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不渡異議申立預託金

不渡異議申立預託金の返還請求権は差し押さえできますか

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 不渡異議申立預託金返還債権は、預託金受入銀行を第三債務者とする債権執行(民事執行法143条以下)の方法により、これを差し押さえることができます。  その際、差押債権目録は、たとえば以下のとおり記載することが考えられます。    *   *   *      差押債権目録 金○○○万円  ただし、債務者が下記約束手形の不渡処分を免れるため、第三債務者が加盟する銀行協会(手形交換所)に提供させる目的で、第三債務者(○○支店扱い)に預託した金員の返還債権〔のうち、頭書金額に満つるまで〕。           記    金  額  金○○○万円    支払期日  平成○○年○月○○日    支 払 地  東京都○○区    支払場所  ○○銀行○○支店    振 出 地  横浜市    振 出 日  平成○○年○月○○日    振 出 人  株式会社○○    受 取 人  債権者    *   *   *  ご参考になれば幸いです。

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