもの、しかも ユニクロの売上げにしてもほとんど日本国内で、結局世界に冠たる 日本のアパレルメーカーは未だ存在していないのです。トヨタや本田 やソニーに匹敵する会社は未だないのです。大体感性というより 思いつき重視で、知性に欠け、ろくに外国語がしゃべれない人達が ほとんどなんですから、国際化は当分無理な話なんです。  日本の百貨店には、例えば伊勢丹のようにストロベリー(5号、7号 などSサイズに特化した売場)やクイーンサイズ(13号以上のいわゆる Lサイズに特化した売場)のような、サイズを集積した売場がない わけではありませんが、一般的にはまだまだ多いとは言えません。 せめて大手のメーカーや有名ブランドであれば、7,9.11号のサイズの 他にたとえ一点のサンプルでも5号、13号を売り場に置いて、シーズンが始まってから数ヶ月の間だけでも、メンズのイージーオーダー的な、 生地を選んで受注生産するようなこともレディスにおいてもその気に なれば可能なのではないでしょうか?  またインターネットの時代でもあり、御客さんからもっともっと サイズに関する要望、情報をその気になって聞こうと思えば聞ける はずです。これはすでに調査しているとは思いますが、女子高までは 必ず身体測定を行うはずですので、サイズのデータを業界上げて集積、分析して向こう30年にわたるサイジングの改善に役立てることも 出来るはずと思います。(すでにやってると思いますが。)特に近年 手足が長く、腰の位置の高い女性も増えており、従来のサイズでは 全く対応出来ず、結局彼女達は輸入品を買い求めたり、外国旅行の際 に服を買ったりなどしなくてはいけなくなっているのです。流行の サイクルがメンズよりはるかに早いレディスですが、先述しました ようにシーズン立ち上がり当初であれば、売れ筋と思われる 商品の生地を少しでも確保して、受注生産が出来るようなビジネスが 出来るはずだと思うのですが.....。  どうも日本人には、集団志向というか、もしくは英語ではMedi-walker, ”道のまん中を歩く人”という意味ですが、周りと一緒、 同じであることに安心する気質、性質があり、その輪に入れない人 には何とも言えない疎外感が生まれてしまうことがあるように 思います。本当は寧ろそんな大したことのない集団に入れなかった ことを幸運だと思わなければいけないのですが...。下手をすると 日本のこれは”ファシズムの世界”に近いものがありますよ。日本人 で外国暮らしをしている人達の中には、こうした日本人の集団性向を 下らないものとして、日本を離れていった人が多いように思います。  例えば”20代の男性ですが、どんな服が似合うでしょうか?”、 なんて質問は、欧米ではまずありえないことです。もっと個人の志向、 嗜好が尊重される世界ですし、また仮にかなり個性的な装いの人が いても別に誰も気にしませんし、構いません。ニューヨークやパリは、そんな街です。  話が逸れましたが、そんなわけで、まだまだしばらく日本では サイジングに関してはファシズム的、ファッション全体主義と言って いいone size fits all、うちのサイズが合わない人は御店にこないで症候群はしばらく続いていくと思われ(ファシズムとファッションの 語源はラテン語の”束ねる”で実は一緒)、これを変えるのは結局 メーカーでも商社でもなく、あなたのような人の要望を汲んで、 助けて、そして商売にしていこうとする意欲のある起業家が 出てこないと難しいのではないでしょうか。先述したデザインと サイズサンプルを用意して、シーズン当初からしばらくはイージー オーダー的なクイックレスポンスで対応する、といったことが アイテムによってはレディスにおいても充分可能では、と思うわけ ですが、面倒くさいことは日本のアパレルは結局やりたがらない のです。CADのデータは世界中どこでも送れるわけだし、ZARAやH&Sの システムをもっともっと精度を上げたものにすれば、可能だとは 思うのですが、そうするとやはりそこそこの資本がないと駄目ですし、 結局、今は銀行の代わりになっている大手商社と、チャレンジャーの 起業家か、もしくは起業家精神を持つアパレルメーカーの経営者が 出てくるのを待つしかないですね。こうしたシステムが確立出来れば アジアを中心に世界中でビジネス出来るとは思うのですが。言いたい ことばかり書いて失礼をいたしました。

その他の回答 (3)

回答No.4

一人長々と書いている人がいるけど、結論は簡単。 XLサイズやSサイズは売れ残るもん。 そんな売れ残り抱えるくらいなら、いっそのことMとLの2サイズ展開にしたほうがよっぽど売り上げ取れる。 ただS、XLを全廃することはできないから仕方なく置いているという認識。 ユニクロでシーズン末期商品が値下げされてワゴン販売されているけどサイズをよく見てごらん。メンズもウイメンズも残っているのはSとXLばかりだから。

  • tajmahal22
  • ベストアンサー率34% (346/1005)
回答No.2

売れ残りやすい服を生産することは大きな損失に繋がりますので、 メーカーや商社は長年の売上げや在庫データをもとにサイズごとの生産数を設定しているはずです。 この状況が変わるには、日本人の標準体型が変わるよりほかにありません。 みんなの体型が食生活やライフスタイルとともにゆっくり変化していけば、7号や11号が標準サイズとして大量生産されることもあろうかと思います。

回答No.1

質問者さんがどれぐらいの体型なのかわかりませんが アパレルもサービス業とはいえ、商売なので 必然的に、よく売れるサイズを量販するのではないでしょうか? 私は婦人服の販売をしていましたが サイズ7・9・11があれば やはり一番売れるのは9号でした。 セールに残るのは7号や11号でした。 普通サイズより需要が少ない大きいサイズや小さいサイズを たくさん作ったところで、在庫が増えてしまうだけだし。 ただ、そういう人をターゲットにしたお店もあるにはありますよね。

関連するQ&A

  • 繊維、アパレル業界??に詳しい方お願いします

    大学一年♀です。私は背が高く、服は通販などで買います。しかし服はやはり店頭で試着して買いたいなといつも思っています。 一部外国ではサイズが一般的に10種あるなどと聞きますが、①日本ではなぜ3種類しかないのでしょう?サイズ展開を広くすることはできないのでしょうか? 最近は大きい人も多く需要も拡大していると思うのですが…店頭でもたま~に大きいサイズ見かけますがすぐ売りきれている印象を受けますし…地域にひとつでもトールサイズ店があればお客は殺到すると思います。私の友人でも着られる服がなかなかない人はたくさんいます。 ②日本人の体格の変化に伴う消費者の需要の変化を、繊維業界が捉えきれていない気がするのですが、これは私の思い込みでしょうか? ③例えば私がその分野のパイオニアとなろうとした場合、なにをしたらいいでしょうか?

  • 体型で同じ悩みの方どうしてますか?

    服のサイズが上下で大きく違う方、どうされてますか? 近年グラマラスな人が増えてきたにもかかわらず、日本ではそういう人たちのための服を取り扱っている店やメーカーが、あまりにも少ないように感じます。 私はバストサイズで服を選ぶと15号になってしまい、服に着られているようでかっこ悪いです。ちなみに下は9号サイズです。 このような悩みを抱えている方、どうされてますか? また、日本でグラマーな人向けのメーカーなどありますでしょうか? TVで見かける巨乳アイドルの人たちはどこで服を買っているのでしょうか? なにか情報などありましたら、どんな些細なことでもかまいませんので教えてください。かなり切実です。

  • 中国メーカーから設備を購入するには

    中国の工場に中国の設備メーカーから機械購入を検討しています。 中国にある日本の子会社の工場に設置する物です。 まったく取引のないメーカーとやり取りしたいのですが、どう接触すれば 良いのか? もちろん言葉は通じません。 既製品でなく標準仕様を 改造した特注となります。 (1)通訳を雇う、(2)商社を入れるなど??  ご教授お願いします。

  • 就職活動の悩み いろいろ教えて下さい!!!

    現在就職活動中です。下記の3つが内定が出そうで、どれにするか迷ってます。(1)産業用ロボットメーカー(15名程度の小規模)退職金 (2)住宅設備機器の1次卸(3)専門商社(配管工具等を海外メーカーと提携して、輸入販売・新規開拓・退職金有り・社内ベンチャー 特に専門商社についてお聞きしたいのですが、商社の持つ与信機能は、旧来に比べれば、保障会社の認知度の向上等により、失われつつあると思います。そして、インターネットの登場による、グローバル化は、エンドユーザへの直売の場を簡単に提供しています。また、大手量販等は直接にメーカーと契約する力をつけて来ていると思います。そう考えると従来の商社の果たして来た役割は減少してきたと思います。国内の大手有名メーカーは、十分な認知度を国内で獲得し、もう商社を利用するメリットが減少していると感じています。商社の視点から考えても、国内の有名メーカーの商品は、利幅が少なく甘みが無いと思います。そう考えると、海外メーカーに対して、専門商社が持つ、日本の専門知識を提供して、アライアンスを組み、独占契約を結び、国内に広める視点を持った方が、従来の商社としての機能を果たし、生き残って行けるのでは無いかと考えています。私が内定を頂けそうな企業は、海外のメーカと日本総代理店契約を結び、日本市場に海外メーカーの配管工具を広めようとしています。商社として持つべき視点はいいと思っています。ただ、配管工具類の日本市場でのパイは凄く小さい気がします。そういった面では、ポンポン売れるほど、需要があるもんでも無さそうですし、 どうなのでしょう?業界の方いらっしゃいましたら教えて下さい。

  • アパレルメーカーサイズについて質問

    ここ数年ウエアーのS,M,L,XOなどの表示が以前と違い自分の体形が変わっていないのに合わなくなりました。タイトになっているものは別ですが、つまり全て小さくなっておりMの人はLを買いLの人はLLを買うようになりました、ズボンは股下が浅くてトイレに行くにはチャックを下しても出来ません。 何でこのような使いがっての悪い事になってしまったのでしょうかデザイナーやメーカーの人は自分では着ないのでしょうか?。私はサイズの合う決まったメーカーのものしか買わなくなりました安心だからです、これって各メーカーの大きな損失ではないですか。最近は全て開封して試着してます、お店の人には申し訳ないのですがサイズ表示が信用できないからです。(これは男女同じ現象です)

  • レゾルシンは不足するの?

    2012年4月に、三井化学の工場で7600トンのレゾルシンの生産設備が失われました。 2000年には、4万5千トンの世界需要が現在は年間6万トン。 大規模な生産メーカーは、アメリカの会社INDSPEC?の2万5千トン。 最近、設備を増強した住友?が千葉と大分の年間3万トン。 単純計算すると、需要が逼迫しそうな印象を受けますが そのほかに、小規模な生産設備はあるでしょうが、 爆発した工場の生産を代替するような設備が世界のどこかにあるのでしょうか? また、すぐに工場とか作れるものでしょうか? 不足しても、約5割を消費するゴム製品が生産を調整するなどで他の製品には影響が軽微でしょうか? 不足したら、作れなくなるものがでるのでしょうか? ということで、三井化学の工場火災のうけて、 レゾルシンが不足するかどうか。 不足した場合に、どのような製品に影響が出るかを教えてください。

  • テレビを交換してもらうことは出来ますか?

    4日前にテレビを買ったんですが、 思っていた以上にサイズが大きく 見ていたら気分が悪くなってしまって後悔しています。 量販店で買ったんですが小さいサイズの物に交換してもらうなんて 無理ですよね? 店に聞くのもしずらい状態なんで このへんの事で経験のある方教えてください。

  • 体が大きくて服のサイズが少ない男性の方

    私の彼は身長183cm、水泳をやっていたのでガッシリしていて、手足が同身長の人より少し長めです。外人に近い体格です。 なので一般のLサイズは少し窮屈だそうです。 スーツやYシャツは元々種類が豊富なので大丈夫です。半袖は頑張ってLL以上のものを探し、ジーパンなどは直しなしでなんとか履けるのですが、問題は長袖の服です。袖の足りるものが滅多にありません。 同じような体格の方にお聞きしたいのですが、そういうサイズの服が多く取り揃えてあるお店があったら教えてください。できれば、少し大きな町に行けばあるような、名前を聞いたことのあるお店がいいです。 GAPとかもいいのですが、できればほかにいろいろ教えていただければと思います。 安い店でも高い店でもいいです。 よろしくお願いします。

  • 9.5mm・2TBのノートPCの少なさはなぜ

    そもそもちゃんと存在している9.5mmの2TBHDDを売る店自体が少ないです。 なぜ量販店もショップブランドも1.5Tが最大なんでしょうか。 容量がそんなにいらないという意見が多いのは知ってますが、15.6型でCeleronと4GBと1TBの組み合わせはチラシによく掲載されてるわけで、2Tの需要も当然あるはずです。 メーカーや家電量販店がノートパソコンで、2TB/9.5mm採用した上位機種を用意しない理由を予想してください。

  • 大学の非実学系学部は減らしたほうがいいのではないでしょうか?

    大学の非実学系学部は減らしたほうがいいのではないでしょうか? 近年、大学院生の定数を増やしすぎたことから、社会の需要以上の博士を生み出してしまい多くの博士課程卒業者が路頭に迷ってしまうというオーバードクターが問題になっていますが、それと同じように大学の学部でも文学部や生物系学部のような非実学系で社会的な需要のない学問を学ぶ人間の数はある程度減らしたほうがよいのではないでしょうか? 学問に優劣はないと思いますが、現実問題こういった学問を学んだ人間の需要はかなり限られていると思いますし、現実に就職できずに困っているという学生は非実学系出身の人が多いです。 もちろんこういった学問が不要というのではなく、世の中の需要とマッチする程度に人数を絞ったほうがよいのではないかということです。 もちろん大学は就職予備校ではありませんが、世の中を良くするための人材輩出機関という役目も担っており、だからこそ国も助成金を出しているんだと思います。であるのなら世の中の需要とマッチングするように人材を輩出すべきであり、そうでなければ一種の税金の無駄遣いだと思います。 個人が学びたいことを学べるようにするのも大事だ!という考え方もあるかと思いますが、現時点でも全国にひとつしかないようなマイナー学科が存在していることなどを考えると大して不公平でもないような気もします。 みなさんはどう思われますか?

専門家に質問してみよう