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枝垂れ梅の葉がいびつです。
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また再回答します。 No.1の文中ですが。 >新梢が適切な長さまで伸びたら葉先を摘んでこれ以上伸びないように「芽つみ」します。 この文中の「葉先」という表現はまずかったですね。 新梢が適切な長さまで伸びたら、先端の葉を摘んでこれ以上伸びないように「芽つみ」します。に訂正します。 なお適切な長さで新梢の伸びが止まるようであれば、芽つみは必要ではありません。 梅は摘心して枝数を増やせる植物ではありません。 あくまでも葉芽の数で枝数を増やします。しかし将来的な整姿や樹の生命力を考えて、葉芽は2つ、もしくは3つぐらい残すのが良いでしょう。
その他の回答 (2)
>夏までに新梢からさらに枝が出てくることはあるのでしょうか? それとも今年はもう延びるだけで新梢から新梢はでないので しょうか? ありません。ひとつの葉芽につき、一本の新梢です。 また新梢から新梢が出ることもありません。つまり分枝もしないという事です。 再度の芽つみが必要と書いたのは、最初の芽つみの仕方が不完全だったという意味です。
剪定の仕方がよろしくないのではないかと思います。余分な旧枝が目立ちます。 一本一本の枝に葉芽が付きますが、葉芽は枝元に近いものを2つぐらい残してそこから先の枝は(大胆に)カットします。つまり強剪定をするのです。 葉芽が伸びてきて、それが今年花芽を持つ新梢(新枝)になります。 カットする位置は葉芽の上3~5mmぐらいで良いでしょう。 しかし葉芽の向きは新梢が伸びる方向ですから、整姿的に思わしくない方向に伸びそうであればその葉芽は芽かきして落とし、別の葉芽を代役に立てたりもします。 枝葉が混み合っているようです。葉と葉が重なり合うと下の方の葉は日照不足になります。また風通しが悪くなり病害虫の発生にもつながります。(梅は割りと強い方ですが。) 今からでも混み合っている新梢は剪定してもかまいませんが、全体のバランス感覚には注意しましょう。(やり直しはできません。) 何も付いていない旧枝(もしくは部分)も不用ですから、剪定しましょう。 葉先の出始めはこんなものでしょう。そのうち剪定整枝が適切であれば、全体的に整ってくると思います。 新梢が適切な長さまで伸びたら葉先を摘んでこれ以上伸びないように「芽つみ」します。(再度伸び始めたら又芽つみをします。) 肥料は4~6月までは与えて下さい。(9月あたりにも施肥します。肥料は発酵済み油粕主体の玉肥の置き肥がお勧めですが緩効性化成肥料でもかまいません。あと液肥も1~2週に1回。) 新梢も今から太り始めます。8月あたりには葉柄の基部に小さな花芽も確認できると思います。
補足
ありがとうございます!! すごく的を得た回答で助かりました今年の枝を新梢というのも 初めて知りました。芽かきが何のために必要なのかもやっと 理解できました。ついでにもう少し聞きたいのですが夏までに 新梢からさらに枝が出てくることはあるのでしょうか? それとも今年はもう延びるだけで新梢から新梢はでないので しょうか?お時間ありましたらお願いします。
お礼
親切にありがとうございました。 早速、新梢がひとつも出ていない古枝は全部剪定して下向きや忌み枝になりそうな新梢も思い切って剪定しました、これでかなりスッキリしていい感じになりました、感謝x2です。 ずっと葉芽は葉が出るだけで枝は別に出てくるものだと思ってました来年は3月から樹形を整えられそうです。 それでは本当にありがとうございました。