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信長は敵対勢力をすべて滅ぼしたのでしょうか?
斉藤、浅井、朝倉、武田 信長は敵対勢力を全て滅ぼしてきた印象があるのですが 本願寺などの宗教勢力は別にして 信長に敵対してから、降伏、その後も存続し続けたという大名はどの程度いたのでしょう? 松永久秀は一度裏切った後に降伏して許されましたが 再び反乱して死んじゃいました 毛利なんかは高松城が落ちた後、中国西半分安堵で存続し続けるってのは可能だったのでしょうか? 最終的には松永や浅井みたいに裏切るほどの扱いをされたのでしょうか?
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織田信長の行ってきた政策や行動の延長からすると、中央集権を目指していたと考えられます。 滝川一益や柴田勝家、秀吉、光秀などの領地の変遷と、光秀謀反の原因とされる出雲・石見への国替えなど、領土拡大に伴って有力な部下を周辺地域に移しています。 最終的には、徳川家康は東北へ、滝川一益は関東半分、柴田勝家は上杉を滅ぼした跡の新潟に据え、明智光秀は山陰、秀吉は九州となったのではないでしょうか。 東海・近畿・山陽+越前という生産性の高い地域は全て織田家の直轄地になったのではないかと考えます。 本能寺の変の前夜、博多の商人を招いて茶会を行っていることから見て、商売の感覚の優れた信長の感覚から見て、中国~博多~瀬戸内海~境という中国貿易ルートを作ろうとしていたことが考えられます。 当時、人口200万程度のポルトガルや500万のスペインが、世界貿易の中核でしたが、人口2500万の日本が1億の中国と、強い政権の主導で本気で交易を行えば、世界貿易の覇権を握っていたかもしれません。 その基礎となる瀬戸内海航路に、毛利と言う大きな外様大名をおくと言うことは考えられません。 毛利がもし生き残ったとしても、秀吉の与力として、薩摩・大隈あたりに国替えになったのではと思います。
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- Pinhole-09
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織田信長のことだから、使えると見た降伏武将はとりあえず許すでしょう。 しかし眼鏡に適わない者は、使い捨てにする信長は変わりません。 織田信長の方針を想像すると、足利幕府の管領に当たる、中国管領に羽柴、九州管領に明智、四国管領に丹羽、関東管領に徳川、北国管領に柴田、陸奥管領に滝川、近畿は信忠、東海は信雄、東山は信孝くらいを考えていたと考えます。(勿論管領はもっと強力な形で) 長曽我部、北条、上杉は残らなかったでしょう。 毛利は羽柴の下、伊達は滝川の下で残ったと思います。 毛利は暴発するタイプでなく、政宗はなかなかの人物で信長の気に入りそう。 島津は対中国の関係で信長直属として残したでしょう。 秀吉の大坂城は信長の示唆によるそうで、家康の関東移封も故信長の意向に沿ったものと私は思います。
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他の大名には辛いですよね 秀吉や家康の統治とは全然違いそうですね
本能の変の謎はまだ解き明かされていません 実行者と企画者が同じかどうか わかりません 信長が朝廷(天皇)に取って換わるべく そのような 冶政システムを考えていて そのことが 変に結びついたという説もあります。 冶政者はある程度先が見通せる状況になれば 物事を曖昧にしなくなるものですよね 状況が自分に対して圧倒的に有利なら 譲歩という手段は取らないでしょう 宿縁の甲斐の武田を葬り、関東 北陸から上杉に手をかけ 徳川は上杉の後 関東北陸方面軍と合力して北条をやるでしょう 四国も毛利も織田に位を取られて(制海権は本願寺戦で瀬戸内海も日本海もなくなっています)、徹底交戦なら九州へ行く 以外なくなるでしょうし 戦国の初期と違い 信長に譲歩する必要がないわけですから 降参しても 良くて追放でしょう 坊主になるしかないでしょうね 結局信長が本能寺の変当時にどんな冶政システムを考えていたか ということにつきるんですが 秀吉は後日、検地を全国すべてにやって でも冶政システムとしては 朝廷とうまくやっていますよね 各地の大名は戦わず降参すれば 多く残していますよね 信長が海外(マカオ等弾薬)戦略を速めに考えていたら 使い捨てのため大名も残すかもしれません
お礼
坊主か… 島津や北条が坊主になることを飲むとは思えませんが 結局負けて坊主になるのでしょうね
- a-koshino
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三好康長は許されてますが、長曾我部との対立関係がなくなったら、どうなったかは不明です。 明智光秀が山陰に移されるという話は、元禄時代の軍記物に初めて出てくるので、信じないほうがよろしいでしょう。もし事実とすれば、信長が精神錯乱したと判断すべき内容です。 明智と丹羽へは、九州の名族の名字(惟任と惟住)が与えられてるので、この二人は九州担当の予定だったかもしれません。
お礼
三好なんて必要がなくなったら存続は難しそうですね
お礼
やっぱり 先祖代々の土地で生き残るというのは難しそうですね