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容積比重とかさ比重の違い

容積比重とかさ比重の違いをお聞きします。粉体の場合は容積比重と言い、粒体の場合はかさ比重と言うことを、教えられましたが納得できません。使い分けの方法と意味について、教えてください。

みんなの回答

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa167983.html 容積比重もかさ比重も同じようなものだと思います。 どちらも見かけの比重です。その物体を作っている物質の密度(真密度)と区別するものです。 発泡スチロール(発泡ポリスチレン)の密度は元の樹脂の密度とかなり違います。(CDケースはポリスチレンです) 泡の部分を含めた密度です。形が決まっていますから体積を求めれば密度を出すことが出来ます。 粉の場合は容器に入れて体積を測ります。隙間の部分は詰め方で変わります。液体の密度と測り方が似ています。でも液体の場合はつめ方によって変わるということはありません。 参考に挙げたURLでは発泡ポリスチレンのような場合を見かけ密度、粉の場合をかさ密度と呼んでいます。 粉の体積は容器に入れて測ります。容器の体積は容積です。 容積密度との違いが分かりませんでした。 「容積密度」で検索すると建築用語として出てきました。砂や砂利の密度を容器に入れて測るということです。 >粉体の場合は容積比重と言い、粒体の場合はかさ比重と言う という訳でもないようです。分野の違いだということになりそうです。 検索した結果では粉体にたいしてかさ比重という言葉を使っている場合が多いようです。 かさ比重はつめ方によって変わってきます。 粉体の粒度分布によっても変わってきます。 粒径が揃っていれば大きくても小さくても空間の比率は同じです。密度は変わりません。粒径にばらつきがあって大きな粒の隙間に小さな粒が入り込むということが起こると密度が大きくなります。 粉を入れた容器に振動を与えるとかさが小さくなるというのはこれが理由です。 #1にある >ビー玉のガラスの比重は容積比重ですが、 は違うと思います。素材になっている物質の密度は普通の密度です。見かけの密度ではありません。 区別する時は真密度と呼んでいます。

回答No.1

以下を参照された方がいいと思います。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2499525.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa167983.html 分からなければ、 例えば、直径1cmのビー玉を2×2×2cmの立方体の箱に入れたとします。 8個入ります。1個1gとして8g。 ビー玉は丸いので、箱の角などには隙間があります。 容積比重=(ビー玉8個の重さ)/(ビー玉1個の容積×8個)     =8g/(0.5236×8) =1.91 かさ比重=(ビー玉8個の重さ)/(箱の容積)     =8/8      =1.0 ということで、ビー玉のガラスの比重は容積比重ですが、 かさ比重は空気も含んだ見た目の比重なので、使い分けないと全然異なった値になってしまいます。 教えられた方がどのような意図で言ったのかは分かりませんが、 「粒が小さくなるほど→粉体に近くなるほど、かさ比重と容積比重の差は小さくなり、容積比重と見なせる」という意味でないでしょうか。粉体がさらに小さくなれば流体(液体)になります。容積とかさの概念はなくなります。そして、 「粒体は、見た目での箱で計ったつもりでいると、ビー玉の箱の様に、 実は実際の実比重(容積比重)とぜんせん違った量を量っていることになるから気を付けましょう。」 という事を意味しているのではないでしょうか。 後は目的に応じて使い分けます。 ・ビー玉を作るガラスの材料がどのくらい必要か?がポイントなら →容積比重 ・ビー玉を入れる箱がどのくらい必要か?がポイントなら →かさ比重

dododo
質問者

お礼

丁寧な説明ありがとうございました。

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