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虚無感や孤独感に満ちた本

タイトルのような本を探しています ニヒリズムに満ちた本が読みたいです 上のようなエッセンスがまじっていれば何でも結構です 人生について洞察の深いちょっと諦観気味のダウナーな本というのがベストかもしれません 最近それに近いもの?かわかりませんが、モームの人間の絆やトルストイの光あるうち光のなかを歩め、遠藤周作の彼の生き方 などを読みました 参考までに・・ わかりずらくてすみませんが、よろしくおねがいします。

  • noiup
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noname#104874
noname#104874
回答No.2

・カフカ「変身」 既読かもしれませんが…。主人公はある日突然毒虫になってしまう。 それまで家族を支えていた働き手が突然迷惑な存在として家に閉じこもる。 介護やニート問題と重ねて読むとなかなか深いものがあります。 http://www.gutenberg21.co.jp/henshin.htm ・カズオイシグロ「私を離さないで」 諦観になるのかなと思います。 客観的に見たら「なんで言わないの?」「なんで逃げないの?」なんですが 現実の世界は意外と、置かれた環境、乗せられたレールからは積極的に逃れづらいものです。 聞けば済むけど言ってはいけない雰囲気だからいえない、みたいな描写は秀逸です。 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refISBN=4151200517 ・ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」ニヒリズムとまではいえないのかもしれません。 精神遅滞の主人公が手術によって知性を上げて行く中での変化を描いています。 孤独というのがどこから来るのか。 それまで気づかなかったことに気づいてしまうことから孤独が始まります。 知性への否定という意味ではニヒリズムなのかな…。 とにかく読み終わると孤独感、虚無感は残ります。 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/124006.html 太宰治の「人間失格」もニヒリズムで有名ですよね。 青空文庫でネット上で読めますので時間があったら読んでみてください http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/301_14912.html

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  • Yashamaru
  • ベストアンサー率21% (17/78)
回答No.1

・It呼ばれた子(母親からItと呼ばれながらも母親に好きになってもらおうと頑張る子供の小説です。幼年期、青春期、完結編の3部構成です。) 下にアマゾンの所をのっけておきます。 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_ss_gw?__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&url=search-alias%3Daps&field-keywords=It%8C%C4%82%CE%82%EA%82%BD%8Eq

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