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裁判と名探偵について教えてください
身の程知らずながら、ちょっとしたミステリーを書いてみようかと思っているものです。それに当たって解決したい疑問点があります。お付き合い下さい。 推理小説や推理マンガの主人公達は巧妙なトリックが使われた、警察でもてこずるような難事件を灰色の脳細胞で解決します。 そこで質問なのですが、まず「巧妙なトリックが使われた警察でもてこずるような難事件。」というのは実際にはどの程度の頻度で起こるものなのでしょうか。10年に一回、年に一回、月に一回、毎日のように起こっている。あるいはそもそも起きないなどお答え下さい。 次に、お話は犯人が逮捕されたところで終りますが、この後には当然裁判が控えているはずです。この場合、名探偵が承認として裁判に呼ばれる事はあるでしょうか。まず呼ばれない、呼ばれることもある、必ず呼ばれるなどお答え下さい。また呼ばれる場合は一つの裁判で何回程度呼ばれるのでしょう。日本の裁判は長いと聞きます。特に10も20も事件を解決した名探偵は日々裁判に追われる事にならないでしょうか。「眠りの小五郎」にいたってはマトモな証言が出来るとは思えないのですが。ご教授下さい。 長々とした質問失礼しました。
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＞＞まず無いですね。あったら報道されてるだろうし、有名になってますよ。 ＞ 確かにその通りなのでしょうね。トリックが巧妙すぎて誰も気づいていない、あるいは、実はマスコミが騒いでいる事件なんて氷山の一角という可能性に賭けるしかないのでしょう。 失礼しました。良く考えてみると秋田県の幼児殺害事件・畠山被告の場合、警察は当初事故と判断してましたよね。その後母親が被疑者だということが分かったみたいですが（その理由は知りませんが） 自殺か他殺かというような事件でも、他殺と判断できるような証拠などが無い場合、自殺と処理してますが、巧妙なトリックを使って自殺にみせかけた事件は結構あるかもしれませんね。 本当の事は亡くなった人にしか分からないかも。 ＞ただ名探偵、つまり捜査権の無い人物の推理をもって警察が事件解決としたであろうことは、被告人から弁護士に伝わるでしょうし、弁護士はそこを突いて捜査が不当だったと証明したがるようにも思えますがどうでしょう。 第３者の推理であろうとなかろうと、「仮定」では証拠になりません。必ず裏付けを取ります。「できる可能性がある」では論外です。その物的証拠が無ければ公判を維持できませんので、その事で弁護士に突っ込まれる事はないです。「推理」だけで犯人を逮捕することができませんので。 ＞ただ探偵自体が事件に巻き込まれるケース。探偵と担当の刑事が知り合いだったり、警察と強いコネクションがある場合などは見逃してもらえるなんて事はないのでしょうか。勿論ルール違反でしょうが「まあ、コッソリなら良いよ。」なんてことは無いでしょうか。 「現場は証拠の宝庫」と言われています。事件に巻き込まれたとしても、鑑識活動が優先されるでしょう。まして、殺人などの事件の場合は現場にいた人でも長々をその場で事情を聞くことはありません。 パトカーや捜査車両、近くの交番・警察署なで話を聞きます。 強いコネクションがあっても、そうですし、コッソリなんてあり得ません。 警察２４時などの番組も嘘ではありませんが、作られた物です。警察も嘘でなければ市民へのアピールになりますし、宣伝効果は計り知れないです。
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- ryo2
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＞巧妙なトリックが使われた警察でもてこずるような難事件 まず、無いですね。 あったら報道されてるだろうし、有名になってますよ。 犯人が分からない事件なら、毎日あると思います。（笑） ３億円事件の犯人は誰だったんでしょうかね？ ＞名探偵が承認として裁判に呼ばれる事はあるでしょうか。 何の証人なんでしょうかね？ 事件を推理しただけで、何の証人にもなりませんよね。 事件を見た、悲鳴を聞いた、物音がした。 となれば、成りうるでしょうけど。 大体、規制線が張られてるところに民間人が入れるわけないし、居られることもない。まして、子供なんてもってのほか。 有り得ないですね。 探偵って浮気調査とか迷い猫とかを探すもんじゃないんですかね。 これも、ドラマの見過ぎかな（笑）
お礼
解答どうもありがとう御座います。 ＞まず無いですね。あったら報道されてるだろうし、有名になってますよ。 確かにその通りなのでしょうね。トリックが巧妙すぎて誰も気づいていない、あるいは、実はマスコミが騒いでいる事件なんて氷山の一角という可能性に賭けるしかないのでしょう。 ＞事件を推理しただけで、何の証人にもなりませんよね。 法律にはそんなに詳しくないのですが、証人という表現は間違っていたのかも知れません。ただ名探偵、つまり捜査権の無い人物の推理をもって警察が事件解決としたであろうことは、被告人から弁護士に伝わるでしょうし、弁護士はそこを突いて捜査が不当だったと証明したがるようにも思えますがどうでしょう。 ＞大体、規制線が張られてるところに民間人が入れるわけないし、居られることもない。 これも多くの場合はそうなのだと思います。ただ探偵自体が事件に巻き込まれるケース。探偵と担当の刑事が知り合いだったり、警察と強いコネクションがある場合などは見逃してもらえるなんて事はないのでしょうか。勿論ルール違反でしょうが「まあ、コッソリなら良いよ。」なんてことは無いでしょうか。
- nrb
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名探偵に限らず刑事物ドラマでは 単に視聴者を楽しませるのを目的に作られているケースが殆どですね 逮捕用件が無いのに逮捕したり、証拠の保全の仕方に問題があり法的証拠能力の無いケースがあります 証言以前に起訴できるかが疑問に思われるケースも往々にしてあります。 判りやすい例で良くと別件では証拠能力は無いってことです 舞鶴の少女殺人事件が報道されているので判り易いですが、別件で家宅捜索して他の件の証拠を押収しても証拠能力は無いってことで、再び 少女殺人として家宅捜索令状を請求してます 元来、検察に送致して裁判して勝てるのを前提にしている分けでは無く名探偵に限らず刑事物ドラマは作られています 逆に裁判を主体にした刑事ドラマは結構面白い（実際の裁判とはかけはなれてますけどね） 同様なのには 水戸黄門は印籠だして騒ぎを終結させるが、自ら裁きを下したことは無い 公儀から沙汰がある 藩侯から裁きが・・・ とか言ってますよ 実際にその後に裁かれたは謎ですがね 眠りの小五郎の周りで大きな事件起こるならば、警察官動因して回りを固めればいい→それでも事件は起こる 不可解な・・・・ まあ、宇宙戦艦ヤマトはいくら攻撃されても不沈 相手は一撃でやられる お決まり（ルール）だから 気にしないで見ましょうね 自転車が巨大ロボットに 何故に成るのと考えると 変身できんじゃないの 考えはいかん アニメだから許す ってことで 考えはいかん 最後は相手が認めて落ちだから・・・証拠が不完全でもドラマや推理小説や推理マンガは成り立つ ただし、できるだけ実際に即したと主体にするならば別の話だけどね
お礼
早速の解答どうもありがとう御座います。 フィクションなのだから突っ込んでも仕方が無いという意見はその通りだと思います。ただ質問の意図としましては、あえて突っ込んで現実にあったらどうなるかということです。 家宅捜索の下りはとても参考になりました。改めてどうもありがとう御座います。
お礼
二度ものご解答、本当にありがとう御座います。 ＞本当の事は亡くなった人にしか分からないかも。 確かにその通りですね。他殺なのに自殺ないし事故になっている事件。一件も無いかもしれないし、何千件もあるかもしれない。そう考えると怖いですね。 ＞「推理」だけで犯人を逮捕することができませんので。 なるほど、探偵の推理は「参考になった一般人の意見の一つ」に過ぎないということですね。 ＞殺人などの事件の場合は現場にいた人でも長々をその場で事情を聞くことはありません。パトカーや捜査車両、近くの交番・警察署なで話を聞きます。 これは特に参考になりました。ありがとう御座います。容疑者を現場に集めて事情聴取なんていう私のイメージはテレビの見すぎなのですね。