• ベストアンサー

統計の細かいことを教えて下さい

一つの実験(4条件とします)で二つの従属変数が得られる場合、 それぞれの従属変数を一要因の分散分析で解析するのが妥当だとおもいますが、従属変数同士の差分を検定するにはどうすればいいのでしょうか? 従属変数を要因にして分散分析をかけるのは科学的に問題があるとおもってためらっています。どなたか統計にお詳しい方、アドバイスをお願いできませんでしょうか?

  • frano
  • お礼率68% (93/135)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • orrorin
  • ベストアンサー率65% (88/134)
回答No.2

多義図形を提示して、「どちらの見えが優勢か」といった研究なのでしょうか。 以下、そのつもりで回答します。 違っていたらごめんなさい。 私が思いつくやり方は、知覚A/知覚Bというように持続時間の比を取って、あらためて一要因分散分析(+多重比較)をやることです。 こうすれば、どの条件でどちら側の見えが優勢になったのかが確認できるのではないでしょうか。 条件ごとにどっちの見えが有意かということまで言及したいのなら、二項検定(χ二乗検定)をすることになるでしょう。 ただ、この場合には一方の知覚が生じているときには、もう一方は生じないという前提が必要になります。 ただ提示していただいた情報をみる限り、仮説の検討に必要なのは条件間で見えがどのように変化するかということだと思いますので、個別にどっちが有意だというのはそこまでこだわらなくてもいいんじゃないでしょうか。

frano
質問者

お礼

ご丁寧な解説有り難うございました。 大変参考になります。 まさしくそのような実験です。 比率を取る、 二項検定以外の方法が 存在しましたら、お教えください そのような参考意見が出そろいましたら (あるいは出なければ無いと判断しますが) 質問を締め切ります。

その他の回答 (1)

  • orrorin
  • ベストアンサー率65% (88/134)
回答No.1

疑問が三点ありますので、補足をお願いいたします。 1.その二つの従属変数は本当に比較可能なものですか。例えばRTと誤答率をそれぞれ従属変数とすることはままありますが、そのような比較不可能なものではないですよね。 2.同じ従属変数を二回とっている場合、その取得タイミング(課題遂行前後など)を独立変数とみなし、2×4の二要因分散分析とすることはできませんか。 3.その差分というのは何を意味しているのですか(「~による促進効果」 など)。そもそも何のために従属変数を二つ取ったのですか。

frano
質問者

補足

補足させていただきます。 1、比較可能なものです。どちらも反応の持続時間です。 2、取得タイミングが同時なので、タイミングを独立変数とみることは 出来ないとおもいます。 3、差分というのは、同じ実験刺激に対するふたつの知覚の側面を ふたつの反応時間で取っているのでです。 補足になっているでしょうか?

関連するQ&A

  • 統計の選び方について

    卒業論文で質問紙による調査を行ったのですが、専門書を見ると「統計の種類」が多すぎて、どの統計を使用すればよいのかわかりません。 研究は尺度を2つ使用し(この尺度間での独立変数-従属変数の関係は成り立たない)、個人の属性(5つ)をきいて、すべてが独立変数、従属変数になる計画です。 今、とりあえず使用している、分析は1つずつ独立変数、従属変数を変えて、分散分析を行っていますが、よく考えたら、これをすべての組み合わせでやろうとすると気の遠くなる作業…ですね(@o@) 統計に詳しい方がいらっしゃれば、できない大学生の私に教えてください(/_;)ナサケナイデス

  • 統計学について

    統計学について2つ教えて頂けませんか? 1)次は統計学の英語の一節ですが、意味を成すでしょうか?「離散変数にカイニ乗検定を用い、連続変数に分散分析を用いた。」 2)統計学の超基本について誰でも分かるように解説してある図書かウェッブサイトを紹介して頂けませんか? よろしくお願いします。(「科学」の分野で質問しましたが、「数学」の分野でお聞きすべきだったでしょうか?)

  • データ間に差がないことを統計的に述べるには?

    データ間に差がないことを統計的に述べたい場合,どのような検定手法を実施すればよいのか? ということで,悩んでいます. 例としまして,以下のような条件で実験を行い,実験の結果を統計的にみて差がない(差がみられない?)と述べたい場合,3要因の分散分析を実施すればよいのでしょうか?御教示・御助言よろしくお願いします. 例) 2つの異なる六面サイコロ(サイコロA,サイコロB)を,朝昼晩に600回ずつ振り,サイコロの目を記録した. この結果をもとに,何らかの統計手法を実施し,サイコロAとサイコロBに差がないことを述べたい. 私の予想では3要因の分散分析を行い,有意差が見られなければ,2つのサイコロに差がない(差がみられない?)といえる,と予想しているのですが誤っていますでしょうか?

  • 統計分析の方法について。

    独立変数、従属変数ともに質的な変数である場合に、 複数の因子から結果を予測するための統計学的方法に はどのようなものがあるでしょうか? 統計学の素人で統計学の本を片手にSPSSなどで統計処 理を行いたいと考えているのですが、どの方法を用い て処理をすればよいのかわからずに困っています。 質的変数を扱うのでロジスティック回帰分析かとも考 えたのですが、「ロジスティック回帰分析の場合、独 立変数は連続変数、従属変数が質的変数の時に用い る」らしい・・・ということで、ロジスティック回帰分析 もあてはまらないのかな、と思います。 どなたか統計学や医療分野での統計処理に詳しい方、 教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。

  • ★統計について教えてください★

    ★統計について教えてください★ トレーニングの効果をみるため、統制群と実験群の差(事後テスト-事前テスト)を検定したいのですが、実験群と統制群の事前テストの結果に差があります。どの検定を用いたらよいのでしょうか? 実験群と統制群は等質の2群ではなく、統制群のほうが初めから好成績です。そこで、事前テストを共変量にした共分散分析をしようと思ったのですが、その前に二元配置の分散分析をしてみたところ交互作用がでたので、回帰の平行性という点で共分散分析は適当ではないのかと思い直しました。 グラフで表すと、統制群は事前・事後でほぼ平行、実験群は、事前が低く事後は統制群とほぼ同じ値です。このような場合、どの検定を用いたらよいのでしょうか?事後テスト-事前テストの差を対応のない2群のt検定すればいいのでしょうか?

  • 共分散分析に関して。

    通常,高低群に分けたものを独立変数とし,平均値の差を知りたい変数を従属変数とした場合には,t検定でも分散分析でも同じ値が算出するかと思うのですが,そこに共変量の影響を仮定した場合には共分散分析が検定力を強め,有意差が異なってくるのではないかと考えました。 そこで,SPSSの「一般線形」「1変量」で共変量をすべて投入して分析を行ったんですが結果をどう見ればいいのかよく分かりません。また,共変量の投入が妥当なのかも疑問です。そこで,どういった場合に共分散分析を行えて,またそれが妥当なのか,ご教授いただけると嬉しいです。 ちなみに,分散分析を行う際に影響を及ぼすと思われる共変量は,性別や年齢,職種など全部で5つあります。これを全部一括して投入するのか,もしくは1つづつ投入するのか,それとも分散分析が妥当なのか,よろしくお願い致します。

  • 統計について質問があります.

    統計について質問があります. よろしければ教えて下さい. 実験条件は以下の通りです. 2種類のトレーニング器具を用いた場合に,何も用いない場合と比べて効果があるかという実験設定です. 被験者は同一被験者で,ランダムに全てのトレーニング器具を実施し,測定しています. 1.何も器具を用いない場合 2.トレーニング器具Aを用いた場合 3.トレーニング器具Bを用いた場合 この3条件の効果の差を検定したいのですが,この場合は繰り返しのある1元配置の分散分析を用いればよいのでしょうか?t検定を3回繰り返すことは問題なのでしょうか? 例えば,t検定の場合,1と2に差はあるが,分散分析を用いた場合では有意差は無い場合があります. この場合に,1と2だけで論文を書いた場合はトレーニング効果はあるが,3種全てで論文を書いた場合は効果が無いという結果になると解釈するのはどうも腑に落ちません. よろしければ教えて下さい.よろしくお願いします.

  • 重回帰分析の解釈について

    SPSSを使って統計をしています。 当方特に統計の専門ではありません。 QOLに関しての質問紙を使用して導き出される スコアがありこれを従属変数とし、5つほどの独立変数があります。 SPSSの結果として分散分析のp値をみると<0.05ですが 係数の有意確率をみるとp=0.206 0.945 0.033 0.041 0.048となっていて、3,4,5番目の係数は使えそうで1,2番目は使えそうもないと判断した場合、其れをはずして検定すべきですか?そう書いてある本がありますが、その二つを外して検定をし直すと、p値が上がってしまう変数がありそれを続けていくと結局何も残らなくなってしまうのです。 それとその5つの変数は常識的に考えて上昇すれば従属変数の値は下がるはずなのに、係数がプラスとでてしまう変数があります。これはどのように解釈したらよいのでしょうか。 非常に困っています。宜しくお願いいたします。

  • 文系の統計学

     当方文系ですが、文理融合の専攻に進学することになりました。「数理統計学」が必修となっているのですが、初めて取り組むことになります。シラバスには「微積分と線形代数をよく復習してから受講すること」と記載されていますが、どちらも全く経験ありません。現在、公文式に行って、やっと因数分解ができるようになりました。(公文式は質問ができない雰囲気なので、近々やめる予定です。) そこでご質問ですが、1.このような段階から、どのように「微積分と線形代数」を経て、数理統計学へ学習を進めていけばよいのか。2.予備校や学習塾で学ぶとしたら、どこがよいか。以上の2点について、ぜひ教えていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。因みに数理統計学の内容は、以下のとおりです。 ●基礎礎統計(集合基礎論、確率、確率変数、確率密度関数、種々の確率分布、中心極限定理、母集団と標本、点推定、区間推定、推定法、有意水準、第一・二種の誤り、片側・両側検定、正規分布の平均・分散の検定、連続変数の相関(散布図、今日分散、相関係数、検定、離散変数の相関(クロス集計、関連性係数、検定) ●重回帰分析(単回帰分析、目的関数の定式化(最小自乗法、最尤法など)パラメーターの推定と検定、回帰診断、説明変数の選択、構造変数) ●その他(クロス表の多変量解析、様々な多変量解析)

  • 分析方法

    分析についてやり方が分からず困っています。 初歩的な質問で申し訳ありませんが、質問させてください。 私は、認知(2水準)×コーピング(2水準)を独立変数、抑うつ得点を従属変数として2要因分散分析を行おうと思っています。 しかし、分析のマニュアル本を見ても、2要因の分散分析は被験者間計画か混合計画しか載っていません。 そこで、2要因の分散分析(対応ある×対応ある)の分析の仕方について教えていただけると助かります。 よろしくお願いいたします。