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自分が存在しているのかが分からないと言う男の子

私の知り合いで「自分が存在しているのかが分からない」 と悩んだ人が居ます。一人目は自分の父親でした。私と母親 そんなこと考えたことが無いので、驚きました。父親は思春期 の頃、自分が存在について悩み、「ソフィーの世界」等を読みあさったそうです。 自分が存在しているのかが分からない、なんて悩んだことのある人いますか?私は、そんなこと考えたことがありません。自分を鏡で見れば自分の姿が分かるし、自分が何を考えていて、何をしたくて、何かを言い、何かをする、これが全て自分の為せることであり、自分と同じ人はこの世に誰一人居ない、それが自分であると単純に思うのですが・・ 父親曰く、自分が考えているのは脳の物質的な反応であって、それが自分自身が行っているのかどうかが分からない、目の前で見ている人が 本当に見えているのか分からない、実は違うのかもしれない、と言うのです。 私は、自分の父親が変わっているのかと思っていました。しかし、最近 私と同じ年の男の子に聞くと、同じことで悩んだことがあると言うのです。それで驚いてしまい、どういう意味なのかと聞きました。すると、父親と全く同じことを言うのです。 こういうことを考える、もしくは悩む人って結構いるのでしょうか?私は、その感覚がよく分かりません。 彼らは人を物質的(科学的?)に捉えているのでしょうか? もし、分かる人が居たら教えてください。

みんなの回答

noname#92301
noname#92301
回答No.5

以前、見えている世界は自分が見ている間だけ「世界」を保っていて、自分が目を逸らしたら、眠ってしまったら、または意識から消えてしまったら「存在」しないのではないか、ただの張りぼての舞台のセットではないか? 私が「人」を認識してる間だけ人で、私が認識してるから「人」として存在するのではないか? では自分の存在は?… 鏡に映る自分は、本当に自分なのだろうか? などと考えたことがあります。 自分の顔を、自分の肉眼で見ることは出来ないし、自分の脳も見たことあるわけではないですし。 「実感」がないのです。

  • shirobee
  • ベストアンサー率35% (30/85)
回答No.4

私も似たような事を考えたことはあります。 「今、目の前で起こっていることは、本当におこっていることなのだろうか?全て私の想像の世界なのではないのか?」 そのような事を悩んだ時の自分なりの解決の仕方が、 「もし、この世の全てが自分の想像である」と仮定することでした。 そして、「自分の想像であるのなら、この世に自分の知らないこと、出来ないことなどないはずである。 目の前に存在している試験問題もその答えも、物理の法則も、外国の出来事も全て私の想像(脳の反応)なのだ。」と 思い込んでみるのです。 そう思い込んでみると、全知全能のはずの自分の想像の世界ですら、 自分が如何にその世界について無知であるか再認識させられるのです。 そうすると、「ああ、こんなに何も分からない世界が自分の想像の世界の訳がないな」と思えてきたものです。 例え、今自分が見ている世界が、自分の肉体で体験していることではなく、 映画の「マトリックス」のようにバーチャルな世界を体験しているだけだとしても、 それはそれで一つの世界に自分自身の意識を持って確かに「存在」はしているので良いのではないかと思います。 余談になりますが、何かで聞いた話ですが、「もの」が「存在」しているのではなく、「存在」が「もの」しているのだそうです。 人であろうが、物であろうが、元は同じ「存在」です。 「存在」の形が「無生物(物)」なだけなので、 「存在」していることに関しては「人」と「物」に特別な隔たりはないと思っています。 こんなことを考える人は結構(でもないか)いるということで、ご参考になれば幸いです。

回答No.3

>父親曰く、自分が考えているのは脳の物質的な反応であって、それが自分自身が行っているのかどうかが分からない、目の前で見ている人が 本当に見えているのか分からない、実は違うのかもしれない、と言うのです お父様と似たようなことを、わたしの妹が言っていたことがあります。 ・街や繁華街を歩いていて、周囲にいる人たちが本当に存在してるんだろうか?と思う ・見えたまま、聞こえたまま、感じたまま、本当にそのままなのか ・脳の誤認知だということはないか etc・・・

  • zumichann
  • ベストアンサー率39% (892/2250)
回答No.2

>こういうことを考える、もしくは悩む人って結構いるのでしょうか? 根がのんきなので考えすぎて苦しんだことはないですが、私もあります。世の中にも結構いると思います。 映画の「マトリックス」は、その類のストーリーに入るのではないでしょうか。 一度はそう考える人が多いということもあって、あれだけのヒットになったのだと思います。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.1

悩みはしませんが、この世はまやかしかもしれないと、昔からよく思っていました。うまく説明できないのですが、わかりやすく言うと、例えばの話、いつかは目が覚めて「今までの世界は夢だったのか」と気づく日が来るかもしれないとか、細かいことを言うと、私にとっての「青」という色が、他人にとっては私にとっての「赤」に見えているのかもしれないとか、そういう感じかな。ご質問文を読む限りでは、お父様のお悩み、なるほどと思う程度には似ています。 『トゥルーマン・ショー』という映画があり、ジム・キャリー扮する主人公の人生が、実はすべてテレビ番組として仕組まれたもので、家族もみんな、別の人生をもった役者だった、という物語なのですが、人生や世の中なんて、ほんと、どうなってるかわかりませんよね。もうちょっと怖い話をすると、『世にも奇妙な物語』だったと思うのですが、主人公の見ている幸せな世界が突然ぼやけてくる、という物語があって、実はこの主人公、脳と脊髄だけしか生き残っていない肉体で、それを科学者たちが電極で刺激しているだけだった、という設定でした。 でも、そういうことを突き詰めて考えだすと怖いので、あまり深く考えずに、今生きているこの世の素晴らしさを享受するよう努力してきました。死後の世界についても何の保証もないので、自殺も実行しようとは思いません。 私は女性ですが、男性は女性よりも集中しやすいというか、女性とは違う意味でまっすぐなところがあるうえに、女性よりも気が優しい人が少なくないので、そういうことを考え出すと悩んだりするのかもしれませんね。普段から死ぬのを異常に怖がる、という男の子については何人か聞いたことがあります。一人は私の家族です。

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