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ダビンチの「最後の晩餐」。ナイフを握った手は誰の手?
http://www.salvastyle.com/menu_renaissance/davinci_cena.html http://www.danbrown.com/secrets/davinci_code/last_supper.html 上記サイトにダビンチの「最後の晩餐」の説明があります。 ナイフを握った手は誰の手だと思いますか? またそう考える理由を教えて下さい。 よろしくお願いします。
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ANo.2です。 >ペトロはパンをきるためにナイフを持っているのでしょうか。 >後ろの人がナイフに驚いて手を上げているようにも見えますね。 ダビンチの最後の晩餐の絵は 「ヨハネによる福音書13章21節より、12弟子の中の一人が私を裏切る、とキリストが予言した時の情景である。」と、されていますが、 左から3番目のアンデレが両手を胸のあたりに上げ、驚きのポーズを示しているのは、ドイツ語のWikipediaの説明からは、「(いいえ、裏切り者は、)私ではありません。」と、両手を上げているのだそうです。 また、同じWikipediaのペトロの説明のところには「誰が裏切り者なのか知りたくてウズウズしている。」と書かれてあります。おそらく、自分がパンを切っている途中で話に夢中になり、自分がナイフを持っていることも忘れていることを描いているのではないでしょうか。 ダビンチのこの絵に関するメモのところには、 In einer Notiz beschreibt Leonardo die unterschiedliche Haltung der Juenger: 「メモにレオナルドは弟子達の異なる配置を説明している: ひとりは、丁度飲もうとしていて、しかし杯はテーブルに置かれたままで、顔は話し相手に向けられている。 他のひとりは、彼の手を組み、その額にしわを寄せ、隣の者に向いている。 他のひとりは、驚きのあまり、両手を広げ、手のひらを見せ、耳の高さまで両肩を上げ、唖然と口を開けている。 他のひとりは、隣人の耳元で何か言っているて、そして彼は、一生懸命相手の話を聞こうと相手の顔に耳を近づけいる。片手にはナイフ、もう一方にはそのナイフで切り分けられたパンを持つ。 他のひとりは、片手にナイフをもち、振り向いた表紙にそのナイフを持った手でテーブルの上の杯を倒す。 他のひとりは、両手をテーブルの上に置き、じっと何かを見ている。 他のひとりは、彼のパンに息を吹きかける。 他のひとりは、前に乗り出し、手で、彼の目を覆う。 他のひとりは、後方にまわり、身を乗り出し、壁の前で身を乗り出して話をするイエズスを見る。」 と、実際の絵とは違っているところが多々あり、参考にはならないかもしれませんが、こんな内容です。 私もダビンチコード夢中で読みんで、映画も見ました。 お楽しみに!
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- Mumin-mama
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左から4人目のペトロがナイフを持ってその手を腰にあてています。 こちらに高画質の絵の写真が載っています。 http://blog.goo.ne.jp/yappi27/e/ce8dea647fdc88edb82fedc94aec7413 レオナルド・ダ・ビンチの最後の晩餐の絵に描かれた使徒の説明を読む限りでは、ペトロがナイフを持っているのはパンを切るための意味以外に無い様ですが…。 http://de.wikipedia.org/wiki/Das_Abendmahl
お礼
ありがとうございます。 ペトロはパンをきるためにナイフを持っているのでしょうか。 後ろの人がナイフに驚いて手を上げているようにも見えますね。 ご紹介いただいたサイトは何語でかかれているのでしょうか。 読みたくてウズウズしていますが 全く読めません(涙) 昨日図書館でダビンチコード借りてきました♪
- a-koshino
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位置的にはペテロでしょうね。 ユダの背後で握られている点が興味深いですが、ただの感情表現かもしれません。
お礼
ありがとうございます。 ペテロは腰に手を当ててナイフを持っているのですね。 ちょっと手のむきが不自然なようにも思われますが 金剛杵を持つ空海像に比べれば全然自然ですね。 (空海の手はほとんど脱臼してますね~)
お礼
わあ、丁寧にありがとうございます。 Mumin-mamaさんはドイツ語堪能なのですね。 素晴らしい! おかげで絵の内容がよくわかりました。 ダビンチコードは「最後の晩餐」の説明のところまで読みました。 イエスと右となりの人物の間が不自然に開いているのが 気になっていましたが・・・ ダン・ブラウンの説には一理あるかも・・ですね♪