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確定申告 建物を売却と先物損失について

確定申告にまったく疎いものです。 昨年担保になっていた親の建物を売却し、今年の確定申告はおそらく税金を100万ほど支払うのではといわれています。 ところが一昨年225先物等で損失が100万ほどあり、昨年これは申告しましたので繰り越せると思うのですが、先物の損失と建物の売却益は通算できますか? 詳しい方、宜しくお願いいたします。 すぐに確定申告の締め切りとなりそうですのでなるべく早く答えがわかれば嬉しいです。

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回答No.1

 こんにちは。遅くなりましたが申告の期限までにはまだ少なくとも5日はありますから、回答します。  既に調べが付いているかもしれません。投資の損失と長期保有財産売却益とは全く別個の課税科目です。ですので通算は出来ません。長期保有財産売却益については国税庁のページや申告説明書の譲渡所得にあるとおりです。差し引けるのはその財産を売却する際に要した諸経費程度でしょう。  税額は所得(売却金額ではありません。経費を引いた額。借金で手に入れたものならその利子も当然経費になります)から50万円を控除し、更にその2分の1が書類に記入する「所得金額」になります。  一方、先物の損失ですが、これは3年間繰越が出来ます。ただし赤字申告(専用の用紙があります)をすることと、たとえ取引が無い年があっても必ず赤字の申告は続けて提出すること。これが条件になります。先物と通常の株取引との損益通算は出来ません。  現物株でも損失があってこれも繰り越したいならば、こちらでも更に赤字申告を提出してください。来年申告分から配当に対する源泉徴収分も損益通算が可能になります。現在10%の源泉徴収分を株取引の赤字で取り返すことが可能になります(ただしこれをやると配当の収入額が明らかになるため、所得の合計金額が大きくなり、結果として税額が大きくなる場合もあります)。

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