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質問なのですが、「特番」 って放送しなければいけないのですか?
特番と称する番組が毎日放送されています。 定番の番組を長時間化したものや、単発の内容の番組も含まれています。 ところが、そのお陰で毎週楽しみにしている番組が何週も飛ばされる結果となっています。 私の好きな番組は毎週月曜日に1時間の枠で放送されているのですが、何週か前に3時間の枠で放送されました。 ところが3時間も放送するものだから、「間延び」 した内容にガッカリしました。 要は1時間で丁度良い内容を3時間の番組に無理やりに延ばしているわけです。 「3時間なんてしないで1時間でいいから、毎週キチンと放送しろよ!」 とテレビに向かって思わず文句を言ってしまいました。 この特番とする1年に何回も行なわれる番組の混乱ですが、これっていつ頃から始まったのでしょうか? 昔は (私の記憶では) 定番の番組が終了しても、翌週からすぐに新たな番組に切り替わり、今のように特番を何週も経てからやっと切り替わるような制度になっていなかったと思います。 それに特番って民放だけなんでしょうか? NHKで見た事が無いのですが ・・・ もしそうなら、特番はなぜ民放だけに存在するのでしょうか? そして特番を年に何回か必ず放送しなければいけないという習慣というか、決まりのような形になっているのでしょうか? ウンザリしているので質問させて頂きました。
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1980年頃までは、このような特番は年末年始ぐらいでしたし、改編期にやったとして、通常番組を3週も4週も飛ばすことはありませんでした。 当時は一社提供の番組や、複数提供でも核になるスポンサーを持った番組が多かったので、プロ野球中継以外の名目で普段の番組を休止するのは難しかった面があります。 それほどスポンサーの力が強く、またスポンサー側としても番組そのものをイメージ戦略として作っていたわけです。(だから「○○の『提供』でお送りします」という) しかし、番組のスポンサーが増え、一社あたりの発言力が弱くなってくると、テレビ局側の考えが通るようになります。 スポンサーとしても、自社のイメージ戦略として番組にカネを出すというよりは、単純に視聴率が高い番組にCMを出稿するという意味合いが強くなります。 言ってみれば、視聴率さえ取ってくれれば、番組は通常番組でも2時間特番でも何だって良い。 年末年始以外は通常通りの番組が当たり前、改編期はあってもせいぜい1週休止。 そんな時期に2時間スペシャルがあれば、文字通り「スペシャル」だから、作る側もモチベーションが上がるし、視聴者もうれしいし、スポンサーとしても“たまにやるお祭り”だから文句を言う理由はないのです。 そこで調子に乗って、週末2日だった特番シーズンが1週間になり、2週間になり・・・結局、一年の3割ぐらいまで広がって、お祭り騒ぎのはずが単なるバカ騒ぎに変貌してしまったのが現状です。 なお、かつての火曜ワイドスペシャルに代表されるように、毎週1時間半~2時間の単発特番をやるという枠は、かなり古くからありました。 今ではこのような単発スペシャル番組枠もバカ騒ぎの波に飲み込まれてしまって区別がつかなくなってますが、歴史的には別物であることには留意したいです。
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- nacja_c
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はじめまして。 最近の特番過多に辟易しているという気持ち、お察し致します。 しかしながら、単発特番からレギュラーになった番組も少なくありません。 現に今大人気の“爆笑レッドカーペット”(フジ系)も、 元はと言えば打ち切りになった“発掘!あるある大事典”(関西/フジ系)の 穴埋めとして、特番編成されたのがキッカケでしたから。 >特番はなぜ民放だけに存在するのでしょうか? いや、NHKも特番を編成してますよ。8月のお盆シーズンと年末年始、 それと年度末に差し掛かる3月後半といった具合に―。
お礼
はじめまして、宜しくお願いします。 なるほど、視聴率が高かった特番が、その後に定番になった番組もあるわけですね。たしかにその意味では放送する意味があるように感じます。 ただ今日のテレビ欄を見ても3~4時間の特番がズラリです。 視聴者の一人として、これには実際、辟易させられています。
これは、ウェブ上で読んだ話なのですが、こちらの、ものすごく大好きな番組、1年と少しの間、1回も放送を休まず行いました。 そして、1年振りの番組の休みのとき、その出演者の方(局アナ)がこう書かれていました。 『去年は1度も休みが無かったので、今年度“初”休みです。ここで一息つかないとスタッフも大変。みんな休みもちょっと取れそうです。』 と、つまり、毎週放送していると、(観ている側は楽ですが、)つくっている側は、大変なようです。 推測すると、会議→組み立て(企画によりますが、現地調査)→シュミレーション→収録(2週分)(→編集他)を、2週間で、2週分同時進行で行っているんですから、かなり大変そうです。(大好きな番組は基本火曜に2週分収録) (毎回企画が同じプレッシャースタディーなんかでも、シュミレーションはしているみたいです。開局50周年の特番で知りました。) 質問者様の1時間の番組を3時間に伸ばす。また、特番がたくさんあるのもこの辺りの要因があるかとは思います。(スタッフさんの休み) 参考になれば幸いです。
お礼
有難うございました。 なるほど、たしかに1年に何回か特番を挟まないとスタッフの休みは取れない事になりますね。 テレビ局の裏側を見たような気がしました。参考になりました。
- kyo-mogu
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番組改編期に行われています。最近の特番は昔の特番と比べて時間の無駄遣い的な感じを受けています。ただ、特番は予算を少なくすることが出来るものも有るみたいです。時間枠を多く取ることによりスポンサーの数も増えている感じですね。 特番の特徴としてはこれから始まる番組の宣伝目的もあります。 NHKも総合では無いのですが教育ではよく特番が組まれていますよ。それも宣伝が主です。 特番とかでスケジュール調整とかあるのかもしれませんね。
お礼
有難うございました。 たしかに新番組の紹介という意味があるのであれば理解できます。 NHKの例で言えば、大河ドラマの1回目は1時間以上に渡って放送されているはずです。 でも今日の新聞のテレビ欄を見たのですが、特番が例によってズラッと並んでいますが、これらは新番組の紹介なんかではないように思います。 ビューティコロシアムとか超タイムショックとか、天皇家を紹介した特番が予定されていますが、これらは全て単発の特番のように感じられます。 民放に電話したって相手にされないし、何とかならないのでしょうか ・・・
いや、単に「視聴率稼ぎ」のためでしなければならない必要はまったくありません。 ただし視聴率=スポンサーからのCM契約料のバロメータなので、簡単に視聴率が稼ぎやすい特番を作った方がメリットがあるから作っているのです。
お礼
有難うございました。 特番の方が簡単に視聴率稼ぎができるのなら、いっその事、毎週放送すればどうなるのかなと感じました。 ただ毎週だったら、特番という名前は使えなくなりますが ・・・
お礼
有難うございました。 特番の歴史が大体分かったような気がしています。 考えれば、たしかに昔は正月前後と春の番組改編時期に1週間程度の特番シーズンがあったように思います。 これだけ毎日特番、特番とやられているのは局とスポンサーの都合でやっているわけで、視聴者の事は二の次になっているのでしょうね。 どんな番組にも毎週楽しみにしているファンがいるわけで、それを無視するのは番組制作の担当者の資格が無いように思います。 でもテレビって世界中にあると思うのですが、こんなに特番を頻繁に放送するのは日本だけの現象なんでしょうか? それとも ・・・